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坂口灰
まき
#四季凪受け
「‥‥っ‥‥ん‥‥」
何度も唇がくっ付いては離れ‥‥
その間に服を脱ぎながらベッドへと傾れ込んでいく
少し揺れる船内の中
聞こえるのは波の音
全てを脱ぎ、ベッドに横たわると、渡会さんが俺の脚の血の滲むガーゼを見て動きを止めた
「こや‥‥血が‥‥」
「止まってます。弾も抜いてありますから」
「痛いだろ、これ」
「大丈夫です。このくらい平気ですから」
そっと指先で傷の周りを確かめるように触れる
「にじサントスに帰ったらすぐに治る傷ですから」
「でもまだこの辺が熱い‥‥」
「どうせ他のところも熱くなりますから」
「‥‥こや?」
「はい」
「え‥‥無自覚で言ってんの?それ」
「‥‥何か言った?‥‥変なことでも言いましたか?」
俺の上で小さく渡会さんが笑うと頬にキスをして首筋に顔を埋めた
すると今度は何度も鼻先だけで、首筋や鎖骨、胸を肌に触れるギリギリで動かしている
「んっ‥‥渡会さんっ‥‥くすぐったい‥‥何して‥‥」
「こやの香水何着けてんの?」
「え?俺香水は着けてませんけど」
「これ‥‥こやの匂いなんや」
「たがらっ‥‥それやめ‥‥」
今度は胸に温かくザラリとした感触がした
それが俺の胸の突起を何度も揺らして行く
「あっ‥‥!‥‥っ‥‥」
「ここ感じるの?」
「そんなの知らないっ‥‥」
「わかんない?」
そう言うと今度は舌で押し潰したり、舌と上の歯で挟んで引っ張ったりされた
「や‥‥あ‥‥んっ‥‥」
「もう片方もしてあげるね?」
「いいですっ!‥‥しなくても‥‥あっ!」
「でももうこっちも立ってるよ」
「んんっ!」
またそこを責められ、俺は自分の指を渡会さんの胸に向ける
そして全部の指先で弾くと親指だけで何度もそこを擦ってみた
「あっ‥‥こやっ‥‥」
「気持ち良い?渡会さん」
「‥‥良いかも。普段なんとも思わないのに。こやも?」
「‥‥渡会さんが触るから」
まだ渡会さんのを触っていた手を両方掴まれてベッドに押さえつけられた
首筋や胸を強く吸いながら深く口付けられる
「こや‥‥そんな事いつも言われたら俺の理性どこか行っちゃうんだけど」
「んぁ‥‥俺‥‥なんも言ってな‥‥」
傷付いた脚を優しく開き、奥の孔へと指を入れる
俺また何か言ってしまったのか?
急にそんなところに指を入れられて驚きながら渡会さんを見た
俺の視線に気付いた渡会さんも俺に視線を向ける
その顔はとても切羽詰まっているようだった
「‥‥渡会さ‥‥そこ‥‥っ!」
「こや‥‥俺もう‥‥我慢できないかも」
「ああっ!‥‥や、嫌だそこっ‥‥」
「嫌?嫌だった?」
パッと手を離された
そうだ
渡会さんはそう言う人だ
違う‥‥渡会さん‥‥
「ん‥‥嫌だからっ‥‥やめないで」
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