あの、本当にごめんなさい。過去のお話の続きを書くモチベが上がらなさ過ぎて失踪してしまいそうだったので、代わりと言ってはなのですが、前々から書き溜めていたやつを投稿します。これで許してください何でもするので。本当に。私がサボっている間に4000いいね超えてました。本当にありがとうございます。そして、どうしても今日中にこれを出したくって急いで色々直したので変なところがあるかもです。許してください。
それでは本編へ。どうぞ。
皆、Chanceだ。今帰宅途中だが…オレはもう事務所には帰らない!絶対にだ!なぜか?今日はオレが書類担当だからだ!めんどくさい!それだけ!オレが一生懸命作った資料に文句つけてくるヤツらがいるんだぜ?!やる気失せるよな?!だから書かない!帰らない!
まぁ、そんなとこだが…事務所以外で休めるところと言ったらアソコしかない!今すぐ迎えに電話だ!
🎰「…もしもし?オレだ。今からそっち行きたいんだけどさ、クルマ出してくれないか?今出せなくてよ。急ぎで頼む。…あぁ、近くの公園で待ってる。じゃ、よろしく頼む。」
そして数分。クルマに揺られていると、すぐにお目当ての場所に着いた。ギラギラと輝くそこは自分の大好きな場所。運転してくれた部下に礼を言い、服装を整えながら中に入って行く。怒声と歓声。絶望と切望に溢れたここは、自分が両親から受け継いだギャンブラーの遊び場。カジノ。華やかな内装はいつ見たって美しく、煌びやかだ。GPSがついてる通信機は投げ捨ててきたし、事務所からは結構遠い。つまり最高の場所。オレはここで賭けをするのも好きだが…ここの酒も大好きだ。今回も遊んでもいいがとにかく酒を呑みたい!まだまだ夜は始まったばかり。時間は沢山あるのだから、飲まない方が勿体ない。人と人の間をすり抜け、1番奥まったところにあるバーのカウンターに座り注文をする。
🎰「マスター!オススメ頼む!」
「いらっしゃいませ。Chanceさん、お久しぶりですね。はい、オススメですね。少々お待ちください。」
何気もなくボーっとカクテルが作られていく過程をジッと見つめ、暇を潰す。待つ間、皆で酒を飲んだ楽しい時間を思い出すが頭を振って無理矢理忘れる。そんな風に待っているとすぐにカクテルが目の前に置かれた。
「Chanceさん。今日は随分と浮かれない顔をしていますね。どうかなさいましたか?」
🎰「ん?あぁ、色々あってな。…?…これ、ノンアルか? 」
「はい。その通りです。貴方なら、ここを出た後でもお酒をよく飲まれているだろうと思いまして。貴方の肝臓の為ですよ。Chanceさん。」
🎰「………」
クソ…酒を呑みに来たのに…こんなジュースなんかでどうしろって言うんだ。オレはアルコールが欲しいんだ!
???「マスター。僕もお酒を貰っても?」
「はい、勿論。少々お待ちください。」
???「ねぇ、隣座ってもいいかい?」
🎰「あぁ、全然いいぞ。」
???「ありがとう。君はこのバーが好きなのかい?」
🎰「…まぁ、な。ここの酒は格別なんだ。 」
???「そうなんだ!僕、ここのバー来るの初めてなんだ!色々教えてよ!あ、その前に名前を伺っても?」
🎰「…あー…オレはChanceだ。お前は?」
???「僕はiTrapped。よろしくね。」
🎰「…オマエ、あんまり見ない顔だな。最近ここに来るようになったのか?」
👑「凄い!よく分かったね!そう、僕は今日初めて来たんだ。」
🎰「…なんでオマエはここに来たんだ?」
👑「友達に誘われて来たんだけど…今はゲームに熱中してて…暇だからバーに。そうゆう君は? 」
🎰「そうだな…オレは…酒が呑みたくて来た。」
👑「お酒を呑むために?!遊ぶんじゃなくて?!あはは!Chance…君面白いね!もっと君のお話聞かせてよ!」
そこからお酒(ジュース)を呑みながらコイツと話してみたが、中々悪いヤツじゃない。オレのことに全部共感してくれる。まさに描いたような理想の友達だった。…コイツになら、色々打ち解けられるかもな!
👑「あ、そういえば君ってここのオーナーなんだよね?友達から聞いたんだ。」
🎰「ん、まぁな。」
👑「君ってこんなに若いのによく頑張ってるね!」
🎰「オレが天才だからだ!当たり前だろ?」
👑「じゃあさ、ここって大きな金」
???「天才なら、自分の仕事のひとつぐらい終わらせてみろよ。」
🎰「…え…」
🔧「よう、お迎えに来てやったぞ。感謝しろ。」
慌てて振り返ったそこには、1番会うのを恐れていた人物が全員立っていた。ガヤガヤと人や機械の音が鳴り響く中で、この声はハッキリと聞こえた。…そして死を身近に感じた。
🪖「こんなところで酒なんて呑んでんじゃねえ。早く書類書け。こっちは眠いんだ。」
🍔「………」
👑「君達は」
🔧「Guestが睡魔に襲われて俺達、事故りそうになりながらここに来てやったんだ。帰らないなんて選択はない。」
🎰「…それ、帰り大丈夫なのか?」
🔧「は?お前が運転するんだが?ふざけてんのかこのたわけ!!」
👑「あの」
🪖「すまんな。俺の同僚が迷惑かけただろ。大丈夫か?」
👑「…はい、僕は大丈夫です。ありがとう。」
🍔「…帰りましょう。Chanceさん。運転お願いします。」
🎰「ま…待て!オレは運転するなんか…イヤだ!ドナドナされる!iTrapped〜!誰か〜!助けてくれ〜!!」
まさかこんな所まで迎えに来るとは思っていなかった。…何でここが分かったんだ?おかげさまで運転しなきゃならなくなったじゃねぇか!暗い夜道に車を走らせ、事務所へ帰る。こんなに屈辱的なことは無いだろうな。免許持っているのもオレとGuestしか居ないし…コイツらも取ってくれたら運転しなくて良くなるんだけどな… 後部座席にはBuildermanとGuestが座っていて、どちらもスヤスヤと眠っている。正直腹が立つ。助手席に座っている007n7はこちらをちらりと見たり、俯いたり、外を見たりしている。キョロキョロとして、いつもより落ち着きがない。なんなんだ…コイツ…
🎰「…どうしたんだ? 」
🍔「え…いや、別に…何でもないですよ。」
🎰「嘘つけ。ずーっとキョロキョロして…何か気になるものでもあったか?」
🍔「あの…Chanceさん…貴方ってカジノのオーナーってこと、どこかで公表してましたっけ? 」
🎰「?…イヤ、してないぞ?大体の場合隠してるからな。」
🍔「じゃあ、何でさっきの王冠を被っていた彼は、今日初めて来たのに友達から貴方がオーナーだってことを聞いたんでしょうね。他の客からもバレていなかったのに、どうやって知ったんでしょうね?」
🎰「…え…てゆうか何で知ってるんだ?そんなこと…」
🍔「元ハッカー舐めないでくださいね。まぁ…貴方のサングラスにGPSと盗聴器を付けてただけですけどね。」
🎰「…カジノにいるのがバレたのはそうゆうことか。足を洗っても手癖は変わらないんだな。」
🍔「…それは…申し訳ないと思ってます。でも僕が言いたいこと、何となく分かってくれましたか? 」
🎰「…随分と遠回しな言い方だが…アイツとその友達は危なそうだからもう関わるなって言いたいんだろ。」
🍔「その通りです。さすがChanceさん!
で、…回答はYESかはいですよ。どっちですか?」
🎰「どっちも変わんねぇじゃん!まぁ…お前が言うなら…分かった。」
🍔「それは良かったです。じゃあ、帰ってから書類製作頑張ってくださいね。貴方が終わらないと、みんな仕事終われないんですよ。」
🎰「…はい。」
「…もしもし…久しぶり。元気にしてる? 」
「…………」
「いつもcOOlkidの面倒みてくれてありがとう。本当に助かってるよ!」
「…………」
「そうそう…こんな時間に電話掛みてくれてありがとう。本当に助かってるよ!」
「…………」
「そうそう…こんな時間に電話掛けてごめんね。急ぎで頼みたいことがあってね…」
「…………」
「調べて欲しい人がいるんだ。こっちのソフトで調べてみても情報が全く引っかからなくて…ああ、 今回はそうゆうことで頼んでる訳じゃなくて…」
「…………」
「そう、僕個人のお願いなんだ。名前は分からないんだけど…そう、難しいかもしれないけど…君にしか頼めないんだ。」
「…………」
「本当?!ありがとう!えへへ…やっぱり君が友達で良かった!じゃあ、今分かってる情報を後で送るね。あ、また今度時間ができたら会いに行くね!」
「…………」
「本当にありがとう!こんな時間にごめんね。
また今度。おやすみ!」
「…………」
ということで、iTrappedを出したかっただけのお話でした。一応、最後で電話していた相手もいつかは出したいと思っています。出てくるのは過去のお話投稿した後にしたいので1年後ぐらいじゃないですかね…本当にごめんなさい。ガチで頑張って出すので。忘れないで欲しい。これから少し予定がつめつめなので今月中は絶対に無理だと思います。それでも待ってくれる方は待ってて欲しい。ということでまたいつか会いましょう。ここまで読んでくれてありがとうございました!これからも何とか失踪しないようには頑張ります。ネタが尽きたらいつか辞めるかもしれませんけど。
コメント
2件
ずっと待っています。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!続きが見れて大満足です🥳1年後でも3年後でも、いつでも待ってますからね😉👍👍👍