テラーノベル
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※「あなたの愛が欲しい」 と全く同じ内容です
多少改行スペースに変化がある程度
広告少なく読みたい方向けに全話繋げただけですので、その点ご了承ください。
ryoka Side:
最近元貴がヤッてくれない。
2ヶ月前までは2〜3日に1回は行為をしていた。
行為がなくても毎日、愛を伝えあっていたのに。
それが今ではすっかりご無沙汰している。
元貴は作曲もしながらテレビの撮影もあって、 ミ セスのフロントマンとしても動いてくれている。おまけにソロ活動も。
そりゃぁ僕よりも忙しいし、余裕がないことは分かってるよ?分かってるけど…
「元貴はもう僕のこと愛してないの?僕よりお仕事優先なのかな…泣」
「…っ泣、寂しいっ…」
ふと、元貴の部屋の扉が目に入り、ドアノブに手を掛ける。
勝手に入らないでって言われてるけど、別にいいよね…?
どうせ元貴が帰って来るのは夜遅いし、僕に興味なんてないしね。
ガチャ…
元貴の部屋、僕と違ってものすごく綺麗で整ってる…。
物の帰る場所をきちんと決めて片付けているんだろうなぁと思うほど整頓されている部屋で、明らかに手を抜いている場所に目がいく。
「ベットだけ…朝のまま?」
時間がなかったのだろうか、シーツや布団がクシャッとなっていて、
ベットの上には昨日元貴が着ていたパーカーとジーンズが脱ぎ捨てられている。
ダメだ、絶対にダメ、止まらなくなるから…
分かってはいるけど、本能が元貴を求めている。
身体が止められない…
「んんっ元貴、元貴っ泣」
元貴のパーカーを握りしめ、元貴のベットに飛び込む。
ふわっと香る大好きな元貴の匂いに、頭がだんだんとふわふわしてくる。
「…ちょっと、ムラムラするかも…」
「する時は2人でって、約束したけど…もういいよね…」
ちゅこちゅこ…ぬちゅっ♡
「ふぅ゛ーっ♡はぁっ…//♡はぁっ゛もとき…♡」
「すぅーっ、元貴の匂いッ♡♡すきッ//♡」
寂しさの限界を迎えた僕は自慰行為に走ってしまった。
右手で僕のモノを上下に扱いながら、左手には元貴の脱いだパーカーを。
元貴の甘い香水の匂いと身体の匂いが染み付いたそれはまるで媚薬のようで…
「んん゛ー//もとっ、き、好き…♡゛すぅー、
はぁー…♡すぅーー//♡♡」
「んふ♡ありがとう笑」
「んへぇ?…ぇ、も、とき?」
「可愛いねぇ涼ちゃん♡でもさぁ…」
元貴は悪いことを考えているような笑みで近づいてくる。
僕のそばまで来て唇が耳にくっつくギリギリの所で…
「1人でしちゃだめって約束、破ったね?」
「んふぅ゛、ぐすッ泣 もとき、ごめっ」
「何で約束破ったの?怒らないから、というか怒ってないからね?」
「…それはっ…!」
…言えない。寂しくて我慢できなかったなんて恥ずかしすぎる!
それに、元貴に引かれたら、幻滅されたらどうしよう…。
欲求不満な変態だなんて思われたくない。
「りょーちゃん?」
「……。」
「どうした?何かあった…?」
そう言って元貴は僕の頬に手を添えて顔をのぞき込んでくる。
「ビクッ//っ、やめて!!」
パシッ!という音が静かな部屋に虚しく響く。
「えっ、り、りょうちゃん…?」
元貴の顔がクシャッと不安そうに歪む。
あんなに大好きな、愛している元貴を拒絶してしまった。
その事実がより僕の胸を締め付ける。
でも、もう引き返せないんだ。
「もう…もう僕を振り回すのはやめてよ!」
「辛いんだよ…僕ばっかり好きで好きで堪らなくて泣」
「忙しいのは分かるけどさ…僕ばっかり我慢して!最近ずっと冷たいのにさ、こういう時だけ優しくしてきて、ほんとに何なの!?」
「約束破ったって言うけど別にいいじゃん!
元はといえば元貴のせいなんだからっ!!」
「あっ、待って!涼ちゃん!!」
僕は元貴を突き飛ばし、全力で元貴から逃げようと試みる。
しかし元貴の瞬発力を舐めてはいけなかった。
部屋のドアノブに手をかけた瞬間、元貴に腕を掴まれ、そのまま壁ドンされる。
「待ってよ涼ちゃん…何でそんなに苦しんでるの?何でそんなに、泣いてるの?」
「ぐすんっ…泣」
「ねぇ。…寂しかった?あの約束がずっと涼ちゃんを我慢させてた?苦しませてた?」
「っん゛ぁ♡//ふぁ゛ちょっ゛、触んな゛! ♡」
真面目な顔して僕のアソコをフニフニと触ってくる。
そう言えば1人でシたまま下に何も着てないの忘れてた…
「涼ちゃん、ちゃんと教えてくれないと分かんないよ?正直に吐くまでずっと触っててあげようか?」
「ばっ…!何言って…//♡もっ、触っちゃ゛
ふぅ゛ー♡ふぅ゛ーだめっ!!♡」
こんのドSが…!
「こんなに感じてるのに?涼ちゃんの顔、すごく物欲しそうだよ♡」
「んっ、♡そんなの知らなっ゛♡」
「涼架。ちゃんと言って。」
…ゾクゾクっ//こんなのっ、反則だろ…
「…もっ、元貴がっ、構ってくれなかったから!」
「寂しかったの!シたかったけど元貴忙しいし、キスもしてくれないしっ、好きとも言ってくれないから!」
「一緒にいる時間少ないから、せめて元貴の匂い だけでも近くで感じてたくて…そしたら何かムラムラしてきちゃって泣」
「もうっ!こんな事言わせんな! 馬鹿!バカバカバカ!!元貴なんて嫌ぃ…んん゛ッ!?//ん゛ー♡」
何!?こんなキス、知らないっ♡
元貴は僕の口の中を余すことなく犯してくる。
「っ、ぷはぁ//♡はぁ、はぁっ// 」
「涼ちゃん、それ以上はだめ。言って良いことと悪いことがあるでしょ。」
「だって…!」
「お仕置き。ベット行くよ。」
「大丈夫。俺がどれだけ涼ちゃんの事を愛してるか、これでもかというほど分からせてあげるからね♡」
「まってもときっ、ちょっ、」
元貴の目がハートになっていて、それはまるで狩りをする雄のようだった。
これはまずい…逃げなければ腰が死ぬぞ、と頭の中で警報が鳴り響くも、反論・抵抗する間もなくベットへ連れて行かれる。
「はぁ、涼ちゃん…♡」
「んむっ゛んん~゛♡ふはっ//はぁ、ん゛!?んんんー!!?♡」
「やばっ、キスだけでもうこんなにトロトロ…」
「はあっ゛もどぎのっ、//せいっ゛怒」
「ごめんね涼ちゃん、責任取ってあげるから♡」
「んあぁァ゛//もっ、むねやら゛ぁ♡♡」
「んー?涼ちゃんのお胸嬉しそうだよ?」
ほーらこんなに真っ赤でぷっくり腫れちゃってさ、女の子みたい♡ なーんて恥ずかしいセリフを耳元で囁かれるものだから、嫌でも身体は反応してしまって…
「あっ、涼ちゃんのココも元気になったね笑」
「ばっ、ちがぅ♡ふぅ゛ー//むねッしつこい♡」
「可愛すぎるりょーちゃんが悪いの♡」
コリコリっ、ギュムッ♡
「んあぁ♡やらやら゛っ!っいぎそう//」
ギュムギュム…ギューッ!
「だめ”イッちゃうから゛♡//あぁん゛♡ひっぱりゃないれ “っ//♡」
「お胸だけでいけちゃうの?変態ー♡」
「んぁあ゛ッ!♡♡」ビュルルルー//
やばい…僕、変態って言われてイって…
「ううっ゛//ぐすっ泣」
「泣かないで涼ちゃん、とっても可愛いよ♡」
「大丈夫、そんな涼ちゃんも愛おしい…」
そう言って優しく頬に唇を落としてくる元貴。
チュッ、チュッ、と可愛らしく響くその音に幸せな気持ちになってくる。
ようやく、少しは愛されてると実感が湧いてきた。
「元貴…僕のこと、好き…?」
「不安な思いさせちゃってごめんね。 」
「もちろん、好きなんて言葉じゃ足りないくらい、狂おしいほど、涼ちゃんのことを愛してる」
「あっ…」
ポロポロと涙が溢れてくる。
そっか、僕はちゃんと愛されていたんだ…
「ちょっと仕事で疲れててさ、涼ちゃんも新曲バンバン渡されて練習大変だったでしょ?映画もあったしさ…」
「本当は誘いたかったけど、次の日の仕事が頭をよぎったり、断られたらと思ったら怖くて」
「はぁー…こんな思いさせるくらいなら勇気出して誘えばよかった…。本当にごめんね。」
「んっ、こちらこそ、強く当たってごめん…」
「ふふっ、可愛いね♡りょーちゃん、仲直りでいい?」
「うん…仲直り、して欲しい」
「どうやって仲直りする?どうしてほしい?」
「えっ、?どうって…ハグ、とか?」
「ハグで足りるの?それで満足?ほら、ちゃんと言ってごらん?」
「…っ//だからハグだって!」
「嘘つき♡」
…ゾクゾク♡
「ん、仲直り…ぇッチ…してほしぃ//」
「えっ?聞こえないなぁ笑」
「なっ…!わざとでしょ!?恥ずかしいんだからね!」
「ちゃんと言わなきゃやらないよ?
じゃあ、涼ちゃんおやすみ〜また明日笑」
「!?…元貴ッ!、、仲直りえっち、し、してくらさいッ//」
「うわっ、その上目遣いは反則でしょ♡」
ドサッ
「いいよ、仲直りエッチ、ドロドロにしてあげる♡」
「そう言えば、涼ちゃん俺のパーカー おかずにしてオナってなかった?」
「ん、…してた。だって…」
「だって?」
「これ以上は言わないよ//言わなくても…分かるでしょ?//」
「やばっ、可愛すぎ♡」
そう言うと元貴はTシャツを脱いで僕に着せてきた。
元貴の香りに包まれて…愛をより全身で感じられる。
「も、もときぃ‥♡」スンスン…
「いい匂い//元貴の匂い、好き♡」
「昨日のパーカーよりも俺の匂い染み付いてるでしょ♡」
「まだこれだけだと思わないでね笑」
「へっ…??」
「!?もとっ、何して!?んん゛ッ//♡」
やばいやばいやばい…!こんなのおかしくなるって!
ズボンを脱いだ元貴は、そのズボンを僕の口元に巻きつけて、後頭部でズボンの脚をギュッと結んできた。
しかも、ちょうど鼻のところにはズボンの股の部分…つまりずっと元貴のモノが当たっている場所。
そんなところの匂いを嗅がされるなんて、たまったもんじゃない。
口も鼻も完全ではないけれど塞がれている状態に苦しくなって呼吸が荒くなる。
必然とズボンに染み染みの元貴の香りをかぐ羽目になる。
「ん゛ほぉッ、//ングッ♡んん~゛」
「んごッ♡ぷはぁっ//もと、んんん゛!?」
「こーら、取っちゃダメでしょ笑」
「腕縛るからね♡」
「んん゛ー!!んんっ゛!♡」
元貴はベルトで僕の腕を頭上で一纏めにするとそのままベットフレームに括りだした。
やばい、これじゃズボンも動かせないし、気持ちい事されても快感を逃がす方法がない…!
「涼ちゃん、今の顔ものすごくいいよ♡」
カシャ、カシャ
「!?!?んんぅむ゛!?♡んんっ゛」
「かわいぃ♡見て〜この真っ赤な顔と涙でいっぱいの潤んだ瞳♡」
えっ…僕ってこんなえっちな顔してるの…?
「んふっ、えっちだねぇりょーちゃんっ♡」
「んむ゛っぅ゛ん゛//♡」ブンブン
「そんなに首振ってもえっちなのは変わらないよー?むしろ唆られる…♡」
「りょーちゃん、覚悟しててね?」
あっ…死んだな、これ。
カリカリ、カリカリ、ピンッ!
「んん゛!?//んんっんむ゛ッ!♡」 ビクビクッ
「んー?何言ってるか分かんなーい笑 」
カリカリっ♡
「んぉ゛っ♡♡//んんーん゛♡」ビュルッ
「ちょっと出た笑」
「服の上からカリカリされるの気持ちいねぇ♡」
「もう涼ちゃんのココ、パンパンに膨れ上がってるよ♡どんだけ期待してるの?笑」
元貴の手が僕の下半身に伸びてくる。
そして期待でお腹に付きそうなほど立ち上がっているアソコを握り、亀頭をガリッと掻いてきた。
「んおぉ゛//♡?!?!」ビュルルルー、プシャア♡
「え…涼ちゃん、これ…」
「んん゛っ、んごっ//んふぅ゛♡」
「えっ、潮吹いたの?やば…可愛すぎんだろ」
シュルル…
「んん゛っ、はぁはぁッ//はぁ♡ぐすんっ、ズビッ//ごめ、も、もとぎぃ♡漏れち゛ゃっらぁ…」
「ううん、漏れてないよ。これはね、お潮だからね♡気持ちよすぎて出ちゃうやつだから大丈夫」
「ぉ潮…?出てもいいの?」
「むしろ出してほしいくらい♡気持ちよすぎて壊れちゃうかもしれないけどね笑もっと出そうか♡」
「ッ、壊れ…?、ぃや、やら゛ッ//♡」
「いや、無理でしょ。あと何回出来るかなー♡」
「まっ、やら゛ッ!!//ダメッ♡ぁァ”ああ゛んッやらやら゛んほぉ゛♡」
「あぅ゛…//んん、ほぁ゛…♡♡」
「りょーちゃーん、おーい??」ペチペチ
「んおぁ?もろっ、き…?」
「大丈夫?」
「らぃじょぶじゃ、なぃ…//」
「ごめんね、可愛すぎてついやり過ぎちゃった」
「ん、ぃいよ、もろきと、出来てぅれしかった」
「…//あんまり可愛いこと言わないでね。危ないから。」
「もう寂しい思いなんて、させないからね。愛してるよ。 」
「僕も…愛してりゅ、もとき…//」
朦朧とする意識の中、僕は残っているありったけの力を使って、震える手で元貴の頬に手を寄せキスを落とした。
「もときの、おっきくて…//その、きっ気持ちよかった‥//」
「また、シてね…?」
「!?…//それは反則だろッ…! 」
motoki Side:
「もときの、おっきくて…//その、きっ気持ちよかった‥//」
「また、シてね…?
…おいおい、ちょっと待てよ。
俺さっき可愛いこと言わないで、危ないからって言ったばっかりだよな?
何そんな可愛いこと言っちゃってんの?しかもキスまでしちゃってさ。
頬にキスっていうのが焦れったくて、また何とも言えない良さを感じる。
身体真っ赤でビクビク痙攣させて、汗と涙と精液でぐちゃぐちゃで、声だってもうカスカスだ。
なんせ「やめて、無理」という恋人の声を無視して快楽を与え続けたのだから。
力もろくに入らない状態で、俺に愛を伝えるために力を振り絞って手を伸ばしてくれた。キスをしてくれた。
想いを伝えてくれた。
そんなの、愛おしさだけで済む話じゃない。
これで興奮しない男がいるとでもいうのか。
「…涼ちゃん。これは流石に涼ちゃんが悪いよ?」
「自分の可愛さ、いい加減自覚しな?」
そう言って俺は涼ちゃんの手を掴み、弱々しく震えるその手を俺の熱を持った中心に添える。
「!?!?なんれっ…勃ッ…//」
「今のは休憩時間ってことで2回戦、イッちゃおうか?」
ニコッと微笑むと涼ちゃんの顔がぴくっと引き攣った。「へぁ?」とマヌケそうに漏れる声をさらっと聞き流し、そそくさと準備を始める。
涼ちゃんの身体を無理やり起こして四つん這いにさせると、顔を俺の中心部まで持ってきた。
「まっれ、もとっ、まさか。」
「ピンポーン笑フェラ、してくれるよね?」
ryoka Side:
…どういう事だ?
さっきまであれだけ盛っていたのに、何度も潮だって出したのに。
もう何時間経った?時間の感覚が狂うほど僕のこと犯してたよね?
なのに何でまた勃ってるの!
元貴ってこんなに性欲おばけだったっけ…?
情報整理が出来なくて頭がグルグルする。
ただでさえフワフワして頭が働かないというのに。
それを見て、そんな状況だと分かった上で、元貴は僕の身体を四つん這いにしてきた。
目の前には元貴の元気になった息子が…。
さっきまでシてたと思えない程の大きさで、イヤらしい匂いがムンムンと漂ってくる。
これは、まさかとは思うけど…
「フェラ、してくれるよね?」
「へぁ?」
「んん~゛ッ、んんン゛♡♡」
「涼ちゃんのお口の中、あったかくて気持ちぃ 」
「んんん゛!ほぉほぉき…も、むふぃ…//」
「ちょっ、そこで喋んな…//」
「、てかモゴモゴしてて聞こえないし笑」
「もっと、って言ったのかな?じゃあお言葉に甘えて♡」
はぁ!?めちゃくちゃだこの人…!
と、思った瞬間に元貴は僕の頭を両手でガッチリ掴んで更に奥に元貴のモノを押し込んできた。
「!?んぉごッ!?//ンン゛ッ♡うぉ゛ッ、ンンおぇ゛ッ♡♡」
「上手だよ涼ちゃん…//…ッ、そろそろ…」
元貴も限界が近いのか、声が震えている 。
ラストスパートを迎えるために、僕の顔を上下に動かすだけでなく、ついには元貴の腰も動かしてくる。
僕の顔が下に持っていかれたタイミングで腰を思い切り打ち付けてくるものだから、喉の奥の奥まで元貴の熱い棒が入り込んでくる…
苦しい、苦しい、でも気持ちい…。そんな不思議な感覚におかしくなりそうだった。
「ンンおゴッ//♡んんんー゛ッ//んごッ♡」
「‥ッ、出るっ//♡」ビュルルルー
「んおっ゛!?//」
元貴の精液が口いっぱいに広がる。
喉の奥まで注ぎ込まれてむせそうになる。
口を開いて中身を出そうとすると、それを見兼ねた元貴がグッと顎を押さえ口が開かないようにしてくる。
「出しちゃダメでしょ?恋人のだよ?」
小首を傾げて、まっすぐな瞳で僕を見つめてくる。こいつ…僕がその瞳に弱いことを知って…!
「んん゛//んごッ、ん゛…♡♡」
「ッ、おぇ゛っ//がはっ、ひゅぅ//♡はぁ、はぁ…」
「上手。偉いね、涼ちゃん♡」
「んんっ…」
苦かった。あまりの量に吐きそうだった。
それでも元貴のミルクは苦さの中に甘さが含まれていた。きっとそれは僕への愛だろう。
少しだけ口をつたって溢れてしまったけれど、優しく見つめてくる元貴がそっと拭ってくれた。
よかった、これはセーフらしい。
ホッと安心したのも束の間、元貴の口から恐ろしい言葉が発せられ、僕は驚愕した。
ひとときの自己満足な快楽でこんなに狂わされてしまうのならば。
嬉しくて嬉しくて仕方がないけれど、こんなにも辛いのならば。こんな快楽に溺れてしまっては 、もう前みたいには戻れないかもしれない。
これほど酷くされなければ満足できない体になってしまうかもしれない。
壊れてしまうかもしれない。だから。
もう二度と、元貴に寂しいなんて言わない、元貴に見つかりそうな場所で自慰なんてしない。
この瞬間に僕はそう誓った。
「ちょっと溢れてたからさぁ…。涼ちゃんは僕の愛を受け止めきれてないみたいだし、」
「今度はお腹の奥の奥で、俺の愛を受け取って?ゴムはつけないから♡絶対こぼすなよ?」
motoki Side:
涼ちゃんの可愛さにやられて、ついにフェラをさせてしまった。
苦しそうに目を潤ませちゃってさ、やめてって視線で訴えてきたけど無理に決まってるじゃん。
うるうるな瞳に上目遣い、おまけに咥えながら
「ほぉほぉき…も、むふぃ…//」
だってさ。
「元貴、気持ちぃ」だか「元貴、無理ぃ」
だかちゃんとは聞き取れなかったけど、そこで喋られたらこっちだって気持ちいし興奮するし。
すぐにイッて奥に大量に出しちゃったけど、口いっぱいに俺の白いアレを受け止める涼ちゃんは何とも艶美だった。
せっかく中に出してあげたのに吐き出そうとするから、少しイラッとして涼ちゃんの顎を掴んで口を開けないようにしてしまった。
涼ちゃんには申し訳ないけど、俺の愛まで捨てられてしまう気になってしまって…。
無理矢理だったけど、頑張って呑み込もうとする涼ちゃん、可愛かったな。
…さっきから可愛いしか言ってないかもしれない。
でも可愛いものは可愛いのだから仕方がない。涼ちゃんが悪いんだ。
「ッ、おぇ゛っ//がはっ、ひゅぅ//♡はぁ、はぁ…」
「上手。偉いね、涼ちゃん♡」
「んんっ…」
あぁ、涼ちゃん。口の両端からちょっと溢れちゃってるよ。
涼ちゃん絶対気づいてるよね?溢れた分、拭って舐めてくれないんだなぁ…。
俺は涼ちゃんの口元に手をあて精液を拭ってあげる。
涼ちゃんは敏感になってるからだろう、触れるとビクンッと身体を震わせたが、拭っただけだと理解すると何だか安堵の表情を見せる。
…気に入らない。
涼ちゃんはもう限界だと思う。あれだけ犯したんだから。
もう行為を始めてから3時間も経っている。
でも、このままじゃ終われない。止められない。
俺の愛を、目一杯、余すことなく受け取ってもらわなくては。
大丈夫だよ涼ちゃん。壊れちゃっても俺が一生そばで、なーんでも手伝ってあげるから♡
「ちょっと溢れてたからさぁ…。涼ちゃんは僕の愛を受け止めきれてないみたいだし、」
「今度はお腹の奥の奥で、俺の愛を受け取って?ゴムはつけないから♡絶対こぼすなよ?」
ryoka Side:
…お腹の奥の奥?ゴムはつけない?こぼすなよ?
何を言っているんだこの人は。
口からちょっと出ちゃっただけじゃないか。
そもそも既に何回か僕の中で果ててるのに、何で あんなにまだ出るんだよ。
あの量を僕の口で受け止めろだって?
そんなの無理に決まってる。
少しだけ溢れるだけで済んだ事をもっと褒めて欲しい。
震えた声で、首を振りながら必死に懇願する。
「待って…も、もと、き?もっ無理ッ、おねが、」
「こっちこそ無理〜」
「ううっ、やらっ!やら、お願い…壊れちゃ、」
「うんうん。壊れちゃおうね」
「!?」
「んふうっ、あっ//あぁ゛んッ♡♡」
「笑ねぇ、やだやだ言ってたのは誰?めちゃくちゃ気持ちよさそうに腰振ってるけど?」
「ッ//ちがっ、きもちぐ、らいッ//♡」
あっ、やば、失言…。死ぬほど恥ずかしすぎてつい否定の言葉が出てしまった。
「…はぁ?」
「ヒュッ…」
「なに?気持ちよくないって?こんなにドロッドロに溶かされておいて?」
「気持ちよくないなら、もっとヤッてやるよ」
「まっ、こわっからぁ//やらっ、やら!!」
こうなったらもう元貴は止められない。
なんせドSの性欲おばけ。あぁ朝までコースかなぁ…
なんて頭で考えつつ、こんな時だけ器用なようで警報も同時に頭の中で鳴り響く。
“逃げろ、逃げろ。絶対に捕まるな。”
ビクビクと震えるおぼつかない身体で、必死に元貴の手から逃れようと身体を捩る。
うつ伏せになってベッドを這うようにして元貴から必死で距離をとる。
…あれ、圧倒的に僕が不利な状況。すぐ捕まってしまうかもと心配していたが杞憂だったようだ。
怖くて後ろは振り向けないけど、元貴の手が迫ってくる音がしない。
逃げ切れる!この広いキングサイズのベッドからようやく
と思ったその瞬間。
「ぉあ゛ッ!!!??!//♡」
何が、起こって…?!
「覚悟はできてるの、りょーちゃん?」
突然の衝撃と快感に頭が正常に働かない。
後ろを向くと元貴が僕の腰をぎゅっと握りしめ、元貴は突き出た僕のお尻に腰を押しつけてきている。
さらにグググッと奥に押し込むと、入っちゃダメなところの近くまで元貴のモノが侵入してくる。
「あっ、あぁ、はッやらっ、ごめんなさっ !」
「え?気持ちくないんでしょ?じゃあ気持ちよくなってもらわなくちゃぁ♡」
「!!まっれ!それ、やらッ!!!こわい!」
「やめてっ!//ぁぁァ゛あああ゛ッ//♡♡♡」
「ん゛あっ゛だめぇぇえ゛!!♡♡んはぁ゛ん」
「おほぉ゛//♡ぉあああ゛ー!♡」
「……。」
元貴は無言のまま、ただひたすらに穴をズポズポと犯してくる。
ギリギリまで熱い肉棒を抜いては奥まで突き刺すを繰り返し、僕は呆気なく果たし情けない声を漏らす事しかできない。
「んもぉ゛ッ//やらぁ゛!♡♡」
「もろ゛きぃ゛!ごめ、なしゃい”//んはぁ゛」
「ぎもちぃ゛!!//きもぢッからあ゛♡」
「おねがッ♡♡とめれっ゛//♡」
「んー?気持ちいいの?」
「きもちぃ゛、れすぅ♡♡んおほ゛ぉ//だからっやめれ、くらさいッ!♡」
ニヤッと悪魔のような笑みを浮かべた元貴は何とも恐ろしいことを告げてくる。
「気持ちいならもっとやってあげるよ笑」
「!?!?なんれ゛ッ!?やらやら゛ッ!!!」
「気持ちいいんでしょ?だったら良いじゃん♡」
「も、これ以上はッ//壊れちゃ、からぁ゛!」
「もろ、きぃ゛//ぁァ゛ああ゛ー♡出ちゃ、出ちゃうから゛♡♡」
「んんん゛//やッ、止めれっ゛んぁああ゛♡」
motoki Side:
…俺の恋人が可愛すぎる。
「気持ちよくない」とか言うから奥までピストンしただけでこの乱れ様だ。
もうこれが『奥の奥』だと思ってるんだろうなぁ…まだまだこれからなのに、ね♡
ゴチュン、ゴチュンと一定のリズムで、確実に前立腺を潰しながら奥へと進んでいく。
「も、これ以上はッ//壊れちゃ、からぁ゛!」
「もろ、きぃ゛//ぁァ゛ああ゛ー♡出ちゃ、出ちゃうから゛♡♡」
「んんん゛//やッ、止めれっ゛んぁああ゛♡」
「りょーちゃーん…。まだ奥の奥はこれから、だよ?」
「んはぁ//?」
「ははっ、もう頭回ってない?全っ然わかってないねぇ笑」
コンコン。
と抉じ開けてはいけない扉をノックする。
「!?ッぁ゛♡♡はぁ、ぁ…そこ、らめ゛…」
フルフルと身体を身震いさせ、怯えた目でこちらを見つめてくる。
なんだか可哀想だけど、この顔唆られるんだよなぁ。我ながらSすぎる笑
コンコンと再度扉をノックしてみる。
ここのカーブ、入るの俺も難しいんだよなぁ。
でもこのキューッと吸い込まれる感じ、癖になるほど気持ちがいい。
ここまできたら涼ちゃんの結腸、存分に楽しませてね♡
「ここを越えた先が奥の奥、結腸だよ♡」
「やっ…やめッ、おねがぃ、しんじゃぅ…泣」
俺は恐怖で顔を歪ませる恋人の頬を優しく撫で、耳元で呟く。
更に恋人の顔を歪まるために。
「ここに入るとね、ずーっとイキっぱなしになる感覚なんだって♡」
「腰がガクガク〜ッて震えて、なんにも考えられなくなって、涼ちゃんのココも…すぐに何も出てこなくなっちゃうかもね♡」
「やら゛…ぁ、ううぅ゛、ぐすっ//」
「じゃあ1回飛んじゃおっかぁ♡」
グググッと器用に奥まで押し込む。
…っ、あと少し…
ぐぽんっ♡
「〜ッ!?!?♡♡っかはぁぅ゛!?♡」
「ぁ、あ゛…♡♡ふぇ゛、//」ビクビクッ
「っ、ふぅー…涼ちゃん、入ったよ♡」
「って、聞こえてないか笑」
俺の凶器によって結腸を抉じ開けられた涼ちゃんは、これでもかという程身体をビクビクと痙攣させ、白目を剥きかけている。
涼ちゃんのモノはというと、あまりの衝撃に射精出来ずパンパンに膨らんだままだ。
あぁ、潮ふきだけじゃなくてメスイキも出来るようになったんだね♡
もう立派な女の子、元には戻れないね♡
「涼ちゃん、起きて。まだ1回入っただけで飛ばないでよ笑」
「りょーちゃーん!動いちゃうよー?」
ぐぽん、ぐぽん、
と卑猥な音が寝室に鳴り響く。
「!?んほぉ゛!?あ゛、あ゛…ごれ゛ッ、やばっ//♡♡」
「んんん゛!?はぁ゛いぐッ//♡いぐいぐッ!」
「もど、き、らめ゛//これいじょ、はぁ゛♡♡」
「んも゛ッ、//イッでる!!!♡♡ずっど、♡イッでるからぁ゛♡♡♡ 」
「お゛っ、おぉ゛!?!?♡あ゛ッはっ、//」
「出な!?も゛ぉぜんぶ、出ちゃ、から゛♡♡」
「おね、がぁ♡♡どまっれ゛くらしゃい゛//♡も、ゆるじッでぇ゛!!♡♡♡」
あー、気持ちぃ…。初めての結腸、痛いかなぁ苦しいかなぁとちょっとは心配だったけど、涼ちゃんしっかり感じてる♡
本人に言ったら絶対「感じてなんかッ!」って頬を赤らめて言うだろうけどさ。
中こんなにキューキューに締め付けて離さないんだもん。
天使みたいな涼ちゃんがこんなに淫乱さんだったなんて、もっと早く知ってたらなぁ。
「ごめんね~涼ちゃん。俺も涼ちゃんの中でもっと気持ちよくなりたいし楽しみたいからッ」
「我慢勝負だね、っ…イキそうだけど、俺も負けないよ?もうちょっと耐えるから」
「!?むりっ゛♡♡//はやぐ、もろぎも♡イッてよぉ゛!!!♡♡」
「ッ//くそっ…!」
「奥に出すから、受け止めろよッ!」
「んあぁ゛//!!!♡♡おぐ、あちゅい゛♡♡」
「!?もろ、き!!!多いッ゛♡♡おなが、破けちゃッ゛♡……」
「あっ、落ちた。」
んー…もう少し楽しみたかったけど。
流石にこの状態で奥突いて起こしたら鬼すぎるし嫌われるよなぁ…。
「はぁぁー…諦めるか」
…気持ちよかった。可愛かった。
全身を真っ赤にし興奮が抜けきれていない涼ちゃんの頭を撫でる。
あぁ、涼ちゃんの身体、精液と潮だらけで水溜まりまで出来てる。
グッタリとベッドに沈めていた身体を抱え、お風呂場へと連れて行く。
本当は本人が起きてる時に中の処理をして
「やめて!一人でできるから!」
って恥ずかしがる涼ちゃんを見たいけど、お腹を壊してしまうと悪いのでそれはまた今度のお楽しみに取っておくとするか。
「また結腸ヤろうね♡」
意識を飛ばし何も聞こえていない涼ちゃんにそう囁き、首元にキスを落とした。
Fin.
私、2〜3個読むたびに広告出てくるのが面倒で嫌だなぁと思うタイプなので、1つにまとめました。
12,000字超え…逆に見にくいかもしれませんが、需要ある人がいれば良いなと。
コメント
1件
最高すぎます! ありがとうございます!