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#切ない
こはる
「ねぇ、高校の同級生だった、美亜が妊娠したんだって」
「そうなんだ、産まれたら出産祝い贈らないとね」
彼女はとても嬉しそうだった、亜美が妊娠したといっていた時から。
「嬉しそうだね」
「だって私の《《唯一の相棒》》だもの」
「そっか……」
彼女はとても嬉しそうだから表の顔には出せないが今とても心が苦しい。
「女の子かな? 男の子かな?」
「ふふ、楽しみだね」
「私も欲しいな、子供……って相手が居ない」
「そうね、私もまず相手からかな」
「お互い頑張ろ」
「そうだね」
心は苦しいけど、彼女の笑顔で何も出さなくて済んだけど……私からすると彼女は《《たった1人の相棒》》だもの……とても嬉しそうな彼女を見るとそんな事までも心の中だけで爆破する。
コメント
1件
こはるさん、第1話読みました!短い中に「相棒」という言葉が二人の間でどう響き合っているのか、すごく印象的でした。自分はたった一人の相棒と思っているのに、相手は「唯一の相棒」と喜んでいて、そのズレが切ないですね。妊娠の話題で心の中で爆発させてるラストの表現、グッときました。続きが気になります!