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全然投稿できていなくてすみません
今回は黄赤です
死ネタ入ってます
苦手な方はUターンしてください
「会話 」
(心情)
9月
黄(僕の彼女は生まれつき体が悪いです)
(だから他のカップルのように遊園地へ行った
り、映画を観に行ったりはそう簡単にはでき
ません)
赤「黄ちゃん、ごめんね」
黄「全然大丈夫だよ」
(あまり外に出られないけどこの時期になると
毎 年ある場所に2人で行く)
赤「ねえ、黄ちゃん今年も一緒に見に行こうね」
黄「うん、」
赤「今年も綺麗だね」
黄「うん、」
赤「彼岸花ってなんかいいよね 」
黄「..ねえ赤どうせなら真っ赤な彼岸花じゃなく
て黄色の彼岸花見ようよ」
赤「…黄ちゃんは赤色の彼岸花どう思う?」
黄「見た目は綺麗ですけど..」
赤「彼岸花の花言葉でしょ、」
「まあ、黄色の彼岸花の方が花言葉的にはいい
んだけどね」
「赤色の彼岸花にいいイメージはないと思うけ
ど、俺は好きだよ」
黄「でも赤色の彼岸花って『悲しい思い出』でし
ょ」
赤「まあ世間一般ではそう思われてるかもしれな
いね」
「でも俺は違うよ」
黄「え、?」
「どういうこと、」
赤 ケホッ ケホッ
黄「赤?大丈夫?」
赤「ごめん、黄ちゃんケホッ、今日はもう帰ろう」
黄「うん」
1月
黄(あれから赤はどんどん体調が悪化していき
12月のはじめに入院することになったが)
(体調は優れるどころか悪化していき、医者に
1ヶ月もつか分からないと言われた)
(そしてこの冬に赤は亡くなった)
(最期に赤は『また黄ちゃんと会いたいな』
と言われた)
黄(あれから数ヶ月が経った)
(何をするにもやる気が起きず、ただ家で
ぼーっとすることが多くなった)
(久々に外に出たら真っ赤な彼岸花が咲いてい
た)
(赤との思い出を思い返しながらずっと見てい
た)
?「この花綺麗ですよね」
黄「え?」
赫「あ、突然話しかけてしまってすみません」
「ずっと見ていたので..」
黄「あぁ…」
(話しかけてきたあなたは赤に似ていた)
赫「この花言葉何か知ってます? 」
黄「確か悲しい思い出でしたよね」
「僕この花あまり好きではないんですよね…」
赫「ずっと見ていたのに?」
黄「大切な人が好きだったので…」
赫「…」
「さっき彼岸花の花言葉は、悲しい思い出って
言ってましたよね」
「確かにそうだけど、赤色の彼岸花には再会っ
ていう意味もあるんですよ」
「その大切な人はその意味を知っていたから
この花が好きだったんだと思います」
黄「再会…」
赫「長々と喋ってしまってすみませんでした」
「それでは失礼します」
黄(その人はそう言い立ち去ろうとした)
(だけど、何故かこの人とは離れたくないと
思った)
黄「あの______!」
彼岸花の時期じゃないけどなんか思いついたので書きました
何故か黄赤のストーリーだけ死ネタ入る
まあルーレットで決めているから仕方がない(
次の連載は黄赤メインです!
お楽しみに!