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第3話 街で大暴れ幼児たち
アジトから一歩外に出た瞬間——
街は静寂を破られた。
「ぎゃーーー!!!」
立花(幼児化)がショッピングカートを引きずり回す。
「咲絢様のお菓子ーー!!」
悠輝(幼児化)は路地で水たまりにジャンプ。
「俺っち水遊びっち!」
水しぶきが飛び散り、通行人は悲鳴をあげる。
煌人(幼児化)は氷の剣で地面に氷の迷路を作る。
「……これで遊べるかな」
勝寛(幼児化)は小さな炎でお団子を焼く。
「まさちん、危ない!」
咲絢は黒い触手を伸ばして幼児たちを追いかける。
「やめろーーー!!道を壊すな!!!」
街の人々
商店街の店主は悲鳴を上げる。
「ちょっと!あの子たち道を壊しているわよ?!」
子供にしか見えないが、明らかに怪物パワー全開。
猫耳がぴこぴこ揺れ、ドラゴンやサメ、シャチの小さな尻尾が暴れまわる。
「ぎゃー!俺っち魚になったっち!」
「こら悠輝!人に水かけるなっち!」
咲絢は手を広げ、黒い剣で水たまりを小さく制御する。
「静かにしろーーー!!!」
幼児たちの大暴走
立花はスーパーから大量のお菓子を持ち出す。
「咲絢様ーー!みんなのおやつ!!」
煌人は氷のブロックで即席滑り台を作り、子供たち(?)を滑らせる。
勝寛は炎でソーセージを焼く。
悠輝は路地で生肉を飛ばし、通行人に大混乱を巻き起こす。
恵海は小さなナースバッグを振り回し、通行人に注射ごっこ。
「さぁちゃーん♡」
咲絢は頭を抱え、触手でまとめて捕獲する。
「お前ら全員捕まえろ!!」
街中のドタバタ
店の看板が落ちる
旗が巻き上がる
路地に小さな氷迷路
水たまりでシャチの暴れっぷり
通行人たちは逃げ惑いながら呟く。
「……あれが漆黒の支配者か……」
咲絢は黒い影で幼児たちを抱え上げる。
「もう帰るぞーー!!」
幼児たちは口々に叫ぶ。
「いやー!!もっと遊ぶーー!!」
「さぁちゃーん!!」
「氷滑りたい!!」
「生肉ーー!!」
咲絢は呆れ顔で黒い触手を揺らしながら、ゆっくりと空へ浮かぶ。
「……まったく、俺だけ普通って楽じゃないな」
帰宅後
アジトに戻ると、幼児たちはソファでおやつをむさぼる。
「もう……静かにしろ…」
咲絢は疲れて床に座り込む。
勝寛が小さく笑う。
「でも楽しかったね、さあや」
「うるせーーー!!!」
立花が頷く。
「咲絢様、今日も無事です」
悠輝は生肉を頬張りながら。
「平和っち!」
恵海はナース帽を直し、注射器を小さく振る。
「明日も注射ごっこしようね♡」
咲絢は天を仰ぐ。
「……俺、生きててよかった」
だが、心のどこかで思っていた。
大変だったけど、なんだか楽しかったと…