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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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続きっぽい物です。お納めください。




注意→エセ関西弁&bl &下手の領域を通り越して文字がタンゴ踊ってます

苦手な方は全力で逃げてください

雰囲気重視の方も逃げてください

                        

                           START↓










何かが焼ける香ばしい香りが仄かにして、目を覚ます。


何処からかぱちっ、ぱちっ、かしゃ、とんとん、しゅわっ、じゅぅう、と音がする。こー、という音が微かに紛れているのはキッチンの換気扇を回しているからだろう。



あぁ、アイツが帰ってきたんだな。



そう頭でほぼ本能的に理解する。乾いたであろう頬の涙の跡を拭くために腕を動かすと、その上にかかっていた毛布の形が変形する。ソファで寝てた俺の心配してくれたのかな。確かに12月のまだまだ前半といえどもエアコンもストーブも何もつけていなかったら寒い。そんな中俺は寝てたんか。そしてアイツは、俺に毛布をかけてくれた___。


心なしかほっとした気持ちが込み上げてくる。



あ、腹減ってきたな。



さっきから美味しそうな香りに毛布と共に包まっているのだから無理もない。首を少し動かして壁にかけてある時計に目をやる。12時17分。ざっと3時間寝ていたのかと自分でも驚く。


昼かぁ…。本当に何もしないで休日の午前が終わったな…。首を戻してまた天井を眺める。ちょっとの間ぼんやりしてから体を起こす。


キッチンの方に目をやると、アイツがのんびりとフライパンの上でヘラを動かしていた。シャワーを浴びたらしく、髪がまだしっとりと濡れている部分がある。久しぶりにしっかりと見た相棒が色気をダダ漏れさせているのは心臓に悪い。



だからお前はそういうとこなんだよ。そろそろ気づけ。



そんなことを思いながら伸びをし、床に足をつける。向こうもこちらに気づいたようで、ほわっと目を細め、笑顔で「おはよう」と言ってくれた。


いつも仕事でキリッとしている分、このほにゃっとした雰囲気の笑顔が刺さる。あぁ、好きだ。そんなことを口走りそうになりながら、「おはよぅさん」と返す。



「ごめんな、最近仕事が多かっただろ、お前。なかなか労わってやれなくてすまなかった。その代わりといっちゃなんだが、今ランチ作ってっから待ってろよ」



そう笑ってフライパンの隣の鍋に移る。


こいつ、こっちの心配ばっかしやがって。


俺は無言でアイツの方まで歩み寄り、まな板の上で放置されていた切り掛けの野菜を側にあった包丁で切り分けていく。



「…労われなかったのはお前が忙しいからやろ。こっちは特に何もしてへんわ。俺の心配よりお前の心配しろやボケ。」



向こうが少し驚いた顔をしたのでそう反射的に呟いてしまう。

アイツは俺の顔を見てキョトンとしてからふっと笑い、また顔を鍋の方に戻す。



あぁ、ええ男やなぁ。



アイツの横顔を眺めながら今日も思う。



「好きや、付き合ってくれ」



とは言えないけれど、こんな関係も悪くないなと思える。


 いつかはきっと終わってしまうだろうし、スッパリ綺麗さっぱり終われるとも思わないけれど、この時間を俺は今心から楽しんでいる。あと少し、もう少しでいいからこの時間を過ごしたい。



どうか、今だけは、コイツとの時間を心ゆくまで堪能できますように。どうか、どうか___。











私からは以上です。「終わり」とは書かないので、その後を皆さんに少しでも想像してもらえたらなと思います。

なんていい事を言ってそうで真相は眠いので早々に切り上げたいためこんな事を書いています。雰囲気ぶち壊されたとお思いの方、注意の方で書かさせていただきました。そうです。私は無敵です。

イヤッフィィィィァァァァァァ⤴︎ウィィィィィィ→(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎エベバデダンスッ

現場からは以上です。

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微糖のカ♡♡♡テ美味しかったです。私も踊ります。ダンスッッダンスッッ

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