「ルーイくん、次は最後のエリアだから明日の下見をしに行こう。」
航海日誌7
*塔の上に*金色に輝く物体を発見した!
きっとものすごく高価なお宝に違いない。
さっそく明日、探検に行くことにしよう。
いつも無口なはずのルーイくんが
なぜだか行きたくないと
拒んでいるのが気になるが…
作成 キャプテン・オリマー
……なんだかこの悲しき獣の塔に来てからルーイくんの様子がおかしい
まるでだだを捏ねる子供のようだ。そういえば私の息子や娘にもこんな時期があったな………おっと、そんな事を考えている場合ではない!私達は日没までにあの金色のお宝を回収しなくてはいけないのだ!
きっと高価な値段になるはずだ。 そう、私達は社長が作った借金を返済する為、このお宝が沢山眠っている星に何度か足を踏み入れている。
「ルーイくん、ほら…行こう?」
『……嫌です』
彼の手をぐいぐいと引っ張っても彼は自身に体重を乗せて1歩たりとも動こうとしない。
「ルーイ!」
普段呼び捨てにしない私に驚いたのかルーイくんの肩がびくりと跳ね上がった
『……わかりました』
あ、これが1ヶ月放置した小説です(完)
コメント
5件
好きです(* 'ᵕ' ) 作品がとても良かったです 応援しています。
好きです。大好きです。ありがとうございます。