だか…永遠なんてない。
どんな物にだっていつか終わりが来る。
それは人だって同じだ。
キキーッ!!!!
天音_💫「すい…ちゃん…?」
親友が目の前で________
轢かれた。
今の時刻は11:57。
もうすぐで今日が終わろうとしていた。
天音_💫「今日は楽しかったな~」
星街_☄️「気に入ってもらえて何より、」
街灯に照らされ、夜道を歩いていた。
今日は本当に星が綺麗だ。
僕はしばらく星に見惚れた。
はぁ…本当に綺麗だなぁ…
星街_☄️「…ねぇ、かなた」
天音_💫「ん〜、?」
星街_☄️「いや…やっぱなんでもない、」
天音_💫「なんだよ~w言えよ~w」
星街_☄️「え…引かない…?」
天音_💫「引かない引かない、w」
星街_☄️「本当に?」
天音_💫「ほんとほんと!w」
星街_☄️「じゃあ言うね、」
天音_💫「おう!….ん?」
星街_☄️「わ…私…かなたのことが_____」
天音_💫「…!?すいちゃん!!後ろ!!」
星街_☄️「えッ______」
ドンッ!!
キキーッ!!!
彼女は、居眠り運転をしていた大型トラックに轢かれた。
天音_💫「ハッ!!すいちゃん!!」
タッタッタッ
天音_💫「すいちゃn….、!?」
確認しなくてもすぐに分かった。
もう死んでいるって。
体から血が溢れて、何もかもが グチャグチャだった。
天音_💫「う”ッッッッ….!?」
吐きそうになるのを必死に堪える。
天音_💫「はッはッ..う”ッ….はッ….」
カチカチカチ…
震える手を必死に抑えながら、 僕は救急車を呼んだ。
天音_💫「うッ….」グラン…
バタッ
だが、僕の体はもう限界を迎えていた。
初めて見る白い天井。静寂。
僕が次に目覚めたのは病院だった。
天音_💫「えっ….」
どうやら僕はショックで気絶したらしい。
二日も寝たきりだったようだ。
体に異常はなかった。だが…
案の定。彼女は死んでいた。
病院に着いた時点で死んでいたらしい。
天音_💫「約束…したのにな…」ポロポロ
僕は膝から崩れ落ちた。
自然に涙が溢れてく。こんなに泣いたのはいつぶりだろうか。
僕があの時よそ見しなければ、
気を付けていれば…
彼女は死ななかったのではないか?
なんて僕は馬鹿なんだろう。
無力なんだろう。
脳内で彼女に謝った。
何回も。
何回も。
何回も。
だが届かない。彼女はもう逝ってしまったのだから。
END
コメント
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よきき...(( バドエンですかね...?( ◜ω◝ ) (?)
センス良き…
がんばれー