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私は神楽家の一人娘として育った
御三家には劣るがそれなりの呪術師の家系だ
私は今年で20歳になる
だいたいの人間は結婚してる頃だろう
そんな事を考えていたら私宛に手紙が届いた
差出人は『五条』と書いてある
御三家である五条家が私に何の用だろうか
神楽家宛なら分かるが、、
「どうして私宛なんだろう?」
疑問に思いながら手紙を読んでみる
それは招待状だった
名のとおり『神楽』家は先祖代々伝わる舞踊の家系だ
踊る姿は美しく、蝶のように舞う姿は見様見真似で出来るものではない
もう1つの特徴としては
誰もが欲しがるその美貌だ
神楽家は男・女関係なく、必ず美しい容姿が手に入る
そう、誰もが羨むものだ
しかしながら、神楽家には男児が生まれなくなってしまったのだ
今から遡ること約200年
それは呪霊の王、両面宿儺が封印されてから
その時はまだ誰も気づかなかった、、
最悪の事態が起きようとしている事に
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