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初めまして。主です。
始めたてで読みにくい所多々あるります。(._.)”
⚠ご本人様には一切関係ありません。⚠
それでは本編の方どうぞご覧になってください。(*ˊᵕˋ*)ノ”
大森 「みんないい感じー!今日はここまでにしよっか」
練習もキリがいいところで元貴が口を開いた。
みんなも納得するようにスタジオを出た。
涼ちゃんも 部屋を出て行った後、残された2人。
俺もギターをしまい。片付けを始めた。
元貴がこちらを凄く見てくる。
若井 「ん?どうしたの?」
声を掛けた
大森 「別に」
若井 「本当に?」 若井が前に歩み寄ると、大森は少しだけ体を引いた。
実は最近、元貴が俺を避けたり。冷たかった。
大森 「…俺、若井と、こういう風に話すの、苦手なんだ。 」
元貴がようやく言葉を口にした。
若井「なに、それ。」 若井は無理やり苦笑いした。
大森 「でも、でもね …」
大森は顔を上げ、少しだけ目を合わせた。その瞳は揺れていて、何かを言おうとしているようにも、何も言えないようにも見えた。
大森 「でも、どうしても…」と元貴が続けたその時、若井は彼の前に立つと、若井の手に優しく触れる。
若井 「うん。どうしたの?」
その言葉が、元貴の心を突き刺したように思えた。しばらく無言で彼を見つめた後、元貴はようやく視線を外し、吐息を漏らす。
大森 「僕、若井のこと…」 元貴は言いかけて、その後言葉を飲み込んだ。
若井 「俺のこと…?」 若井はもう一度、彼に問いかけた。その問いに答えが返ってくるまで、彼は少しの間も目を離すことはなかった。
そして、元貴がついに口を開く。
大森「好き………。 」
若井は無意識にキスをしていた。
触れるだけの優しいキス。
大森 「んっ」
若井「俺も…」
若井は唇を離し、元貴の頬に手でそっと触れるとかすかに息を乱しながら、言った
若井 「もう、我慢しなくていいよね?」
その言葉に元貴は答えることなく、ただ無言で彼に抱き寄せられた。