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105
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no ˹ … 其の 傷 、 誰 が 付けた ˼
敬語 が 無い no 彡 。
何時もより も 、 物凄い 威圧 を 感じる 。
ya ˹ … ちょっと 、 転んじゃってッ 、 ( へらっ ˼
そう言う と 、 no 彡 は 少し 悲しそうな顔 をした 。
no ˹ … 嘘 、 付かなくて 良いんですよ ˼
˹ もし 言えない 事情 が 有っても 、
僕 は 責めませんよ ˼
ッ … !!
気が付く と 俺 は 、
目から 涙 を ポロポロ と 零していた 。
ya ˹ … 、 す “ みません 、 ” ˼
何 に 対して 謝っている のか 分からない 儘 、
俺 は 唯 no 彡 に 合わせる顔 が 無く 、
深々 と 頭 を 下げた 。
no ˹ … 何 も 怒ってませんよ ( くしゃっ ˼
頭 を くしゃっ と 掴む 様に 撫でる no 彡 。
撫でられた のが 嬉しくて 、
笑み を 浮かべながら 泣いた 。
ya ˹ 此 傷 、 … お母さん に 付けられた んだ ˼
引かれて 無いかな 、 嫌われないかな 、
そんな 思い が 頭をよぎる 。
でも 、 きっと 大丈夫 、
no 彡 なら 、 …
きっとこう言ってくれる 。
no ˹ 今迄 、 辛かった ですよね ッ 、 ˼
no 彡 、 貴方 の 言う通り 、
俺 、 辛かった ですよ 。
ずっと 、 ずっと 、
本当 の 友達 って 呼べる人 が 居なくて 、
恋人 も 作るのが 恐くて 。
本当 の 好き だって 何時か 、
嫌いに変わる 。
其れが 一番 嫌で 。
何時も 、 自分 を 取り繕って 、
親 には 嫌われて 。
そんな 人生 が 嫌で 。
そんな 自分 も 嫌になって 。
全て を 投げ出したかった 。
そんな時 、 no 彡 に 出会ったんだ 。
此 人 なら 、 俺 を 地獄 から 救ってくれるかも 、
そう思ったんですよ 。 no 彡 。
唯 の 、 他人事 事情 に 使って 、
御免 ね 。
全部 、 全部 終わったら 、
本当 の 事 言うから 、
だから 、 だから それ迄 …
好きで “ 居て “よ 。
ya ˹ やっぱり 、 no 彡 ” らしいや … 笑 ˼
no 彡 に 手当 を して 貰い 、
ココア を 一緒 に 飲んで居る 。
生暖かい ココア は 、 先程 迄 の 空間 を 包み込む 位 、 美味しくて 、 表情 が 緩やか に なる 。
ya ˹ … お母さん は 、 本当 は 凄く 優しかったんです ˼
でも 、 お父さん に 浮気 されて 、 離婚してから 、
お母さん の 性格 は 大きく 捻じれ 曲がってしまった 。
俺 が 心配 したら 、
˹ 御前 に 私 の 何が 分かる ˼
だってさ 。 ショック だったよね 。
そこから お母さん は 俺 すら 嫌いに なって 、
夜遊び で 男 と セフレ 。
金 が 無くなったら 俺 の 所 へ 来る 。
それで 俺 を 好きな様に こき使う 。
本当 に 、 何で こうなったんだろ ッ …
そしたら 、 突然 no 彡 が 頭 を 撫でて来て
こう言った 。
no ˹ … 僕 、 家族 居ないんです ˼
突然 、 no 彡 から 告げられた 言葉 。
no 彡 は 家族 が 居なかった 、 ?
なら 、 今迄 、 どうやって 過ごしてたんだろう 。
そういえば 俺 、
自分 の 事 ばっかり 話して 、
no 彡 の 事 全然 知らないな … 、 、
no ˹ ya 裙 ˼
˹ 幸せ に なりたいのなら 、 僕の 家 に 来て下さい ˼
それは 遠回し に 、
僕を独り に しないで下さい 。
そう聞こえた 。
ya ˹ 良いよ ˼
ならば 俺 は no 彡 の 家 に 行こう 。
少しでも 、 no 彡 に 恩 を 返したい から 。
そして 俺 は no 彡 と 一緒 に 外に出た 。
コメント
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どうもこんにちは。clanです。見てくれてなくても宜しいですが普通に垢ログイン出来なくなりました。はは、