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続きでーす
smside.
sm「……もう…………いい加減……消えたいな……」
俺は、長い間生きる意味が見つからなかった。
早くに両親を亡くし、預けられた親戚の家の環境は劣悪で。
俺はそのせいで、何も感じられなくなった。
でも、Broooockたちといれば何か感じられるようになるって、思い込んでたけど……
────全部全部全部…………
無駄だったんだ……
✧• ───── ✾ ───── •✧
brside.
br「……ここもいない……」
sha「こっちにもいねぇな……」
僕たちは、スマイルがいそうなところを全て探した。
スマイルがよく授業をサボる時に行ってた屋上。
僕とスマイルが小さい頃一緒に遊んだ公園。
他にも心当たりのある場所は全て探した。
……でも、見つからない。
────まさか、本当に消えちゃったの……?
そんなの、嫌だよ……
どうか……また僕たちの隣に……
ずっと、スマイルの隣にいたいよ。
br「お願い……スマイル……また僕たちのところに戻ってきてよ……」
sha「………………」
kn「……ねぇ、Broooock。スマイルがいきなりいなくなって、焦る気持ちはすごくわかるよ。」
kn「でも、お前が焦ってもどうにもならない。スマイルと長い間一緒にいるのはお前だ。」
kn「お前が落ち着いて、スマイルを探さなきゃダメだ。」
br「きんさん……」
本当にきんさんはすごいと思う。
こんな時でも落ち着いてて……
でも内心はすごく焦ってるんだろうな……
br「きんさん、ありがとう。みんな、絶対に見つけようね、スマイルのこと」
WT『ああ/うん』