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こんにちは、くろたです。ちょっと間あいちゃいましたね。
ごめんなさい。近々囚人パロも連載化したいなと画策しているのですが、予想以上に難航していて…。
実現できるか怪しい…。とりあえず頑張ります。
今日も今日とて、朝っぱらから配布物を配っている。
国連先生、僕に雑用を頼みすぎじゃないか?
そう思うものの、以前
「他の方だと、ほら……あの、皆さん個性豊かじゃないですか……」
と、しどろもどろに言っていたのを思い出す。
要するに、安心して仕事を任せられるのが僕しかいないということらしい。
……うん、まあ……否定はしない。
「……これで最後か。はい、パラオ」
最後の一枚を手渡す。
「あ!ありがとう、日本!」
顔を上げたパラオの表情には、溢れんばかりの笑顔が浮かんでいた。
パラオは、僕の幼馴染――と言ったところか。
昔から家族ぐるみの付き合いがあるため、ほとんど弟のような存在になっている。
まとめると、とにかく可愛い。
天真爛漫で、元気いっぱい。見ているだけでこちらまで元気になる。
「ねえねえ、日本!今日一緒に帰ってもいいかな?」
「もちろん」
条件反射のように答える。
可愛い弟分の頼みを断る理由なんてない。
「やったー!」
両手を上げて喜ぶパラオ。可愛い。なんだかハムスターみたいだ。
「……なあ」
ふと、背中から声がかかった。
振り返ると、アメリカさんが腕を組んでこちらを見ていた。
眉間には、わずかに皺が寄っている。
え。なんか怒ってる……?
「ど、どうしましたか……?」
「なんでパラオは呼び捨てなんだ? 敬語も外れてるし」
「……はい?」
あまりにも突拍子のない質問に、思わず目を瞬く。
え、すごい怒られそうな雰囲気だったのに……。
気づけば、周りにいた皆さんまでこちらを見ていた。
……何?どういう状況、これ。
「え……っと……幼馴染だから……ですかね……?」
「羨ましい」
さっきから真顔で何を言っているんだ、この人は。
「ioも呼び捨てされたいんね!」
「僕も〜」
「……俺も」
増 え た。
揃いも揃って、どうしたんだ。
僕の呼び捨てに、そこまでの価値があるのだろうか。
いや、まあ……「さん付けだと距離を感じるから嫌だ」と言われたら、確かにそうなのかもしれないけれど。
「だめー。日本は僕の幼馴染だからねー」
パラオが僕に抱きつきながら、誇らしげに言う。
なぜそんなに嬉しそうなんだ。可愛いなおい。
「幼馴染ならいいのであれば、我のことも呼び捨てにしてくれるアルな、日本?」
「え……ああ、いや……中国さんは幼馴染なんですけど……どちらかというと、先生っぽいので……」
「フラれてやんの」
「黙れ美国」
ああ、もう。また言い争いが始まってしまった。
「中国やパラオほど昔からではないが、俺たちもずっと一緒にいるだろう」
「そうなんねー!」
ドイツさんとイタリアさんまで入ってくる。
イタリアさんはともかく、ドイツさんまでこういうノリに乗ってくるとは思わなかった。意外だ。
「……それでしたら、皆さんのこと、呼び捨てにしましょうか?敬語もいらないのであれば外しますし…」
ぽつりと言った、その瞬間。
さっきまでの喧騒が嘘のように、教室が静まり返った。
全員の視線が、一斉にこちらへ集まる。
……いや怖。
「……まあ……恥ずかしいので、一日だけでいいのであれば……ですが……」
彫刻のように固まった彼らに、消え入りそうな声で付け足す。
「……マジで?」
アメリカさんが、呆然と呟く。
その一言を合図に、教室が再び騒がしくなった。
「一日とは言わず、ずっと呼び捨てで構いませんよ」
「高望みすんな、阿呆」
「やったー!」
「てか、もうそろそろチャイム鳴りそう」
「お前ら、席戻れ」
……朝から元気だな、この人たち。
「ロシア、先生が呼んでたよ」
「アメリカ、購買行かない?」
「ドイツ、この前の委員会の話なんだけど……」
……呼び捨てにも、敬語を外して話すことにもだいぶ慣れてきた。
ただ、一つ問題がある。
呼ばれた相手の反応が、揃いも揃ってよそよそしいというか…どうにもぎこちないのだ。
ロシアさんは、名前を呼んだだけで一瞬動きを止めた。
ドイツさんも、返事をするまで妙に間が空く。
イタリアさんやフランスさんに至っては、話しかけた後、しばらく硬直してしまう。
そしてアメリカさんに至っては
「アメリカ?」
「…かわ…」
名前を呼んだだけで胸元を押さえ、その場にしゃがみ込んでしまった。
「え、アメリカ⁉︎大丈夫…?」
「待ってタンマ…トドメ刺すな…」
…本当全員様子がおかしい。
放課後。
今日一日の違和感について、それとなく皆さんに尋ねてみる。
「いや……あれは耐えられなかったというか……」
「ごめんなんね……」
「想像以上に可愛すぎて無理だった」
「興奮しちゃって」
「変態かよ」
一度に喋らないでほしい。何も聞き取れない。
聞き返そうと口を開きかけた、その時だった。ぽん、と肩に手を置かれる。
いつの間にか、パラオが隣に立っていた。
「まあまあ!要は、普通が一番ってことだよー」
「さ、帰ろー」
そう言って、僕の背中をぐいぐい押す。
「え、ちょっと、パラオ――」
抵抗する間もなく、僕は教室の外へ押し出された。
その瞬間。
パラオが、ちらりと後ろを振り返った。
いつもの天真爛漫な笑顔とは違う。どこか人を食ったような、煽るような笑み。
「……日本の特別は、僕だけでいいからね」
小さく、それだけを呟く。
そして何事もなかったかのように日本へ向き直ると
「早く帰ろー!」
と、手を引いて歩き出した。
「……?」
日本は何にも気づかなかったらしく、てこてことその後を追う。
――その背中に向けられていた、何人もの視線には気づかないまま。
スランプです…。納得いかない…。文章が散らばりすぎてる…。
読みにくくて申し訳ございません…。
それでは、さよなら。
コメント
7件
パラ日好きすぎるー😍😍 パラオと日本を幼馴染って設定にするの流石に神すぎません⁉️ てか何気に中日大好きなのでもっと出して欲しい💕🥺 まじで文章読みやすいし名前書いてなくても誰が話してるかわかるの天才😭😭 まじでタメ口日本大好きです❣️
独占欲強めな🇵🇼と気付かない🇯🇵の組み合わせが最高すぎます✨!!呼び捨て&敬語なしが刺さるぅ"" 最近投稿多くて助かります
失礼します。 まず最初の雑用押し付ける国連さんと渋々とするにほさん。最高ですね。 そして最後はパラオ。一見普通の会話に見えるかもですがにほさんが敬語じゃない!!! 特別っていいですね。そしてそれにはぶてるアメさんも可愛いです。 怒られる…?と身構えるにほさんも可愛いです。 そしてアメさんがずばり!「俺にも呼び捨てしたり敬語抜け。」を言うと、俺も、、僕も、、と皆出てくるのがもう最高です。 そして中国さん。幼馴染なのに先生みたい、、と思われている。思ったんですけどこれ実質中国さんを優しくて頼りになるって言ってるもんじゃないですか。私にこにこです。 そしてあっさり条件付きだがおーけーを出すにほさんも可愛いです。皆喜ぶのも最高です。 そしてタメ口になった時の皆の反応が可愛いです。そしてすぐに慣れるにほさんかっこいい。 そして(もっと語りたいが)飛ばして最後のパラオ。猫被ってますよ感がめっちゃでてて最高でした。自分が一番にほさんに信頼されてるし仲いいんだよアピが可愛いです。 気づかないにほさんもいい。有難うございます。 スランプや文章が散らばっている。と仰っていますが全然そんな事ないんで大丈夫です。 頑張ってください。失礼しました。