テラーノベル
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☔「なつくーん!」
☔「コンビニ寄ろー!」
🍍「いいけど、なんか買いたいん?」
☔「最近スルメイカ切れちゃってさ〜」
🍍「……だから今日食ってなかったんだ」
☔「そこまで見てたの!?」
☔「なつ君こさのこと大好きじゃん!」
🍍「はいはい、友達としてな」
☔「こさもー!」(ぎゅ
🍍「近い近い、」
☔「あ、なつくん最近告白されてたらしいけどどだったの?」
🍍「…断った」
☔「え嘘でしょ!?」
☔「あの子可愛いじゃん!」
☔「好きな人でもいるん?」
🍍「ぁー…そんな感じ、」
☔「ぁ、濁したー!」
🍍「いつか教えたげるって」
🍍「いつかな」(撫
☔「ふーん、?」
☔「ぁ、コンビニ!」
たたっ、と駆けていく。
本当に自由に気ままな奴。
そんなことを思っていると、すでにこさめはどのスルメイカにするかを悩んでいる。
どれも一緒だろ、なんて思ってしまうが本人からすると違うらしい。
🍍「そんな悩む?」
☔「悩む!」
🍍「最早全部買えばいいやん」
🍍「最近金貯まってんだろ?」
☔「……確かに、」
結局こさめはニコニコでレジに向かう。
大量のスルメイカを抱えて。
店員さんも驚くだろ。
🍍「寄り道はもうおっけー?」
☔「ん!」
☔「帰ろ〜」
🍍「お前ってほんと言動子供だよな」(撫
☔「え!酷くない!?」
撫でてくるその手は優しい。
信じられないくらいに。
瞳も、学校では見れない穏やかさ。
あんなこと言いながら多分こさのこと結構好きでしょ。
いつもツンケンしてるけどね。
ほんと、この親友は可愛いったりゃありゃしない。
🍍「………なに?」
🍍「ニマニマすんなし、」
☔「ん〜ん、素直じゃないな〜って」
🍍「そういうの言ったら余計素直じゃなくなるかんな」
☔「えー!」
下校なんていっつもこんなだ。
気づくと家に着いている。
☔「ありゃ、ばいばーい!」
🍍「ん、また明日」
☔「……なっちゃんて案外柔らかいよね」
🍍「……どこが?」
☔「目とか手つきとか、なんか諸々…?」
🍍「…そんな?」
☔「そんな」
🍍「ふーん?」
どうやら実感がないようだ。
現世くるり
あんなに優しい雰囲気溢れ出してんのに。
なつくんて実は天然なのでは。
🍍「まぁ、こさめだからじゃね」
☔「そーいうの!」
☔「女の子に言うやつ!」
🍍「ほら、こさめって声だけ聞いたら性別曖昧だし」
🍍「セーフっしょ」
☔「いやいやいや男の子なので!!」
🍍(笑
☔「今笑うとこ!?」
こんな日常が好きだ。
壊したくない。
だから一生親友でいい。
それは嘘かもしれない。
多分きっと、いつかリミッターが壊れる。
でも、ほとんど俺に未来はない。
こさめの恋愛対象は9割女の子だから。
1割も残ってるだけ感謝すぎる。
切実に。
☔母「こさめー!立ち話してないで家事手伝ってー!」
☔「あ…」
☔「またねー!ばいばーい!」(手降
🍍「またな、」(手振
ぱたん、とドアが閉まる。
やっと、一日が終わった感覚。
まぁ、これから勉強あるけど。
🍍「ただいまー」
なんて、まだ親は帰ってきていないけれど。
今日は何時だろうか。
あんなブラック会社辞めればいいのに。
なんて、出来たらとっくにしている話。
飯を食べて風呂に入って勉強を終わす。
後は寝るだけ。
家族は好きだ。
好きだけれど。
多少の不満と心配。
心の靄。
でも、生活させてもらっている身。
親に守られて生きている。
そんな恩知らずで身勝手なことは言えない。言わない。
明日は休み。
こさめの家にでも泊まろうか。
隣ってクソ便利。
昼は友達と遊ぶけど、夜なんも予定ないし。
一番は、こさめに会いたいだけ。
声を聞きたい。
馬鹿やって笑いたい。
顔を見たい。
何もしなくたっていい。
近くに居たい。
ただそれだけ。
当たり前なのに特別。
飛んだ矛盾。
君が誰かを好きになったら応援する。
もちろん、好きな人には幸せになって欲しいから。
幸せに出来るのが俺だなんて確証もない。
けれど、努力なら人一倍する。
愛だって重たいくらいあげる。
負担にならない程度で。
俺を好きになってはくれないのか、毎晩考える。
そんな夢、妄想、本当にはならないのか。
多分、ならない。
俺が動かない限り。
でも、動けば今の関係が壊れる可能性もある。
でも、こさめだ。
きっと壊れない。
頭では分かっている。
分かっているのだが。
あの笑顔を見れなくなったら。
あの声に元気がなくなったら。
俺は耐えられない。
だから、一生ヘタレだ。
リミッターが壊れない限り。
☔「……」
寝れない。
最近、どうしてなのか頭にこびりついて離れないものがある。
話してて楽しい。
それは前から。
じゃあ、朝話せなかっただけで寂しくなったのは?
いつも一緒に居るから?
分かんない。
君はどーなの?
こさみたいになってる?
きっとなってないよね。
男の子気になるとか、びっくり。
一生ないと思ってたのに。
好きになったらどうしようとか、一回いいや。
だって好きになった人がたまたまそうだっただけだもんね。
ぁー…このままじゃ沼っちゃうんだろな…。
でもきっと、君の恋愛対象は女の子。
こさに勝ち目なんてあるかな。
でも、こんなこと考えてる時点でもう好きじゃん。
でも、君は言ってたから。
いつかの昼休みで。
恋愛対象は女の子だって。
でも、関係ないか。
いつか絶対言わせる。
俺も好きって。
それまでは、こさが頑張る期間。
吉と出るか凶と出るかは、やってみないと分かんないもんね。
この話の続きは、皆が思うように描いて欲しい。
HAPPYENDもBADENDもないから。
皆が思うように。
本当を知ってるのは、✘✘年後のなつ君とこさだけだから。
皆には内緒♡
今回のお話個人的にはBIG LOVE
(*˘︶˘*).。.:*♡
もしかしたらこの後を書く可能性有。
私自身気に入ったので付き合うまでを見届けたいと言いますか…。
すれ違いも好きなので書くとしたらどうなるかというものはないのですが。
書くとしたらこのお話の終わりに少し修正入ります…。
ここまで見てくれた方Thank you🫶
コメント
2件
コメント失礼します! 書き方とか上手くてめちゃくちゃこのお話大好きです!! 私的にはこの続きすごい読みたいです!!
わあ~読んだ読んだ!☔🍍るあさんの『赤水』第1話、めっちゃエモかった!!😭💕 なつくんの視点とこさめの視点が交互にくる構成がもう…キュンすぎる!「一生親友でいい」って言いながら「リミッターが壊れる」って本音がチラ見えしてる感じ、たまらん…!💘 しかもこさめの方も「こさが頑張る期間」って宣言してて、実は両片想いじゃん!?!?!?と叫びたくなったよ🤯💥 スルメイカ大量買いとか「セーフっしょ」のやり取りとか、日常の甘酸っぱい空気感がめっちゃリアルで、二人の距離感が尊すぎて悶えた、、、🫠✨ 「続きは読者の想像に委ねる」っていう終わり方も、すごく粋だね!でも私、続きめっちゃ気になるからるあさんが書いてくれたら全力で叫びに来ます🔥🔥 素敵な作品ありがとうございましたっ!!⋆♡