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こんにちは!
ゔぃるへと申します!!
初投稿でとても緊張しているのですが…、
自分が出せる中の全力を出して書いてます!!
少しでも楽しんで貰えたら嬉しいです!!
⚠️注意事項⚠️
・福愛 or 愛福の要素有り
(↑付き合ってる等の表現があります)
・血や轢かれる等の表現有り
・昏睡状態等の表現有り
・文章多め
※本作はフィクションです。
※実在する都道府県には一切関係ございません
※ビターエンドという感じの物語です
地雷や苦手かも…と思いになる方はここで閉じることをオススメ致します。
閲覧に関しては一切の責任を取りません。
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秋の風が金木犀の香りを運んできた。
その香りが、福岡の胸にチクリと刺さる。
毎年秋になる度に、福岡は愛知と過ごした日々を思い返し、 今年こそは…と、淡い希望を抱いている。
しかし今年もまた、金木犀の花はただ香るだけで、愛知は目を覚まさない。
福「もう、何年経ったんだろ…ッ゛、」
その言葉が空気に溶けていくのを感じながら、福岡は深く、重い溜息をついた。
愛知が目を覚まさなくなってからもう何年経ったのかは分からない。
でも、毎年咲く金木犀の香りは、福岡の胸を締め付ける重い鎖のようになっている。
あの日も、金木犀は甘く香り、福岡の心は浮き立っていた。
久しぶりのデート、しかも二人にとって1番大事な記念日。
福岡の心はいつも以上に心踊っていた。
…そのせいか、歩道の端で早く流れる車の影に気が付くのが、一寸遅れた。
福「…、、ぁ、?」
ピカっ…と、目の前が白く包まれた後。
愛「…ッ、゛?!?!?!?!」
愛「福岡ッッッ゛、!!!!!!!!!」
――短く、空気が裂けるような音がした。
ぎ、と…何かが擦れる嫌な音と一緒に。
目を開けると、、、
真っ赤な絵の具のようなものが視界を染め、生臭く吐き気のする匂いが鼻を突き、
周りの背景はぐにゃりと、世界ごと崩れるように歪んだ。
福「ぁ、、い…ち、、゛??」
その瞬間、胸がぎゅっと締め付けられ、息が詰まった。
だって、自分のせいで、大事な人が傷ついたのだから。
そして、今――
金木犀の香る木の下で福岡は待ち続けている
誰もいない公園の木陰に座り込み、手に触れた葉の冷たさや、落ち葉の感触にさえ愛知の温もりを探してしまう。
時折、風が金木犀の香りを運ぶたび、心の奥がチクリと痛む。
そして……、もしかしたら、今年こそ愛知は目を覚ますかもしれない、と。
でも、目の前の現実は変わらない。
愛知は静かに眠ったまま、福岡の声も、手も何もかもが届かない。
それでも福岡は、金木犀の下でじっと待ち続ける。
痛みと後悔が胸を締め付ける中、微かに悲しみに溢れた笑みを浮かべながら、 彼との 愛しい日々を思い出すのだった。
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ど、どうでしょうか、!!
初めての作品なので至らぬ所もあるかもしれませんが……気に入ってくれたら、!