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tg.side
「 京本 、今の どう 思う ? 」
オーナーが 去った 後 、 北斗が 口を 開いた .
「 んー 、裏は ありそう だね 」
どうやら 、北斗と 一緒の ことを 考えていた らしく 、想像に 想像を 重ねていった .
「 じゃあ やっぱり 薬 作ってんの かな ? 」
「 そう 、なのかな 、、 」
「 北斗 大丈夫 ? 」
「 え 、何が ?」
北斗は 幼い時 、親から 虐待 を受けていた .
そのときに 親に 薬を 飲まされ 、その 時の トラウマが まだ 残っていて 、安全な 薬でも 反応 してしまう そうだ .
「 薬 だからさ 、今回の 任務 」
「 ああ それか 、笑 」
「 もう 大丈夫 だから 、ありがとうな 」
「 ほんと ? なら いいけど 、、、 」
「 何かあれば すぐ 言ってね 」
「 大丈夫 だって 笑 」
「 ほんと 京本は 心配性 なんだから 笑 」
「 心配するだろ 、」
「 ははっ 、笑 まあ それも そうか 、笑 」
久しぶりに 、ちゃんと 北斗と 喋れた 気がした .
jr. side
下見が 終わり 、車に 戻ってきた .
「 皆 どうだった ? 」
「 バックヤード は 、入って 左の レジの 奥に ある .」
「 今日の 店員 は 6人 、客は 10人 程度 .」
「 ありがと 」
「 客に バレない ように バックヤード に 入れそう ? 」
「 よゆー 」
「 ありがと みんな .」
「 まだ 時間 あるし 、 飯 行くか ? 」
「 もちろん 北斗の 奢りでね 」
「 なんでだよ 笑 」
俺たちは 、任務の 前でも 賑やかに 、楽しく 、うるさく 、おもしろく いることに している .
理由は 、ずっと 任務モード だったら 、本気で できないから 、 安心 できるから .
だそうだ .
st. side
結局 、北斗に 焼肉を 奢って もらった .
これで 全員 、体力 MAX の状態で 任務に 挑める .
「 みんな 防弾チョッキ 着てるね 」
相手は 大手の 会社 なので 、なにを 持っているか わからない .
念には 念を と言うし 、念入りに 準備を して 損は ない .
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