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「ルーイくん、次は最後のエリアだから明日の下見をしに行こう。」


航海日誌7

*塔の上に*金色に輝く物体を発見した!

きっとものすごく高価なお宝に違いない。

さっそく明日、探検に行くことにしよう。

いつも無口なはずのルーイくんが

なぜだか行きたくないと

拒んでいるのが気になるが…


作成 キャプテン・オリマー


……なんだかこの悲しき獣の塔に来てからルーイくんの様子がおかしい

まるでだだを捏ねる子供のようだ。そういえば私の息子や娘にもこんな時期があったな………おっと、そんな事を考えている場合ではない!私達は日没までにあの金色のお宝を回収しなくてはいけないのだ!

きっと高価な値段になるはずだ。 そう、私達は社長が作った借金を返済する為、このお宝が沢山眠っている星に何度か足を踏み入れている。

「ルーイくん、ほら…行こう?」

『……嫌です』

彼の手をぐいぐいと引っ張っても彼は自身に体重を乗せて1歩たりとも動こうとしない。

「ルーイ!」

普段呼び捨てにしない私に驚いたのかルーイくんの肩がびくりと跳ね上がった

『……わかりました』





あ、これが1ヶ月放置した小説です(完)

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22

コメント

5

ユーザー

好きです(* 'ᵕ' ) 作品がとても良かったです 応援しています。

ユーザー

好きです。大好きです。ありがとうございます。

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