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車に乗るとニノさんは音楽をかけた。
俺の曲。「Soranji」。
そして、俺の方を見る。
nn「歌ってよ。」
「え、?」
nn「俺元貴の歌聞きたいなー。」
そう言ってにやっと笑う。
そんな顔されたら、歌うしかない。
「あなたに会いたくて生まれてきたんだよ」
「今伝えたいんだよ 私はただ」
ニノさんは運転をしながら、
しきりに俺の方を見てくれた。
「誰しも何処かに弱さがある様に」
「無駄がないほどに」
「我らは尊い」
そうして曲が終わる。
やっぱり歌うのは楽しい。
nn「流石だねー。じゃあ、次はこれー」
そのまま家に着くまで何曲か歌った。
ニノさんの家は 綺麗な一軒家だった。
(俺なんかが入っていいのかな。)
咄嗟にそう思ってしまう。
nn「いらっしゃい。」
そう言って微笑んでくれる。
「ありがとうございます。」
扉を開けると、、
パーン!!
「え、?」
fjsw「元貴誕生日おめでと〜!!」
wki「元貴誕生日おめでとう。」
「なんで2人がいるの、?」
nn「俺が呼んだから〜」
「ニノさんも、涼ちゃんも若井も、、」
「ありがとう!!」
fjsw「まだまだお楽しみいっぱいあるよ!!」
wki「行こ!」
「うん!!」
楽しみな気持ちと、嬉しい気持ちで
いっぱいになった。
俺、なんで悩んでたんだろ。
こんなに優しい仲間がいるのに。