「 …これってどれぐらい強いお酒ですか 、 ? 」
『 えぇ~ 、 分かんない 。 』
「 僕強すぎるの嫌いなんですけど 。 」
『 すぐに酔っちゃうから ? 』
「 違う ! ちょっと味とか 、苦手なんですよ 、 」
「 そういう会長こそ直ぐ酔うでしょ 、 ? 」
『 まァ確かにね~ 、 』
カシュ っ ( 効果音分からん、^o^
会長がお酒の蓋を開ける 、
『 じゃ ~ 、 乾杯 』
「 ん 、 乾杯 。 」
ーーー
『 ーーーでさ 、 もう本当に祓い屋だからって
色々押し付けられて 、 やんなっちゃうよ 、 』
「 へ、へぇ … お疲れ様です 、 」
僕は飲みながら会長の話を聞く 、
会長が買ってきたお酒 、全部僕が好きな種類だった 、
わざわざ人の好きなお酒まで覚えてるとか 、
物好きだな~ 、 と考えてるうちに、会長は次々と
愚痴を話していく 、
『 …て言うか蒼井飲んでる 。 ? 』(現在7杯目
「 飲んでますよ 、 」(現在2杯目
『 えぇ~嘘だぁ 、飲んでない ~ 』
「 飲み過ぎると頭痛くなるので 、 」
『 大丈夫 、 明日休みでしょ 。 』
「 洗濯とか 、 ご飯作るとか色々あるんですよ ? 」
『 洗濯はまた今度 、 ご飯は出前でいい 。 』
『 だから、ね 、? 』
ぁ~ 、 どうしよう 、
こうなると会長止まんないんだよな 、
僕が飲むまでずっと拗ねるし、
何なら飲ませようとしてくるし 、
「 …それより 、!床に座るの痛くないですか 、?
ソファー座っていいんですよ 。 ? 」
結構なでかさのソファーに1人っていうのも流石に
嫌だからな、
『 ん 〜 、』
会長はそう返事すると
ソファーに座った
「 愚痴は ?もう無いんですか ? 。 」
『 もう1個あるよー 、 蒼井が飲んでくれない事~ 』
「 飲んでますって 、 」
『 じゃあ今何杯目 ? 』
「 …10とか 、 」
『 嘘だー 、僕より飲んでないもん 。 』
会長はそう言うとごくごくとお酒をまた飲み始める 、
「 …そんな勢いよく飲んだら 、 」
ー
「 ん” っぇ !? 」
接吻された 、
…っ酔った会長はこうなるから嫌なんだよ 、 ⸝⸝
僕が手で退けようとしても、
手は抑え込まれてしまった 。
「 は っ 、 やめ 。” !」
僕が口を開くと 、
生暖かい物と一緒に 、 液体が僕の口に入り込み 、
液体が流し込まれた 。
「 んぅ っぁ” … 、 」
ごくっ 。
僕が飲み込むと会長が口を離す 。
『 蒼井が飲まないから飲ませてあげた ~ 。』
「 っはぁ 、 ふぅ、 ~ もっと他に飲ませ方無かったんですか 、! 。 」
『 蒼井が飲まないのが悪いもーん 。 』
翌朝、
「 …頭痛い” 、 」
『 あはは ~ 。 』
「 会長はしんどく無さそうですね 、 “ 」
『 僕は色んな痛みに耐えた事あるし 、身体が強いからね~ 』
『 相当飲まない限り二日酔いにはならないかな~ 』
「 羨まし 、 … 」
うん、没だね。
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