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第五離れをしていた私の心は、新ハンター、フールズ・ゴールドの登場で引き戻されました。そして自分の思うまま、がむしゃらに執筆をしていたら小説データが吹っ飛びフールズ・ゴールドを小説登場させる事を諦めた今日この頃。
没話も含めて読んでみると受けだと傭兵が甘すぎる物を書きがちだと最近(今更)分かったので、今回は質素な傭×激重感情抱いてる探
というコンセプトで頑張りましたが、ただのナワーブがただのツンデレになりました。探傭です。
⚠ センシティブ設定はしてないですが情事の匂わせ。
⚠傭がかなりツンデレ
⚠探が若干のキャラ崩壊
⚠途中微量の オフェバツオフェ 納占納 描写
⚠飲酒描写(傭やその他諸々が酔ってる)
⚠毎度の事ながら脳死執筆な為文の破綻
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大前提、僕とナワーブは恋人だ。そりゃあもう、自分でも引く程の長い猛アタックで何とか彼の硬い口を解いて、何とか今の関係が作れたのだが。最近というか恋人になってからずっと冷たい。
「これから次の試合の作成会議。今度。」
「前も泊まっただろ。部屋で寝ろ。」
「外。くっつくな!」
だのなんだの。友達の頃は君からくっついて来た癖に、ベッドの上では逆にもっととか強請って来る癖に!
外だからって別に人居ないから少しぐらいくっついたって気にする必要無いし、前も泊まったからって泊まるの拒否する必要ない筈なのだが、どうも彼は部屋でも外でも冷たい。彼に対して甘える為にはどうすべきなのか。よしそうだ、酒に酔わせて本音を聞いてしまえ。
善は急げ、という事で即日ナワーブと親友でもあり、僕ともそこそこ親しくて僕らの関係を理解しているウィリアム、イライに協力して貰ってナワーブをめちゃくちゃに酔わせてやる事を計画した。
そして計画実行の日。無事成功……したが、中々ナワーブが酔わないせいでイライもウィリアムも共倒れの様な形になってしまった。なのでウィリアムと仲の良いグプタさんやイライと仲の良いカールさんに手伝って貰い、それぞれ解散した。
そしてようやく、酔いに酔っているナワーブを彼自身の部屋に連れていくと嘘をついて僕の部屋に持ち帰る事に成功した。
「ほら、ナワーブ。着いたよ。」
ソファに座らせて水を渡せば、小さく唸りながらナワーブは猫の様に舌を伸ばしてちびちびと水を舐め始める。
これはかなり出来上がっているな。そう思い心の中でガッツポーズをしながらさりげなく彼の隣に座って髪を撫でて僕は彼の名前を呼ぶ。
「んぅ…。のぉとん?」
「ナワーブ、僕の事好き?」
「すきじゃなかったらつきあったりぃ…しないだろ……」
「……好きって言ってくれなきゃ僕、ナワーブが僕の事好きか分からないなあ。」
ちょっとだけ甘える様な目付きで、彼を見れば言いたくないのか、恥ずかしいのか彼は口をもごつかせる。そんな所も愛おしい。
「……のぉとんのいじわる。…すきだけどよ。」
「あはは、僕も好きだよ。愛してる。」
「あぁーもう…、ぜったい抱き潰す……。」
「はいはい、君は抱き潰されるんでしょ。」
そんな適当でゆるゆるとした会話をしながら、僕は彼に口付けをする。いつもは手で阻止されるキスも今は何度でもし放題。
さあ、これから彼をどう甘やかしてやろうかな。なんだか、目標が変わって気もするが別にどうでもいい。そんな事を思いながらノートンはナワーブをベッドへと運んで行くのであった。
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END .