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ただのメンバーでいいと思ってた。
お前が相棒のように思ってる。なんて言ってくれた時は優越感こそ覚えたものの、それ以上は望んでなかった。
でもそれも、いつしかメンバーという枠には収まりきらないほどに
大きくなった。
アイドルでありメンバーだからという自制心はいつか消えるのだろうか。
吉「撮るぞー」
その一言で俺を含めた四人が集まる。
吉「はい、どうも僕たちはー」
「「「「「M!LKです!」」」」」
❤️「勇斗くん結婚してください!やって。え〜勇ちゃんじゃないとダメなん?」
🩷「おいしれっと俺のファン奪うな!wえ〜結婚はお断りですと」
💙「初期装備ニキ今日も寒そうてwwいやもうインラインときはほんまに暑いんすよ。なんでかな」
💛「絶対騒ぐwからだろww」
いつものように賑やかに進んでいくインライ。楽しいことには変わりない
❤️「あ!柔太朗くん王子様ってコメントあんで!まぁ否定はせんなぁ、けどなんか姫って方が合いそうよな」
💛「まってどういう?気持ち悪いって舜太」
❤️「ごめんってwえーでも思うんよなぁ」
🩷「いやでもそれ分かんの。ファンの方からしたら王子かもしれんけど俺らの中での立ち位置って多分舜太が言う通りだわ」
🤍「えーまじでぇ?w勘弁して」
💙「なんて話してんねんww」
💛「有難いことに僕らもみ!るきーずのお陰でお仕事も沢山増えまして日々忙しくさせてもらってます。なのでね、今日はここら辺で!終わりたいと思います。」
💙「ほんまにありがとう!あ、このあと太智くんが出るテレビあるんでチェックお願いしまーす!w」
❤️「宣伝!?ほんなら俺も俺も!俺が出演するドラマがこのあとあるんで見てな〜!」
🤍「えー俺もやっちゃう?」
🩷「一生終わんないだろ!wはいじゃあお疲れ様でした!またねん」
イイじゃんで多くの方に知ってもらえて仕事も増えた一方、皆で集まることが少なくなってきた。
インライが終わった今も次の仕事へとメンバーは準備をして出ていくのを今日はもう暇な自分が見送っている。
因みに言い忘れていたがここはおれの家である。
❤️「あれ、柔ちゃん暇なん?」
🤍「え、あぁうん。今日はもう無いんだよね」
❤️「そうなんや。俺も今日はもうないねん!ゆっくり出来るな」
いつの間にか二人きり。そうなると少しよからぬ事を考えてしまうのが人間の性なのは皆同じだと思う
🤍「あのさ」
❤️「ん?」
言えない、言えるわけが無い。そんな雰囲気すら出せるわけがない。もし一線を超えてしまったら?もう戻れないのは確かなのに。
🤍「…..いや、やっぱいいや」
心に止めておくのが1番
❤️「好きって言ったらあかんかな」
🤍「は?」
❤️「あ、えっと、ごめん。忘れてええよ今の」
❤️「変なこと言ったかもwあかんな今日の夢の続きやなこれ絶対!」
🤍「…..舜太」
❤️「今日は帰ろかな、みんなおらんし!一人の方がゆっくり出来るやろ」
🤍「ねぇ舜太、俺の事好きなの?」
❤️「……..そういう問題、やったらええけど俺らってメンバー、やんか。一応」
🤍「一応も何も、舜太がそんな事言い出さなけりゃ済む話だったよね?」
もう、いいか。二人きりだし。
❤️「柔、」
🤍「舜太が思うより積極的な方なんだよね、俺って。俺も好きだよ、舜太」
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