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あるこーる。
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こんにちは!ぴかです!
第二話!
注意
キャラ崩壊注意
りうましゅ
あまあま
不穏
学生時代捏造
なんでも許せる人向け
大丈夫な人はスタート!
表記の仕方
りうくん… 🧢
ましゅー… 🐤
今日は特に予定もなく いつもより遅く起きてそれでもベットから起き上がることなくダラダラとスマホを触っていた
Xのツイートを見たりYouTubeを見たり。
時計をチラ見したらもう昼下がり
早いな〜とか思いながらでも他人事だった
いや実際どうでもよかったんだ
お昼ご飯も作るのが面倒くさくていっそもう食べなくていいやと全てが面倒くさくなってもう一度寝落ちようとした瞬間
LINEの通知音が鳴った
誰だろ…こんな時間に珍しい
そもそもLINE自体来るのが珍しい
少しだけウキウキした様子で開くと 送った人はりうくんだった。
りうくんはもう表では俺と関わらないと言っていたのに。
『ましゅー暇?良かったら出かけようよ』
急にどうしたのだろう りうくんからのお誘いなんて珍しい。
どういう風の吹き回しだろう、とも思った
あのりうくんが、友達が多いりうくんが 俺なんかを誘う理由は…?
よく分からなかったが指が勝手に動いたようで『いいよ、』と送っていた
あったところで何を話せばいいんだ、なんて考えていると秒で返信が来た
「じゃあ ○○駅来て」
そんな淡々としたメッセージ それだけでも少しだけ、ほんの少しだけ嬉しいと思うのは俺だけ?
そんなよく分からない感情のままりうくんが言っていた駅まで向かった
その駅の前に着くと既にりうくんが立っていた
恐る恐る近づくとりうくんと目があった
実写動画でしか顔を見た事がないので実質初対面だ
りうくんは感情が読み取れない瞳で
🧢 来てくれたんだ、
とだけ言う
その様子に少しムッとして言い返した
🐤 いやいや…りうくんが呼んだんじゃん
そう言うと一瞬だけ瞬きしてから目を逸らして
🧢 僕が呼んでも 来ないと思ってた
🐤 …
それはそうだ 行かない、という選択肢もあった 理由は気まずいからだけど りうくんには見破られていたようだ
🧢 じゃあ時間もないし行こうか
🐤 え、どこ行くの…
🧢 …
目的地も何も言わずにりうくんは駅へ歩いていった
俺も何となくりうくんの後ろについて行ってみる
その間は沈黙だった 誰も何も喋らない
聞こえるのは二人の足音と人の喋り声だけ
それとたまに聞こえる鳩の鳴き声とカラスの鳴き声くらい
そろそろ話題を切り出すべきか、いやでも無視されたら…とか考えているうちに電車が来てしまった
そしてその沈黙が破られぬまま電車に乗りこんだ
沈黙で気まずいくせに隣同士に座ってひたすら電車に揺られる
流石に平日の昼だからか人も少なく楽に座れたし静かなので快適だった
あと沈黙ばかりでムカついてきたからなんとなく話題を振ってみる
🐤 ねぇ、どこ向かってるの
静かな電車に俺の声だけがこだまする
りうくんは窓の外を眺めるだけで質問にも答えない
🐤 あのさ、いい加減なんか言ったら?
少しイライラした口調で問うてもりうくんは何も言わない
なんなんだこれ、どういうことなんだ
ただ俺を連れ回したいだけで何も喋りたくないってことなのか
だとしたら失礼すぎてムカつく通り越して呆れる。
喋りたくないならそもそも誘うなよ…とイライラしていたら突然りうくんが窓の向こうに向かって指を指している
🐤 え、なに、?
何かを伝えようとしているのか?
なら口で伝えろよ、わかんないよそんなん
りうくんはそれでも必死に指を指して何かを伝えようと頑張っている
🐤 ねぇ…な、なんなのほんとに、それ
俺が呆れたように言うとスン、と何かを諦めた顔になって指を指すのを辞めてしまった
本当になんなんだ
意味がわからない、イライラする
こうなるなら家でのんびりしてればよかった
行かなきゃ良かったと心の底から後悔しているとどうやら目的地に着いたようでりうくんの後ろについて行って降りていった
電車から降り改札を出ようと沈黙は沈黙のままで お互い何も言わないまま歩いていく
最初はしんみりしていた物も人だかりが多い道に行くとだんだん賑やかになっていった
それでもりうくんは何も言わずに淡々と歩くだけ
正直りうくんが何を考えているのか分からなかった
何がしたいのか 何を思ってこんな沈黙を貫いているのか…そして さっきの指差しの意味…何も分からない、いやわかったところでか、と頭の中で何とか完結しようとした時 りうくんが突然立ち止まった
もちろんボーッとしていたからりうくんの背中にぶつかってしまった
🐤 ちょっと…急に止まんなよ…
イライラしつつりうくんの顔を見ると…
なにかに夢中になるような、いや違う 昔を懐かしむかのような瞳を向けていた
🐤 ??なに、
りうくんが見ているものをふと見てみると
そこにはDVD屋があった どうやら昔からあるみたいで建物が劣化している
そんな年季を感じるDVD屋 そんな場所に思い入れあるんだ 意外だと少しだけ感心する
🐤 へぇ〜…りうくんこういうの好きなんだ
🧢 …
🐤 確かになんかいいかも、たまに無性に行きたくなるよね〜
🧢 …
りうくんは俺の話を無視するかのようにスタスタと歩いていってしまった
やはり今日のりうくんは意味がわからない
分からない通り越してむかつくとか色々感情が出てくる
ここまでずっと無言で連れ出して目的地も言わず…何がしたいのか
そんないらいらとか色々抱えていると
潮の匂いが鼻を刺してきた
どうやらここは海が近いらしい
ふーん、海か…そういえば最近行ってないよなぁ…夏泳ぎに行こうかなとか考えていると りうくんが海がある道を歩き出した
あれ、りうくんも海行きたかったんだ
沈黙でも考えてる事は同じなんだとようやくなんか考えいることがわかって嬉しくなった
そしてそのまま海に着く、 夕焼けでキラキラとオレンジに光る海を見て綺麗だと素直に思った
りうくんは相変わらず黙ったままだ
🐤 ね、ここに行きたかったの?
海水を足で軽く蹴飛ばしながら聞いてみる
また無視だろうな〜とか思い、海に小石を投げていたら意外な回答が返ってきた
🧢 …ここ、覚えてる?
🐤 え?
🧢 ここ、学生時代よく行ったよね
🐤 …あー…うん、そうだね
🧢 嫌なことがあった時も、ここに来れば全部忘れられたよね
🐤 …そうだね
何故突然そんな話をするのだろう
学生時代なんてもう覚えてないよ
だって学生時代なんてもう数十年前の話ではないか
🧢 ここでよく、スプラとかしたよね
🧢 そんでましゅーがここでSwitchを水没させて壊して…
そんな思い出を延々と語る
そんなこともあったような気がする
りうくんが思い出を語る中 そんなこともあったな、とかそうだね、しか返せなかった
そんな俺に見かねたのかりうくんが不安そうに聞いてきた
🧢 もしかして覚えてないの?ましゅー
🐤 …そうだね、もう昔の話だもの
🧢 ………そっか
りうくんは物凄く悲しそうな顔をしていた
それを見ても ちっとも心が痛くならなかった
🧢 ましゅーはもう忘れたんだね、
🐤 だってもう数十年前の話だもん
🧢 そうだね…でも僕は未だに鮮明に覚えてるよ
🐤 そう、
🧢 ましゅーとの思い出も全部、全部鮮明に覚えてる…
🐤 そうなんだ、
🧢 …ましゅーは、一つくらい覚えてないの?
🐤 …うん、なにも
🧢 ………そっか、そうなんだ
🧢 ましゅーにとっては僕との思い出なんてその程度の、どうでもいい思い出だったんだね
🐤 …
りうくんはそれきり俯いてしまった
透明な水面にはりうくんの悲しげな顔が映っている
🧢 …でも、ここに連れてきたの後悔してないよ
三分くらい俯いてたかと思えば急に顔を上げて力強く言い放つ
🐤 …なんで
🧢 だってまた、もう一度ここに来ればましゅーと思い出を作れるから
🐤 …なにそれ、気持ち悪
🧢 学生時代で時間が止まったままだから、
🐤 …そうかよ、いい加減大人になれよ
🧢 嫌だよ、ましゅーが学生の頃の 子供の心を思い出すまでは僕がずっとずーっと…子供でいるよ
🐤 …そう、勝手にしなよ
🧢 うん、勝手にするよ
🐤 てかもうりうくんと出掛けないよ 延々とそんな無駄なものを増やされるくらいなら
🧢 …それでも無理やり連れ出すから
🐤 家に凸ってきても行かないから
🧢 それでも、それでも!!
グイ!!!(引張)
🐤 は、ちょりうくん、!?
バシャッ…
🧢 …それでも…ましゅーを…ましゅーが大切なものがあるって…堂々と言えるようになるまで…僕は諦めない…ッ…
🐤 …
りうくんの涙が俺の頬を伝う
本来なら涙というものは生あたたかいはずなのにこの涙は違う
ひんやりとしていて、それでいて優しい
無論 りうくんの涙は綺麗だった
綺麗な心の人が流す、本当に無色透明な硝子のような涙 俺には出せないもの
これを舐めれば俺も…
いや、絶対にありえないな
だってもう俺の心はドブ色に染まってしまっているのだから
🐤 …ねぇなんで泣いてんの
🧢 …泣いてない、
🐤 そんなわかりやすい嘘つくなよ
🧢 嘘じゃないから
🐤 も〜…りうくんのせいで服びしょ濡れ…これ高いのに…
🧢 毎回雨が降る度に制服ビッシャビシャにして登校してたくせに
🐤 …そんなことしてないよ
🧢 …そう言うと思ってた、ましゅーなら
🐤 それよりもう暗いし帰ろう
そう、暗いのだ すっかり夕日は落ちて辺は真っ暗になっている 月が海を照らしているおかげでかろうじて周りが見えるくらい。
でも今日の予報でこの後曇るらしいので何も見えなくなるだろう
🧢 …
🐤 ねぇりうくん、?
🧢 ね、ましゅー
🐤 …何
グッ、…(服引張)
🐤 ちょ、離して
🧢 本当の、本当の本当の本当に覚えてないの?
ググ、ッ…
🧢 本当に何も覚えてないの、?一切何も?僕との思い出、何も覚えてないの?
🐤 …覚えてないよ、何も
🧢 …うそつき、
ドンッッ…バシャッ…(押倒)
ググ、ッ…ギチ、(首絞)
🧢 そんなはずない、あんなに記憶力が良かったましゅーが何も覚えてないなんて事ない
ギギ、ッ…ギチ、、
🧢 またいつもの適当?虚言?それなら動画内だけにしとけよたまには本音で話せよ…!!
🧢 ねぇ本当は覚えんだろ…!!なぁ!!!
🐤 ………ねぇ
キュ、(手握)
🧢 !!
🐤 これで気は済んだ?
🧢 …そうだな、そういう奴だったよお前は
🐤 …それより苦しいんだけど
🧢 …
パッ、
🐤 ケホケホ、…はぁ、
🧢 …もう帰ろう、暗いし
🐤 …そーだね、てかこんな服びしょ濡れで電車乗って大丈夫なのかなぁ
🧢 …歩いて帰る?
🐤 いやいや冗談じゃない…結構遠かったじゃん
🧢 それもそうだね
🐤 まぁ適当に服でも買っていこうよ
🧢 ………
🐤 え、また無視?
🧢 ………
🐤 はぁ、それやめてよムカつくから
🧢 ……もうましゅーと喋りたくない
🐤 えぇ…なんで急に
🧢 …何聞いても曖昧な答えしか帰ってこないから
🐤 そんなもんだよ 人間なんて
🧢 そんなもんじゃない、あと嘘ばっかつくからもう嫌い
🐤 嘘じゃないのになぁ
🧢 学生時代のこと全部覚えてないなんて嘘じゃん、どう考えても
🐤 本当に覚えてないんだって
🧢 ほんとのほんと?
🐤 ほんとほんと、
🧢 …なんで忘れたの?
🐤 ……さぁ?なんでだったかな
🧢…ほらまた
🐤 ?
🧢 …はぁ、もういい…対談動画の時といい都合が悪いことは曖昧にするとこ、本当に変わってないね
🐤 …あれでも真面目なのに
🧢 どこがだよ、
🐤 あれ、りうくんなんか怒ってる?
🧢 そりゃね、
🐤 …ふーん、
🧢 …
🐤 …ねぇ、『僕』の事嫌いになった?
🧢 …!!ましゅー…
🐤 ?なに?
🧢 ……いま、僕…って
🐤 え?あぁ昔の癖がつい…まぁ忘れてよ
🧢 ……やっぱ覚えてんじゃん、
🐤 ?りうくん?
🧢 なんでもない、帰ろ
🐤 うん
家
🧢 ただいま…あー疲れた…
ましゅーと話してると疲れる…
アイツの話は何処までが嘘でどこまでが真か分からないんだ
だから本当は学生時代のことを忘れたなんてことはなくてはっきり覚えているのかもしれない
これだから嫌いなんだ、ましゅーなんて
…嫌い…嫌い…嫌いなはずなのに
いつまでもずっと頭から離れてくれない
今でもましゅーの配信を見てるし動画も見てる
そして今日出かけようと誘ったのも全部ましゅーが懐かしいと感じるものを見て共感したかったんだ
なのにずっとポカンとしていて 本当に分からない、という顔をしていた
海の時の会話もそう まるで初めて知ったとでも言いたそうな話し方だった
本当に腹が立つ なんで覚えてないねん
あんなに楽しかった、って笑っていたのに
海を見た時だってまっさきに飛び込んでいって制服をびしょ濡れにして怒られてて
僕に制服の予備を借りて恥ずかしそうに着てたくせに
…あ、そっか…そうなんだ
もうあの頃のましゅーは居ないんだ
もうあの、虚言癖で暴言ばかり言って僕の嫌いなましゅーしか居ないんだ
そう思うと涙が止まらなかった
あのころの光の化身のようなましゅーを返して欲しい あの頃の大好きなましゅーを返して欲しい
あの頃の 儚げで清楚で誰よりも強かったましゅーを、
過去に囚われすぎているのも、欲張りなのはわかっている
それでも それでも闇落ちした親友を何としても更生させたかった
それでも親友は闇の道へ歩んでいってしまった
そして表では一切関われなくなって親友、と言える関係ではなくなってしまったこと
もっと僕がとめていればこうはならなかったのかな
…あぁそうか、そうだ
もう一度ましゅーを躾け直せばいいのか
あの頃の綺麗な頃に僕が躾け直せば
そうだ、どうしてそんな簡単なことに気づけなかったのだろう
…待っててね、ましゅー
すぐにまた、綺麗にしてあげるから
コメント
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もうね、読んでて胸がぎゅーってなったよ…😭💕 りうくんがましゅーくんに必死に思い出を語るところとか、首絞めちゃう衝動とか、全部が「それだけ好きだった」って伝わってきて切なすぎる… 最後の「躾け直す」って決意のところ、不穏だけどりうくんの執着がエモすぎて震えた😌✨ 続き、めっちゃ気になるよ〜!!