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        実験動物の君

                      1.一目惚れ

     

         主人公「」 透ちゃま『』モブ【】

 ガチャ

  「………?」

  『やっほ〜!今日からよろしく〜』

  「誰…、貴方…」

    部屋の隅にはどこか寂しそうに座っている少女が居た。

   『自分?あ〜、君の今日からお世話する人!』

   「そう」

    『まずは自己紹介かな!自分、鈴木透!好きな動物は犬!誕生日は12月1日!よろしく〜』

     気のせいだと思った。自分が『好きな動物』と言った時に少し彼女がビクッとしたことを。

     『それで、君の名前は?』

     彼女は不思議そうにこちらを見て言った。

    「さっきから気になっていたけど、その名前ってなんなの…?」

     警戒しながらこっちを向きそう言ってきた。自分は少しびっくりして、言った。

    『名前ってのはね。世界に一つしかないもの。つまり自分自身にしかないものだよ。

    「そうなんだ…」

     そう彼女がいって少し沈黙が続いた。そうして自分は思い出した。

     【実験動物達のことを呼ぶ際は首にある番号で呼ぶように。】ということを。そして自分は動いた。

     『ねぇ少し首元見せてくんない?』

      そうすると彼女は指で服を引っ張り首元を見せてくれた。

      『(1325…か相変わらずここは悪趣味な所だな…)ごめんなさい!心の声です!』

       『んじゃぁ…そうだね。じゃあ今日から君はにこ、にこちゃんね!』

      「なんで…そういう名前にしたの?  すると彼女は警戒心を緩めたようにこちらに近づいてきて言った。

       『君が何時でもどこでも辛いときも仲間と分かりあってるときもにこにこで笑顔でいれるように…!』

        「にこ?わたしの名前?」

       『うん…。君の…君だけのたった一つの名前だよ。』

        そして彼女は自分が言った言葉に少し嬉しかったように笑い、そこで自分の胸がドキッとなった。

       「…………あり…がとう…」とにこは言った。だけどその綺麗な瞳の奥にはーーー

  ゛相当な恨み゛があることを、自分は知っている。

       『(あぁ…これが一目惚れってやつかな…)

   

だけど自分はその瞳とその美しい笑顔に………

           恋をした






 はい!これで1.一目惚れは終了です!なかなか飽き性の私でも頑張りました!ほんとにこの連載が皆様に面白く思ってもらえるか不安になって来ました…!後でキャラデザを決める予定なので後にあがると思います!では、次の話でらいばい!

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