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※この話は全て架空の創作物です。
政治的意図、または拙い文章であること を予めご了承下さい。
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設定
国連♂(国際連合)
本作の学園の最高責任者兼第三学年の担任教師、美青年。
性格:楽観的、お調子者
好き:平和、五大国(生徒会)、褒められる事、子供
嫌い:現実的な事言ってくる人、祖父(国際連盟)
身長:180cm
長髪で白く美しい大きな翼が特徴。
日本(♀)
第三学年特別科所属と同時に風紀委員の一人でもある。かわいい。
性格:周りの人には優しいく頑張りや、
心を許している人の前ではめんどくさがり屋でツンデレ
好き:中国、パラオ、美味しい物、寝る事
アニメ
嫌い:今の自国民、伝統を潰そうとしてくる奴、辛いもの、国連
身長:156cm
セーラー服で猫耳、片足は義足であり片目は潰れているので眼帯をしているのが特徴
中国♂(中華人民共和国)
五大国(生徒会)の一人であり、日本と同じく第三学年所属の最年長。見た目は優男
性格:面倒が良く、家庭的。好きな相手、気に入った相手に対してはとことん甘やかすし甘える。
好き:日本、美味しい物、太極拳、BRICSの連中
嫌い:アメリカ、甘いもの、寒い所、今の自国の政府
身長:185cm
綺麗に編まれた三つ編みと頭の五つの星が特徴
??『んん〜〜』
やっと3限終わった……。
手を上へ伸ばし、凝り固まった身体をほぐしていく。
今日は半日で終わるから、もう後は帰るだけだ。
本来なら風紀委員の仕事が有るけれど、今日は運良くソレが無い。
だから私は今とても機嫌が良い。
使い終わったテキストを鞄に仕舞って、帰ろうと席を立った時だ、
??『おーい、まだ居るかー?』
……はぁ、今日は一人で帰ろうと思っていたのだけれど。
??『なんだ?随分と不機嫌じゃねぇか、』
🇯🇵『ええ、たった今あんたのせいでご機嫌斜めよ。』
🇨🇳『そんな事言って〜。 』
🇨🇳『本当は俺と帰れるの嬉しいくせに〜♡』
🇯🇵『気色悪い事言うの止めてちょうだい。』
🇯🇵『というか、あんた生徒会の仕事は?』
🇨🇳『今日は無い。』
『お前も風紀委員の仕事無いだろ?』
🇯🇵『なんで知ってんのよ………。』
🇨🇳『細けぇことは良いだろ。』
『それに、どうせ活動が有っても彼奴等が真面目に取り組むわけないからな。』
この学園には生徒会、通称 五大国が存在する。
私の幼馴染である中国もその内の一人だ。
学園を取り仕切ってるけれど、メンバーは異端児の集まりと言われる程癖の強い奴しか居ない。
🇯🇵『あんたもその真面目に取り組まない奴の一人でしょうが。』
🇨🇳『ひっでぇ事言ってくれるな〜。』
『俺だって自分なりに考えて行動してるんだぜ?』
🇯🇵『どうだか。』
🇨🇳『って、こんな話どうだって良いんだよ。 』
🇨🇳『さっさと一緒に帰んぞ。』
🇯🇵『嫌よ、貴方の連れだと思われてまた変な噂流されるだなんて、私ごめんよ。』
🇨🇳『近くに新しい甘味屋が…』
🇯🇵『さぁ早く帰りましょう!』
🇯🇵『行きましょう、甘味屋!!!』
🇨🇳『お、おぅ…。』
私は甘いものが大好きだ。
近くに甘味屋が出来た事は知っていた。
その店のスイーツが絶品だと言われていることも。
でも、如何せん風紀委員の仕事や勉強は休日平日関係なく有るし、その店は少し値が張るとも聞いていたから、行くに行けなかった。
そもそも美味しいと持ちきりの店が混んでいないはずがなく、人混みの苦手な私は門前払いを食らっている状態だった。
だが、今日は半日授業で時間は午前中。
カフェが混むような時間では無い。
何より、こいつ(中国)から誘って来ると言うことは 奢ってくれる という合図である。
こんな絶好のチャンス二度と無い!
行くしかない!!!
そう思った私は中国の手を握って教室を後にした。