ウルカバラン

【メタカオス】

鉱石島から追放された人物を…！

【ライカ、フーガ】

っ！？

（2人はその場で驚く）

【ライカ】

頼むメタカオス…、

その人物を教えてくれないか？

【フーガ】

俺からも頼むリバーン、

（頭を下げながら）

【メタカオス】

わ、分かりました…、

（深呼吸をする）

鉱石島から追放されたのは「アシオ」という1人の女の子です、彼女は生まれてなもない頃に親に捨てられて鉱石島で1人孤独で生きていました、

ですがある日…、

（顔が少し暗くなる）

アシオは鉱石島から追放されました、

【ライカ】

何故追放されたんだ？

話を聞く限り危険な人物では無さそうだが…、

【メタカオス】

いえ…問題は能力の方だったんです、

アシオが持つ能力「強酸毒」、簡単に言えば鉱毒みたいなものです、鉱石人にとって鉱毒は最も脅威になる病なんです、

（息を少し吐きながら）

だから鉱石人は後々脅威になると思いアシオを追放しました…、

【フーガ】

なるほど…、

そうなると鉱石島を襲った理由が分かったなライカ？

【ライカ】

まとめると…、

アシオは鉱石島の奴らを恨み、復讐しようと鉱石島を襲撃した…そうなるな、

【メタカオス】

でも…、

アシオは体が弱く走る事もあまり出来なかったのに…何だろう？

【ライカ】

成程…体が弱かったと、

でも何故か強くなっていた…か、

（メモを取る）

【フーガ】

弱い体を強くする方法はいくらでもあるからな、

きっとそのせいだろう、

【メタカオス】

僕が知っている事はこれだけです、

あまりアシオとは喋った事が無くてどんな人かは僕でもわからないんです、

【ライカ】

成程ね…、んー、

どうしようフーガ？一応指名手配にこの情報載せとく？

（フーガに問う）

【フーガ】

名前だけなら良いんじゃないか？

後の細かい事は他の隊長達に伝えれば良いと思う、

【メタカオス】

これは一刻を争う事になるかも知れません、

被害が拡大する前に対処をお願いします、出来るだけ僕も手伝います、

【ライカ】

うーん、

フーガ事前に連絡した内容覚えてる？

（少し悩みながら）

【フーガ】

あぁ、

覚えてるさ、

（ため息つきながら）

リバーン…いや、

メタカオス・リバーン、君には俺たちの国を守るウルカラ国の兵士になってもらう、

【メタカオス】

僕がウルカラ国の兵士に…？

　　　　　　　　　　　　　　　　　続く…

【主】やはろー皆んなオレンジやで！最近忙しくて小説があまり書けなくて困ってます…、それでも頑張って書いてます！鉱石島を襲撃した犯人の情報が一部掴めてメタカオス達はいよい動き出す！次回も楽しみに😊