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kikg
左の口調が掴めませんでした。ごめんなさい
含まれる要素▼
・♡濁点喘ぎ
・汚い喘ぎ方
・モブ(行為はありません)
! 成人向け !
数日後にタグ消し、フォロ限
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玄関の張りつめた静けさを切り裂くように、ピンポーンとやけに澄んだ音が部屋に響いた。
ここは年下らしく、僕が立ち上がろうと腰を浮かせた、その一瞬。
部屋の奥でぱたぱたと軽い足音がして、カゲツくんが先に走り出してしまう。
「……えっ」
一瞬だけ振り返った時に見えたその背中。薄い布が体の線に沿って揺れ、肌の白さがやけに目についた。
嫌な予感がして、僕は慌ててその後を追う。
「……カゲツくん。その服、なんですか」
玄関でサンダルに足を通そうとするカゲツくんは、 薄いシャツ一枚きり。下に何も履いていないようにも見えてしまう、その無防備さ。
裾は腰骨のあたりで頼りなく揺れていて、少しかがめば全部見えてしまいそうで、見ているこっちの心臓が冷える危うさだった。
何より怖いのは、本人がその危険をまるで理解していないこと。
「え?なにが?出前来たみたいやしはよ受け取らんと冷めるって」
「ちょ、ちょっと……?それは……良くないんやない…??!」
思わず声が裏返る。
「その格好で、他人の前出たら絶対あかん。僕が出ますから……」
「ええって。僕が頼んだんやし、僕が行く」
きっぱりと言い切られて、眉が跳ねた。
無意識に伸ばしていた手は、するりとすり抜けてしまう。
「ほんま……無防備すぎるって……」
「大丈夫やって〜、受け取るだけやぞ?」
ヘラヘラと笑うカゲツくんとは裏腹に、僕の背中には嫌な汗が滲む。
そんなのお構いなし。カゲツくんは迷いなくドアノブに手をかけた。
ガチャ
「はーい。あ、ありがとうございます___」
ドアが半分ほど開いた、その瞬間。
外に立っていた男の顔が、はっきりと見えた。
……良かった。 一見、問題なさそうな人だ。
このまま何事もなく終わればいい。
そう願ったのも束の間。男の視線がカゲツくんの脚から、腰、そして胸元へと、舐めるように這い上がっていくのがはっきり分かった。
本人は気づいていないのか、ヒーローらしく、最近寒いですね、なんて世間話まで重ねている。
当然、僕がそれを許せるはずもなく。
胸の奥で、何かが静かに切れた。
音を立てないように、一歩ずつ カゲツくんのすぐ後ろに立つ。
「……もう、いいですよね」
冷え切った声に、その姿をタダで見られて良かったなという感情を込めて、そう告げる。
次の瞬間、汗をかいた男は露骨に顔色を変え、走り方がおかしくなるほど焦った様子でその場を去っていった。
……その汗の理由が、ちゃんと後ろめたさやったらええんやけど。
バタン、と少し乱暴な音を立ててドアが閉まる。
会話の途中だったのか、カゲツくんは状況が飲み込めずきょとんとしたまま立ち尽くしていた。
その表情は可愛いのに、やっていることは全く可愛くない。
胸の奥が、複雑な気持ちでざわつく。
「……なんで、追い払ったん?」
俯いたまま、理性を保つために深く息を吸い込む。
「追い払っとらんよ。それより、部屋戻りましょ」
「え、な……っ!? 怒っとるん!?」
返事の代わりに、手首を掴んだ。
普段はこんな強引なことしないけど、ほんの少し力を込めただけで、怯えた顔をするのがたまらなくて。
…ほんま、可愛ええなぁ。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
部屋のベッドに着くなり、僕はカゲツくんをやさしく押し倒した。
抵抗しようと伸ばされた手は、情けなく力負けして、僕はその上に覆いかぶさる。
「カゲツくん。なんでダメって言ったのにも関わらず出たんですか?」
「……なんの問題もないやろ……」
「問題ない?今、自分がどんな格好しとるか、分かっとるん?」
糸目をさらに細め、逃げ場を塞ぐように体重をかける。
その声には欠片も優しさはなかったのか、カゲツくんの体がびくりと震える。
「わ、分かっとるし……!でも、なんも……されとらんやん……」
「……何もされてない?見られとったやん。僕以外の人に」
一気に、頬が赤く染まる。
「み、見られたって……そりゃ見られるやろ……」
「カゲツくん」
ぐい、と腰を引き寄せる。
……どうやらこの無自覚な先輩は、ちゃんと分からせなあかんらしい。
この人は、何も分かってない。
だから__
「今から、 お仕置きやなぁ」
「え……ま、待って、魁星くん…っ」
耳元で、静かに囁く。
一度渦を巻いた蛇からはもう逃げられへんよ。
「僕の言葉は待ってくれんかったのに、
今さら、僕がカゲツくんの言葉で待つと思っとるん?」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「あっ、あぅ♡♡…ッ”ふぅ…”♡、っあ!♡♡」
「…ふふっ♡」
ゆっくり、ゆっくり奥へ進んでいく。その度にカゲツくんの艶やかさが際立つ。
激しくされると思っていたのか、カゲツくんは期待している目で僕を見つめてくる。
「…カゲツくん、どうされたいん?♡」
「んえ……?」
「言ってもらわんと分からんなぁ…」
「…っ」
ちょっと揶揄ってしまったが、僕はきちんと口で言って欲しい。
シーンと静まり返った部屋で黙り込んでしまったカゲツくんに腰を打ち付けた。
「う゛ぉッ゛!?゛♡♡♡♡、あっ♡ ゛ ごめッ゛♡、言うからぁ…゛ッ♡♡まっぇ゛…♡」
「ん、じゃあ…なぁに?」
顔をカゲツくんに近付ける。まるで3秒後にはキスしてしまいそうな程の近さ。そうしたらカゲツくんは顔を真っ赤にして、降参した顔でこう言った。
「話を聞かなかった、悪い子のぼくをめちゃくちゃにして…?」
かいせーくん♡
「ッや゛♡♡、ァ゛ッ!!♡♡♡♡ やだぁ゛っ、♡ やめ゛っ…!♡、ッはあ゛…♡♡、かぃ゛せぇくん♡」
「かわいええよ…っカゲツくん♡」
トチュッ♡トチュッ♡♡、といやらしい激しい水の音が部屋に嫌な程響く。
僕のよりも数センチ低い先輩は僕の背中に爪を立てて、足は抵抗する気も抜け、今ではピンと猫のように伸びている。
「カゲツくん、なんであの服で出たん?っ♡」
「あっ♡、あぅッ♡♡ ちょっと、゛♡♡ きがッぬけてんッ゛♡♡♡♡、ンォ゛ッ♡♡」
「へぇ、ほんとに気が抜けてただけなんですか?♡」
「ほ゛んと゛ッ!♡♡、ほんとなの゛ッ…♡ ゆぅ゛じぇ…゛ッ♡♡♡♡」
「お仕置なので許してませんよっ?♡♡」
ドチュンッ!♡ と間から白濁が漏れるほど、激しく奥まで打ち付けた。するとカゲツくんの目はグルッと上を向き、ベロが小さな口から出した。その様子が可愛くて、僕はその小さな舌に噛み付く。
「んむッ♡、んん…っ♡♡」
「はぁ…♡♡ カゲツくん、もしあのまま、あのジジイにヤられてたらどうしたん?僕のことなんて考えてくれへんの?」
薄いシャツの下から手を入れて、胸元へ運ぶ。その小さな突起に触れた瞬間、カゲツくんの身体はビクンッ!と大きく跳ねた。
「あぅっ♡、そこ…ッ♡♡」
「カゲツくん、答えて。」
ゴチュンッ!!♡♡
「んォ゛…ッ゛!?♡♡♡゛♡、まっ゛ぇ…゛♡♡ ぇう゛ッーーー゛〜〜ーッ♡♡♡゛」
「なにイってるん、はやく答えてください?♡」
「ぉ゛っ♡ ごめんゃひゃ゛ッ〜〜♡♡♡♡、んも゛ッ、ゆぅ゛じで…っ♡」
流石に無理しすぎか、と思い少しだけ浅い所で腰を振る。
「ふぅ゛ッ♡♡♡♡、ォ゛…♡ はぁっ♡♡、はぁ…っ〜〜♡♡」
「んっ♡、イきそう?♡」
「ッぅん、♡♡ あっ、あ!♡♡♡♡、だめ、いま…っ♡、ぃや゛ッ♡ だめだめだめッ゛!!♡♡♡♡」
「…っはあ♡♡、カゲツくんっ♡ぼくもイく…♡」
「かいせ、くッ゛♡ ッ〜〜〜ーーー♡♡♡♡」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
カゲツくんは布団の上で息を整えながら、目元がうるんだまま僕を睨む。
「かいせいくんのあほ。ばか。へんたい。」
僕はタオルを当てつつ、申し訳なく微笑んだ。
「先輩が悪いんですよ」
「悪い……けど……そんな本気でせんでも……っ♡」
布団に潜り込んだカゲツくんはダンゴムシみたいに丸まった。ベッドに腰をかけると、キシッと歪む音がする。
そろそろ新しいのがいるかなぁ…。
丸まったカゲツくんの背中に手を優しく置いて撫でる。
「僕……ほんまに怖くて。愛してる子が他の男に見られるの。だから、すみません、結構乱れました」
するとカゲツくんは布団から顔だけ出して、僕の表情をうかがったあと、起き上がって僕と向き合った。
「そ、そんな言われたら……怒られんやん…っ」
「カゲツくん、もうあんな格好で出たらあかんよ?
僕の心臓にも悪いから」
カゲツくんは布団の端を掴んで小さく頷く。
「……気ぃつける、ごめんなぁ」
その言葉を聞いて、安堵した僕は優しく微笑み、カゲツくんの額にキスした。
「貴方は僕だけの人なんやから。ちゃんと守らせて」
カゲツくんは照れたように身を縮めて呟いた。
「魁星くん、すき…だいすき」
「僕も愛してますよ」
リクエストまってます!たくさん!
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はい神ですあなたは本当に神ですはい神です大事なことなのでもう一度言いますあなたは神ですありがとうございますッ!!!!!