美那「だね」
数分後
美那「つ、着いた…」
ラト「疲れましたね…」
ラムリ「だね〜…」
美那「うぅ…眠いよぉ…」
ラムリ「まともに寝れてませんからね…
無理はありませんよ」
美那「くぅ…あの野郎め…俺の…俺のッ大事な睡眠時間を削りやがって…ラトとラムリの事も傷つけようとしやがって…」
ラムリ「ま、まぁまぁ…」
ナック「主様…?ラムリ?ラト君?」
ラムリ「ゲッ…ナック…」
ナック「はぁ…とうとう幻覚ですか…?」
ラムリ「え?」
ナック「そろそろ寝なければなりませんね…」
美那「ねぇ?ナック」
ナック「幻聴まで…」
美那「幻覚でも幻聴でもないよ?」
ナック「え?」
美那「ただいまナック」
ラムリ「ルカス様ぁ!!!」
ルカス「…幻覚だ。」
ラムリ「幻覚じゃないですよぉ!」
ルカス「はぁ…睡眠薬飲んで寝てるはずなんだけどね…」
ラムリ「え?!大丈夫なのですか?!」
ナック「ルカスさん…」
ルカス「ナックくん?どうしたんだい?」
ナック「これは現実ですよ」
ルカス「え?ナック君まで…」
美那「へへッ逃げてきちゃった!」
ルカス「逃げてきたって…」
ラト「ルカスさん聞いてくださいよ 」
ルカス「ん?」
ラト「主様とても強いんですよ?」
ラト「多分、私より断然強いと思います」
ルカス「え??それは本当かい?」
ラムリ「本当ですよ!!」
ラトラム「とても強いですよ!!」
ルカス「そんなにも…主様?」
美那「ん?」
ルカス「私と模擬戦しましょう?」
美那「無理無理無理無理」
美那「絶ッ対負ける」
ラト「いえ、圧倒的に主様かと私は思いますよ」
ラムリ「ルカス様には申し訳ないけど、僕もそう思う!」
ルカス「1戦だけお願いできませんか?」
美那「…わかった、いいよ」
ルカス「ありがとうございます!」
美那「なら、準備しておいで」
ルカス「はい!それでは主様失礼します」
美那「うん」
ラムリ「すごいですよ主様!」
美那「え?」
ラムリ「ルカス様直々に模擬戦申し込まれるなんて…めっっったにないですよ!」
美那「まじ?」
ラト「ついでに私もお願いできますか?」
美那「いいよ」
ラト「ありがとうございます!」
美那「うん(ニコ」
ラムリ「なら僕は見てます!」
美那「はーい」
ルカス「お待たせしました」
美那「ルカス!とみんな?!なんで?!」
ミヤジ「ラト君たちを救う方法を考えていたらルカスが帰ってきたよって言い出したからね見に来たんだ」
ミヤジ「後、ルカスお前は誰と模擬戦するんだ?」
ルカス「主様だよ♪」
ミヤジ「馬鹿なのか?主様だぞ?」
ハウレス「そうですよ!主様とやったら主様怪我しますよ!」
ラト「それは問題ないと思いますよ」
フルーレ「え?どういうこと?」
ラト「主様私とも模擬戦してくれますから」
ボスキ「は?おいおい…」
アモン「ルカスさんはまだしも、ラトさんはダメっすよ?」
ボスキ「そうだぞ?何考えてんだよ?」
フルーレ「ラト…主様はダメだよ」
ラト「ふむ、何故でしょうか?」
ラト「主様はとても強いのに」
ラト「多分私より強いから、主様即勝ちですよ?」
フルーレ「自分の強さ知って言ってるの?」
ミヤジ「ラト君、辞めておこうか」
ラト「何故です?ルカスさんはいいのになぜ私はダメなのですか?」
ミヤジ「それは…」
ミヤジ「ってことでルカスお前もやめろ」
ルカス「なんで?!」
美那「えぇとやるならやりましょ?」
ハウレス「主様?!ダメですよ!」
美那「まぉ、見とけばわかるよ」
ラムリ「そうですよ!ハウさん!あの時ハウさんもいたら良かったのになぁ、」
美那「ルカス〜やるよ〜」
美那「この後ラトも相手にするから」
ボスキ「主様ラトは辞めておけ」
美那「まぁまぁ!ボスキ見ときなって!」
ボスキ「…はぁ、どうなっても知らないからな?」
美那「はーい!」
フェネス「じ、じゃあ、スタート!」
ルカス「…」
美那「お先どうぞ」
ルカス「なら遠慮なく♪」
ルカス「ダッ」
ミヤジ「?!」
ミヤジ「おま、馬鹿!手加減しろ!」
フルーレ「え?」
ミヤジ「あいつガチだ…」
ハウレス「え?」
ベリアン「本気でやってますね…」
美那「…」
ルカス「ガキン」
美那「(避ける)」
ルカス「へぇ…絶対に当たると思ったのに避けられてしまったね。」
ラムリ「すごいすごい!!」
ボスキ「まじかよ、あれを止めるか?」
ラト「だから強いと言ったでしょう?」
アモン 「本当っすか…あれ」
美那「ジャキン」
ルカス「ッッッ」
ルカス「私の負けだ…ッッ」
美那「!!!!」
美那「大丈夫?!?!ごめんね!!!!」
美那「避けると思って…マジごめん!待って、血今止めるから」
ルカス「大丈夫ですよ。浅いですからね」
美那「でも!」
ボスキ「主様…強いんだな」
コメント
1件
主様、強くてかっこよくて素敵ですね!ラト以外皆揃って びっくりしちゃいましたね!