タムルド
ザンカが病室から出ていってから、エンジンやリヨウなどの色んな人がお見舞いに来てくれた。
みんながその温かさに触れるたび、心の奥の傷が静かに疼いた。
というのも、本当に自意識過剰のようなものだったが自分の心の中で自分はまた迷惑をかけたんだ と思うようになっていった。
見舞いの足音が途絶え、病室が自分の呼吸だけになる時間帯の時
ルドは申し訳なさが波のように押し寄せた。
みんなに心配される度に、迷惑をかけた、どうしよう そんな気持ちでいっぱいだった
目には涙ぐんでいて、目の周りはほんのり赤くなっているのがわかった
垂れてきた薄い塩味の涙をレグトから貰ったグローブで拭いた
ルドは病室に向かってくるタムジーの足音にルドは最後まで耳が音を拾わなかった。
ガラリと音がなり、病室のドアが開いた
今回ちょー下手
コメント
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今回も神回でした
めちゃくちゃ上手ですよ…こんな、ルド君の心情とそれに伴った周囲の行動を適切かつ分かりやすく書けてて、もう毎回の如く神作品ですよ!!
下手じゃないじゃないですか!これ下手だったら僕の作品はおそらく塵です! ♡連打しとこ