テラーノベル
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『 大丈夫。 』
🤪 × 💎🍣
🤪さん 体調不良 ( 我慢 . 無理する )
💎🍣さん 看病
※ 嘔吐表現・過呼吸表現 等 注意
※ 上司 ⇒ 上 、 社長 ⇒ 社
※ 後輩 ⇒ 後 、 同僚 ⇒ 同
本編 約 11,000 字 .
地雷 様 等 🔙
🤪side
窓を見ると、カーテン越しに光が漏れていた。
小鳥のさえずりと、アラーム音が部屋全体に響く。
🤪 『 げほ”ッ…ごほ”っ… 』
咳が止まらない朝。
止めようと必死になって、唾を飲み込む。
🤪 『 ん”ッ…はぁ…ゴホッ…、ッッ 』
最近、体調があまり優れない。
でも、そんなことで仕事は休めるわけが無い。
ただでさえ、体調不良の人が増加してて人手が少ないのだ。
休んでしまったら、他の社員さん達に申し訳ない。
🤪 『 ん…”ッ…はぁ”っ… 』
行くか。
そう思って、ベッドから体を起こし服を着替えて、会社へ行く準備をする。
バッグに、財布やスマホ、会社で使う資料などを次々に詰めていく。
咳が出るので一応、マスクもして。
…まぁ、いつも付けてるんやけど。
🤪 『 行ってきます…、 』 ガチャッ
誰もいない玄関で、ボソっと1人呟いた。
🤪 『 …、 』
駅までゆっくりと歩いて行く。
ただでさえ、今日起きるのが少し遅かったというのに走る気力があまりない。
…寝起きだから、と思っておこう。
あ ~ …、定時に帰れたらVOISINGも流石に顔を出さんとなぁ…。
資料の提出に、会議のまとめなどをないこに一旦見せなきゃあかんしな。
定時に…帰れそうにはないけど、
🤪 『 はぁ…っ、 』
そんなことを考えていると、駅には割とすぐに着いた。
もう人が多く、混雑していて電車に乗るのでさえ大変だろうな。
あと5分ちょいで発車する電車に急いで乗り込む。
思っていたよりも、俺の乗る電車は人が少なく椅子に座ることができた。
< まもなく ーーー
駅の放送が流れると同時にドアが閉まり、電車が出発した。
🤪 『 は”ッ…げほ”っ… 』
マスクをしていて良かった、と思う。
今はこういう時期だから、マスクをしている人が多く、違和感は無い。
口に違和感を覚える。
🤪 『 …~ ッ、 』 ゴクッ
唾を飲み込んだ。
いつもは無いのだが、今日はなんだか気分が悪い。
酔ったか…くそっ…、
今日に限って、酔い止めを持ってくるのを忘れてしまった自分を後悔する。
急いでいたからそんな考える時間も無かったのだが…、
🤪 『 ん、ふぅ…っ… 』
なんとかゆっくりと深呼吸を繰り返す口に気持ち悪さも多少は治まった。
< 次は ーーー
駅員さんが止まるアナウンスをする。
降りなきゃ、と思い椅子から立つ。
🤪 『 …ッッ、 』
頭がズキっと痛むのは、きっと気のせいだろう。
そう頭に唱え、電車を降りた。
🤪 『 おはようございます、 』 ペコッ
会社に着いた。
いつも通りの時間に着くことができ、安心する。
上 『 お ~ 、いふくんおはよう。 』
上 『 今日も頼んだよ。 』
🤪 『 はい…っ、 』
資料を手に取り、パソコンを開いた。
上司は別に悪い人では無い。
よく、こういうブラック企業の上司はパワハラやセクハラとかを耳にするがこの会社はそういう事件が一切起きたことが無く、評判がいい。
どちらかと言うと俺の上司は、親しみやすくて優しいから好きだ。
でも、だからと言ってすぐに会社を休んでいい理由にはならないだろう。
だから、今日も仕事をする。
🤪 『 げほ”ッ…ごほっ… 』
カタカタとタイピング音が鳴り響く中、咳の音が広がった。
誰1人、喋ることなんてない。
ただでさえ人手が足りないから、皆自分の仕事をやるのに必死だ。
喋る暇などあれば、仕事をし続ける。
それくらい、ここは真面目なエリートが集まる会社だ。
だから、ああいう事件が無いのかもしれない。
🤪 『 …ん”ッ…ふ…っ 』
数時間が経過した。
さっきから、胃のあたりがぐるぐると回っていて気持ちが悪い。
画面酔い…なんてゲーム以外無かったのに、と思いつつも仕事を中断するわけにもいかない。
🤪 『 …すぅ…っ…、はぁ”ッ… 』
1回、深呼吸をしまた開始した。
🤪 『 ッ…、ぅ”ッ…ふ”っ…は”ッ… 』
パソコンを見れば見る分、気持ち悪くなっていく。
くっそ…全然集中できねぇ…、っ
少し、トイレで落ち着いてこよう。
そう思い、席を立ちトイレへと向かった。
🤪 『 ~ っ…ぅ”ぇ…ッ、 』
もうすぐトイレだと言うのに、体が上手く動いてくれない。
もうすぐ、だから…。
と、やっとの思いで、トイレに着く。
マスクをすぐに外して、ズボンのポケットに入れた。
もう、限界だった。
🤪 『 ぅ”ッ…おぇ”え”ッッ…んぐ”ッ… 』 ビチャッ
便器にしがみつく。
顔を突っ込める。
昨日のご飯がまだ消化されてなくてそのまま出てきた。
気持ちがわりぃ…、それ以外の言葉が思いつかない。
🤪 『 ぉえ”ッ…ふ”ッ…ぅ、”っ…は”っ… 』
🤪 『 ぇ”…ぐ”…ッ、げぇ”ぇ”ッ…うぇ”ッッ… 』 ビチャッ
何度も何度も、しゃくりあげながら吐き出す。
🤪 『 ふ ー ”ッ…はぁ”っ…は ~ っ”… 』
しばらくすると、気持ち悪さもだいぶ治まってきた。
そろそろ戻らないと、上司に叱られそうだ。
トイレを出て、手洗い場で口を濯いで急いで戻った。
ポケットからマスクを取り出し付けて、仕事を開始しよう。
🤪 『 …、( よし。 ) 』 カタカタ…
後 『 あの ~ 、先輩? 』
🤪 『 …ん、どうしたの? 』
トイレから戻って、しばらくすると後輩が俺を呼んだ。
後 『 聞きたいことが ___ 、 』
後 『 って、顔色悪すぎませんっ!? 』
後 『 だ、大丈夫ですかッ!?? 』
え、そんなに?
🤪 『 大丈夫大丈夫…、寝不足なだけだよ。 』
別に、今のところは大丈夫だろう。
倒れる、とかじゃないし。
寝不足、っていうのも嘘では無いし、
後 『 で…でも、っ…! 』
🤪 『 大丈夫、考えすぎな? 』
後 『 あの、出来る限り定時には帰ってくださいね!? 』
後 『 終わらなかったら僕がするので…!、 』
焦った様子で言ってくる後輩。
🤪 『 ありがとう、 』
🤪 『 今日、用事あってさ…出来れば早めに帰りたいんやけど… 』
と、一応伝えておこう。
後 『 任せてください、もちろんやらせてくださいっ!! 』
🤪 『 …ごめんね、 』
本当に、優しい後輩やな…。
🤪 『 …ぁ、そんで? 』
後 『 え? 』
何か他にも?、みたいな顔をしてこっちを見てくる。
🤪 『 いや、何か聞きたいことあったんでしょ? 』
後 『 ぁあ!、そうでした 』
後 『 あの、ここのやつって ___ 』
🤪 『 あ ~ …、それはね ____ 、 』
できる限り、簡単に分かりやすく教えてあげる。
後 『 え、そうなんですか!? 』
後 『 先輩、あざっす! 』
🤪 『 はいね。 』
さて、自分の仕事に戻るとしよう。
カタカタカタカタ……
同 『 おい! 』 トントンッ
肩に違和感を覚え、振り返る。
🤪 『 …へ、? 』
同 『 お前、昼なのに休憩しないの? 』
🤪 『 …ぁ、ぇ、? 』
もう、こんな時間だろうかと時計を確認する。
すると、12時半を既に回ろうとしていた。
同 『 てか、さっきからずっと呼んでんのに気付かなかったんだけど… 』
え、嘘…。
🤪 『 ごめんっ、集中しとってん…! 』
同 『 お、おう…すげぇな、お前… 』
何に対して凄いって言ってるのかは知らんけど、まぁ褒めてることだと思っておこう。
🤪 『 …ぁ、俺昼持ってきてねぇから食べなくていいわ 』
同 『 え、いや…だめだろ、俺のパン食えよ! 』
要らんのに…、と思ってたらマスクを外されパンを口に突っ込まれた。
🤪 『 んむ”ッ…!? 』
同 『 あははっw、おもろw 』
うるせぇな。
🤪 『 …ったく、 』
思考がクソガキすぎる。
🤪 『 …ッ、げほッ…ごほ”ッ…! 』
同 『 風邪でも引いたか? 』
🤪 『 う ~ ん…いや ~ ? 』
🤪 『 分からん、 』
同 『 なんで分かんねぇんだよ 』
こんな話をしつつ、昼休憩が終わりすぐにパソコンの音が社内全体に響く。
🤪 『 ッ…、 』 ズキッ
ブルーライトが激しく、ズキズキと頭が痛んだ。
🤪 『 ~ ッ、 』
朝とは比べ物にならないくらいに痛くなっていく。
なんで、急に…ッ、
眉間にしわを寄せながらも、指だけは止めない。
止めない、と言うか止めては行けない。
後輩に全部の仕事を任せるわけにはいかない、先輩として。
🤪 『 はぁ”ッ…はぁっ”…、 』
息がだんだん荒くなっていく。
同時に寒気もしてきた…、
もう少しで、定時になる。
それまでの辛抱だ。
大丈夫。
このくらい、頑張れる。
🤪 『 ふ ~ …っ…ぅ、 』
乱れていた呼吸を整える。
…よし、と心の中で決め、仕事を再開した。
🤪 『 ……。 』 カタカタカタカタ
後 『 あの…先輩? 』
不意に後輩の声がして、振り返る。
🤪 『 …えッ…ぁ…あ、っ 』
後 『 ほ、本当に大丈夫ですかッ!? 』
後 『 もう、僕がやりますからっ…ゆっくり休んで下さい! 』
そう言われ、資料を全部取られてしまった。
え…?
もう、こんな時間なの?
🤪 『 ほ、ほんまに…ごめ、っ 』
後 『 任せてくださいよっ! 』
🤪 『 …じゃぁ…お先に、ッ 』
頼もしい後輩に支えられ、無事に定時に帰ることができた。
🤪 『 ふ”ッ…は”っ…ぅ”ッ… 』
会社から、VOISINGまではすぐそこ。
だから、歩いて向かう。
🤪 『 は ー ”ッ…は ~ っ…ふ”ッッ… 』
息切れなんて、普段は絶対にしないのに。
今、凄く寒くて。
倦怠感が出てきた…気がする。
VOISINGに無事到着したから、ないこに色々話さんといけないのに…。
🤪 『 ふ”ッ…は ~ っ…、 』
VOISINGに無事到着し、中へ入っていく。
🤪 『 …ん、おつ ~ 、 』
💎 『 え、いふくん!? 』
オフィスに居るのはほとけだけだった。
…何をやっているのかは知らんが。
🤪 『 なに、 』
💎 『 ぇ、いや ~ …珍しいなぁって思って 』
🤪 『 …あぁ…まぁ、 』
後輩に任せたなんて、言えねぇ…。
🤪 『 ないこおる? 』
💎 『 ん、ないちゃん社長室にいると思うよ? 』
🤪 『 あぁ…、ありがと 』
重い体をゆっくりと動かし、ないこのところまで向かおうとする。
💎 『 ねぇ、体調悪いの? 』
🤪 『 …ぇ、ッ!? 』
ほとけからそんな言葉が出てくるとは思わず、目を見開いた。
💎 『 いや、マスクは仕事帰りだからだと思うんだけど…、やけに顔色が悪いなって思って。 』
💎 『 マスク、とったら? 』
💎 『 苦しくない…? 』
顔色…そんな悪いか?
🤪 『 …ゃ、ええわ。 』
💎 『 ぇ…え、だって… 』
🤪 『 …大丈夫。 』
💎 『 …、じゃあないちゃんのところまで一緒に行かせて? 』
なんで?
🤪 『 …ええけど、 』
🤪 『 げほ”ッ…ゲホッ…、邪魔だけはすんなよッ 』
💎 『 やっぱ体調悪いでしょ、 』
🤪 『 大丈夫、言うとるやんッ… 』
ほとけの声、頭に響くからもう喋らんといて欲しい…。
🤪 『 …っ、はぁ”ッ…はぁっ”… 』
💎 『 ほんとに大丈夫…? 』
🤪 『 …はぁ”ッ…だぃ、丈夫 』
少し歩いただけでも、やけにしんどい。
また、息が荒くなる。
きっつ…、
💎 『 ついたよ? 』
🤪 『 …ぁ、あ…うん、 』
これ以上、ほとけに迷惑をかけるのは失礼だろう。
🤪 『 もぅ…いいから、ッ 』
💎 『 …いや、僕ここで待ってるから。 』
🤪 『 …、 』
これ以上言っても、コイツは帰るはずがないだろう。
もう、スマホ片手に床に座ってるし。
諦めよう。
🤪 『 ないこ…? 』 ガチャッ
社長室に入る。
🍣 『 え、まろ久しぶり ___ 、 』
🍣 『 ちょ”ッ…おまっ…! 』
ないこと目が会った瞬間に、椅子に座られる。
ここ、社長の椅子…。
🍣 『 顔色悪すぎんか…ッ!? 』
ほとけにも全く同じことを言われた。
🤪 『 ぇ…ぁ、おん…、っ 』
🤪 『 大丈夫…やけど、 』
少ししんどいし、休みたいという気持ちはあるが別に大丈夫であろう。
🍣 『 な”ッ…大丈夫じゃないでしょ、? 』
🍣 『 どっかしんどいとかない? 』 サスサス
🤪 『 ゲホッ…げほっ”…へぃき、ッ 』
ないこに心配されるために来たわけじゃない。
🤪 『 あの…っ、資料…これ、ッッ 』
🍣 『 え、ガチ? 』
ゆっくりとパソコンに目を通すないこ。
🍣 『 流石だわ…、ありがとう。 』
🤪 『 ん…てことやから…ッ、 』
邪魔になるので、席を立つ。
🤪 『 …ッ、 』
体が重い。
立ってることさえ、キツイ。
頭がガンガンして…なんだか変。
正常ではない、ということは確かだった。
🍣 『 か、帰れる…? 』
ないこに問われる。
🤪 『 …ぅん、だいじょ… 』
大丈夫、と席を立とうとした。
ふらっ
🤪 『 へ”ッ…? 』
なんだか、凄い視界がぐるぐるしてる。
🍣 『 ちょ”ッ…! 』
幸いにも、ないこが抱えてくれたみたい。
🤪 『 ぁ…あ、ッ… 』 ポロッ
申し訳ない気持ちでいっぱいで。
涙が溢れる。
ごめんなさい。
そう思ったときには、もう既に目の前が真っ暗だった。
🍣side
🤪 『 げほ”ッ…ゲホッ… 』
💎 『 な、ないちゃ…っ、!? 』
🍣 『 っ…まろ”ッ!、 』
寝てしまっているのか、気絶をしているのか分からない。
咳をしているから、気絶では無いと…願う。
🍣 『 いむ、医務室行くよ。 』
💎 『 う、うん…っ! 』
そういい、まろを抱える。
🍣 『 …ぁ、つ…っ 』
異様に暑い体。
それに、何よりも全体重を抱えてるというのに軽すぎる。
ご飯…食べていないのだろうか?
🍣 『 まろッ…、ごめん…ッ、 』 ボソッ
最近俺も忙しく、きちんとメンバーのことを見れなかったのが現状で。
もちろん、まろのことも見切れないほど。
申し訳ない気持ちで頭がいっぱいになる。
💎 『 ないちゃん…、 』
小さな声で言ったつもりだったけど、しんとしてる部屋の中で言ったせいか、ほとけっちには聞こえちゃってたみたい。
🍣 『 …行こうか、 』
ほとけっちがドアを開け閉めしてくれてなんとか無事に医務室まで運ぶことができた。
🍣 『 おいしょ…っ! 』
ゆっくりとまろをおろし、布団をかける。
ついでにマスクも取ってあげよう、とゆっくりと外してあげた。
💎 『 た、体温計…いるよね、? 』
🍣 『 あれ、ここの会社に体温計なんてあったっけ…? 』
と、疑問に思う。
💎 『 うんっ、この前誰かが使ってた気がする…! 』
取り入ってくる、とそれだけ言うとすぐにどこかへ行ってしまった。
気がする…って、なかったらどうすんだよ、
🍣 『 …はぁ、っ 』
🤪 『 ぅ”ッ…はぁ”ッ… 』
🍣 『 …っ、 』
相変わらず、まろの顔は眉間にしわを寄せていて、とても苦しそうだった。
悪夢でも、見てるのだろうか?
だとしたら、起こした方がいいのでは?
と、色々考えちゃう…。
本当の答えが分からない。
🤪 『 ぅ”ッ…ゃ”ぁ…ッ、! 』
けど、やっぱり辛そうで。
こんなの、ずっと見ているだけにもいかなくて。
🍣『 っ…まろッ”! 』 ユサユサ
起こした。
もし、寝たかったら寝かせればいいだろう。
🍣 『 起きてッ…! 』 ユサユサ
🤪 『 …ッ、ぅ”ッ…は”っ… 』 パチッ
まろの、綺麗なブルーの瞳が目に映る。
🍣 『 ちょっと、辛そうだったから起こしちゃっ___ 』
🤪 『 …ぇ…ぁッ…なぃ、ッ” 』 ポロッ
待って、俺泣かせちゃった?、
🍣 『 ぇ…ッ!? 』
やっぱり、起こすのはまずかったか…。
🍣 『 ご、ごめ…っ 』
ごめん、と謝ろうとした。
🤪 『 ゅ…め、? 』
何を…言っているのだろうか?
夢…?
🍣 『 …ん? 』
🍣 『 さっきまでのは、全部夢だよ。 』
きっと、俺の予想通り変な夢でも見ちゃったんだろうな。
🤪 『 ふぇ”ッ…ひぐ”ッ… 』 ポロッ
🤪 『 こわ”っ…かたッ…っ…! 』 ポロッ
子供みたいに泣くまろ。
相当怖かったんだろう。
きっと、熱のせいもあるだろうな。
🍣 『 大丈夫だよ…、俺たちがついてるから。 』 ナデナデ
優しく、まろの頭を撫でてあげた。
🤪side
変な夢を見た。
会社で、クビにされる夢。
メンバーから嫌われて、アンチコメントしかない夢。
色んな夢が混ざってる夢だ。
そんなときにないこに起こされた。
凄く、安心した。
夢で良かったという、色んな気持ちが混ざりあって子供のように泣き叫んだ。
💎 『 …いふくん、体温計はかろ。 』
いつの間にか、ほとけが目の前にいて、片手には体温計を握りしめていた。
🤪 『 …ん、ッ”…ぅ、 』 ポロッ
頭が回らなくて、おまけに呂律もあんまり回らない。
これは絶対に寝起きのせいだろう。
🍣 『 大丈夫だよ…、 』 サスサス
そう言われながら、体温計を脇に挟んでくれた。
ほんの少し冷たかった。
🤪 『 っ…は”ッ…ほんまにッ…ごめ”っ… 』
体温を測っている最中に、少しずつ頭も回ってきた。
🍣 『 何言ってんの ~ 、お互い様でしょ! 』
💎 『 そうそう! 』
💎 『 僕達、家族みたいなもんだからさ! 』
キャラを作ってるのかのようにほとけが言う。
🤪 『 ん”ッ…げほッ”…ぁりがと、っ 』
🍣 『 治ってから言って欲しいなっ 』
そういわれたので、治ってから死ぬほど言おうと思う。
ぴぴぴっぴぴぴっ
🍣 『 あ、なったね。 』
🤪 『 …げほ”ッ…ゲホッ 』
自分でも見ようと体温計を抜く。
💎 『 いふくんは、見ない方がいいよ? 』
そういって、ほとけに思いっきり取り上げられた。
いや…まろ、見たかった…!!
🍣 『 …ぇ、? 』
🍣 『 ちょ”ッ…これで仕事行ってたのっ、!? 』
🤪 『 ぁ”…あ、ぅん 』
🍣 『 …はぁ…、 』
呆れた様子でないこがため息をつく。
🍣 『 体調が少しでも悪かったら、休んでね? 』
🤪 『 …っ、ぅん、…ごめんなさぃ、ッ 』
目に涙がたまる。
💎 『 ん、寝る ~ ? 』
と、ほとけに聞かれた途端。
🤪 『 ゲホッ…げほ”ッ…ぅ”ッ…はぁ”ッ… 』
急な吐き気に襲われる。
🤪 『 ひ”ッ…ぅ”っ… 』
手で口を抑える。
昼に食わされたパン、吐きそう。
💎 『 いふくん、気持ち悪い? 』
ほとけが気付いてくれたみたいで、袋を俺の口元に置いてくれた。
💎 『 はい、吐いても大丈夫だよ。 』
🤪 『 おぇ”ッ…うぇぇ”ッ!! 』 バシャッ
胃が勢いよくはねる。
気分が悪い。
🍣 『 全部出しちゃえ、 』 サスサス
ないこも背中を強めにさすってくれる。
🤪 『 け”ぇ”ッ…うぇ”ぇ”ッ! 』
そのおかげもあってか、今日のパン以外にも消化されてないものが次々と出てくる。
体ももう、限界だ。
🤪 『 ひ”ッ…ぜぇ”っ…ひゅッ”…おぇ”っ…ぇ”ッ 』
吐いたせいか、呼吸がしにくい。
🍣 『 ちょ”っ…!? 』
💎 『 …いふくん、深呼吸しよ? 』
💎 『 長めに息吸って…吐いて ~ って出来る? 』
ほとけに言われるとおりにやってみる。
🤪 『 ひゅ”…すぅ ~ ッッ”…ゲホッ…はぁ”ッ 』
💎 『 そうそう、上手上手。 』
🍣 『 な、何したらいい…? 』
💎 『 背中さすってあげて、! 』
今のほとけ、なんだか年上の人みたいだなって思った。
🍣 『 うん、っ! 』 サスサス
🤪 『 は” ~ ッ…ふ”ッ…ゲホッ…おぇ”っ…ひ”っ 』
🤪 『 ふ”ッ…ふ ー ”っ…はぁ”っ…はぁッ… 』
しばらくして、呼吸が治まってきた。
💎 『 よかった…、 』
🤪 『 もッ”…大丈夫っ… 』
🍣 『 アンタの大丈夫はダメやから。 』
🍣 『 もう寝とき? 』
🤪 『 ん”ッ…ゲホッ… 』
確かに疲れたし、元々睡眠不足で眠いってのもあって睡魔が襲ってきた。
🤪 『 ふ”ッ…ん、っ 』
最後に時計を確認しようと顔だけ動かす。
既に、22時を回ろうとしていた。
💎 『 早く元気になってね。 』
🍣 『 良くなれよ。 』 ナデナデ
そんな2人の言葉を聞きながら、夢の中へと入っていった。
🤪 『 …ッッ、ん”ッ…ぅ”っ、 』 パチッ
まだ暗い時間帯。
スマホで時計を確認すると、3時半と早すぎるし寝ると9時とかに起きてしまって寝坊してしまうという、なんとも変な時間に起きてしまった。
🤪 『 ぁ”…っ、ッ… 』
頭は汗で軽く濡れている。
暑くて起きてしまった。
🤪 『 は”ッ…はぁ”っ… 』
喉、乾いたよ…。
でも、ないことほとけ…寝てるみたいやし、
今自分から水を取りに行ったら、絶対に歩けない気がする。
🤪 『 なぃ”こぉ”ッ… 』 ポロッ
1番近くに居た、相棒に助けを求める。
🤪 『 ひぐ”ッ…起きてぇっ…、 』 ユサユサ
🍣 『 …んん、ッ…? 』 パチッ
案外すらっと起きてくれたから助かった。
🍣 『 ど、どうしたの…っ!? 』
俺の顔を見て直ぐに駆け寄ってくれるないこ。
🤪 『 …みず、ッ…欲しくてっ… 』
🍣 『 わかった、ちょっとまっててね。 』
🍣 『 タオルもいるよね、汗かいちゃってるし。 』
🤪 『 …っ、ぅん、ッ 』 コクッ
そう言うとダッシュでどこかへ行ってしまった。
🤪 『 はぁ”っ…はぁッ… 』
辛い…。
しんどい…。
くるしい。
🤪 『 ふ”ッ…はぁ”ッ… 』
🍣 『 大丈夫…、!? 』 ガチャッ
ないこがすぐに戻ってきてくれた。
コップにストローをさしてくれている。
🍣 『 ちょっと待って、体起こすね? 』
そう言われ、ゆっくりと起こしてくれた。
🍣 『 はい、 』
🤪 『 …ん、っ 』 パクッ
ストローをくわえる。
🍣 『 …飲んでいいよ、? 』
🤪 『 ん… 』 ゴクッ
ごくり、と1口。
それだけでも、体全体の体温が冷たくなっていく気がした。
🤪 『 んっ…ふ”ッ…ぅ、 』
俺が飲んでるうちにないこが髪の毛を拭いておいてくれたみたい。
🍣 『 もう、大丈夫かな? 』
🤪 『 …だいじょぉぶ、ッ 』
🍣 『 …ん、寝ちゃおっか。 』 サスサス
寝る体勢に戻してくれて、また夢の世界へと行く。
ユサユサ
ユサユサ
🤪 『 …っ、ん”ッ…? 』 パチッ
💎 『 あ、いふくんおはよ! 』 ニコッ
🤪 『 ぉはよ…ッ、 』
🤪 『 …ぁ、しごと…っ、! 』
行かないと、と思い時間を確認する。
🤪 『 …へッ!? 』
現在、9時だった。
やばい…寝なきゃ良かった、とまたさらに後悔。
🍣 『 まろ、おはよう。 』
🍣 『 会社には俺が連絡しといたよ。 』
🤪 『 な”ッ…でっ…ゲホッゲホッ 』
💎 『 いや、いふくんが寝てる間に体温測ったの。 』
💎 『 そしたら、まだ熱あったから。 』
🤪 『 大丈夫ッッ”…! 』
🍣 『 だ ~ め! 』
起き上がろうとすると、ないこに止められた。
🍣 『 また無茶する気? 』
🍣 『 もう、大丈夫じゃないなら素直に言いな? 』
🤪 『 …っ、 』
💎 『 そうだよ、辛かったら辛いとか苦しいとか言って欲しいな。 』
優しい声色で言ってくる2人。
🤪 『 ~ ッ…っらい、ッ 』 ポロッ
🍣 『 そっかそっか、 』 ナデナデ
💎 『 よく言えたね ~ 、 』 ニコッ
🍣 『 えらこえらこ 』
🤪 『 んふっ…w、 』
褒められて、嬉しかった。
それに、最近あまり会えてなくて話せなかったからそれも込みで。
🍣 『 今日は一日中、安静にね。 』
🤪 『 …ん、 』 コクッ
ベッドの上で座っていた体を寝かせる。
💎 『 んふっw、やけに素直だね。 』
🤪 『 …っるせ、ッ 』
そういうところがムカつくけど、いつものようにしてくれてちょっと喜ぶ自分もいた。
大丈夫
その言葉は、色んな意味に使える。
🤪 『 ありがと…ぉ、っ! 』 ニコッ
🍣 『 もちろんだよ ~ !! 』
💎 『 どういたしましてっ! 』
ありがとう。
もう、大丈夫だよ。
そう言えるまでずっと一緒にいてね。
ところどころ、とんだりですみません…🙇♂️💦
あの、チャットノベルの方を書いている方に質問なんですが…、
私初心者すぎて…、文字( ? )の大きさを小さくするのってどうやってやってるんですか?
良ければ教えて欲しいです🙇♂️
🤪 . 大丈夫。 ___ 完結
コメント
10件

相棒たちが優秀すぎて…!😭文字を小さくする時枠などが出てくるところで文字を小さくする場合は文字を打ったらMとかLとかSとか書いてるやつがあるとおもうので、そこで調節できますよ!!
最高すぎます✨✨✨ 💙さんのつらいのところで何故か私も泣けてきました。 初期組好きなので初期組さんの作品嬉しいです⋆✦
うわぁ✨神すぎ✨ さすがです👏🏻
#ぬっししーの部屋