「いやぁ七夕祭も良かったな~」
「そうだな」
生徒玄関前を歩いて、結弦と俺で話してた。少し歩いて校門に近ずいた時、ちょんちょんと肩を叩かれた。誰かと思い振り向いたら、誰かが立っていた
「ちょっと遊ぼうよ♪しょッチ♪」
鳥肌がたった。“しょッチ”俺が中学の喧嘩してた時のあだ名だった。
「わりぃ結弦先行ってて」
「あぁ」
結弦がスタスタと行くのを見届け俺は、呼んだ人物に言った。
「 あぁ~表でろ、レイ」
「は~い♪」
校舎裏に行き話してた。
「…で、何でお前が居るんだ」
「寂しくて」
「キモいな」
「ひっど~それで、喧嘩は、終わったの?その見た目だと 」
「まぁな、今は、辞めた」
「だよね♪それじゃ…」
「お前ともしないぞ」
「えぇ~」
「あの子誘拐するか(小声)」
「へ?お前…何て…流石にそれはっ」
「ふ~ん、じゃあやることあるよね?」
「お…お願いします。それは、辞めて下さい…」
俺は、土下座をしてレイに頼んだ。
「そっか♪そっか~♪」
レイが俺の頭に足を置いて、グリグリしてきた。
「………ッ」
「頭上げてよ」
不思議に思いながら、俺は、顔を上げた。多分俺は、酷い顔をしてると思う。目に涙が溢れてるから。
「うっわ酷い顔~(笑)
まっそれが最高に唆るんだよなっ!!」
レイが俺の腹をおもいっきり蹴ってきた。
「ゴボッゴホガハ」
「はははっ痛みに弱くなったねぇ~」
「ヒューヒューヒュー」
やべぇ意識が久々過ぎて…
ヨロッとしながら、俺は、立つ
「はぁ、だからうぜぇんだよな」
「…っうっせぇ!!」
レイを殴ろうとしたら、案の定、避けられ、首を殴られ、意識を失った。
「あれれ~?起きないなぁ、あはっ、血付いてる、弱ったなぁ 」
「明日から楽しみだなぁ翔ちゃん♪」
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