テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
attention.
⚠︎微史実,史実と違う所 有.
⚠︎米×露
⚠︎英⇔米,蘇⇔露の親子設定
初投稿なので色々拙いところ
ありますが よろしくお願いします✨️
「 ごめんなさい… もっと…次は上手くやるから…ゆるしてくださッ”」
1991.12.27
大嫌いな奴が死んだ。
消えて欲しいとは思ってはいたが、いざ居なくなってしまうと少し寂しいものだ。
俺は今、其奴の家の前に立っている。相変わらずデッカい家だな、なんて思いながら、ノックもせずに玄関のドアを開けた。
「……誰も居ないのか?」
彼奴は確か構成国と住んでいたはず。誰もいないはずが無いのだ。少なくとも彼らにとって、”父親”の様な存在ではなかったのだろうか。…他人の,しかも俺に言われたくないだろうが、そんな違和感を覚えた。
そんなこんなで部屋を見て回っていると、”とある部屋”に辿り着いた。今まで一切人の気配がしなかったのに、この部屋だけ明らかに人の気配がするのだ。
……俺は、思い切って扉を開けた。
「………、」
大きな窓に 、少年が足を掛けている。
シャンパーニュカラーの澄んだ瞳、見覚えのあるブーツとマフラー。少年には大きいのか、ブーツは紐をキツく締め付けているし、マフラーは何層も何層も不器用に巻かれている。
「……ロシア共和国? 」
彼を俺は知っている。”ロシア共和国”。
構成国の一人で、中核を担っていた人物だ。
俺は此奴に話をしに来た。
「…何をしているのか?」
そう聞いても、ロシアは黙りこくった儘だ。
沈黙が流れる。数秒の沈黙の末、ようやく思い口を開いた。
「……父さんも死んだ。構成国も皆独立して家を出て行った。…もうなんか、どーでも良くて」
「………父親が死んだから自分も死ぬと?」
「……。」
俺がそう言うと、また黙ってしまった。
双眸が段々ぼやけてきている。
「……兎に角、俺は今お前に死なれたら困る。…また来るから、いつ来ても良いように準備と心は整えとけよ。」
俺はそれだけ言い、部屋をあとにした。
「ッは~~~~~っ……」
予定が狂った。今後の事を今日話に来た筈なのに。また親父に愚痴愚痴言われるんだろうな、なんて思いながらも、俺の頭の片隅にはロシアがいた。部屋を出る時に見た彼の顔が、どうも頭から離れないのだ。
…それに俺は、彼奴が理解出来ない。父親が死んだから自分も死ぬ?普通、一国として独立できるのだったら、喜ぶものではないか。
少なくとも、俺の時はそうだった。他の構成国だって、きっとその筈だ。
「あーぁ……゛ マジで何なんだよ……」
それとも彼奴は、愛されていた?
初投稿でしたがどうでしたか✨️?
因みにソ連の崩壊日は12.25ですが、
当日押し掛けるのは不自然かな?と思い数日後に訪問した、という設定です!
シャンパーニュカラーは⤵︎ ︎です
次回も是非見てくれると嬉しいです✨️