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それから1年が経った。
「黒神純さん。私。モデルやります。」
「ほんと?いいの?」
「クズ彼氏とも別れて済々しました。モデル。やらせてください。」
黒神純は顎が外れそうなくらい口が開いていた。
「じゃ、じゃあ事務所行こうか。」
「はい!」
大きい事務所。今日からここで働く実感が湧いた。「こちらがーーさんで、こちらがマネージャーの佐々木さん。」
「佐々木さん。よろしくお願いします!」
「ええ。よろしくね。」
オカマ?なのかな。でもすっごいオシャレ。
挨拶を済ませて家に帰った。
すると一件の着信がきた。
おうすけからだ。今更何よと着拒していたのだが、いい加減うるさいので電話にでた。
「やっと出てくれた。