めっちゃ前のTRPG、「よりどころ」より妄想。
何を思ったのかしらんけど、ドズルさんの呼び方がドクターDになってます。多分エイブモズあたりと混ざりました。CP未満の2人の、不思議な邂逅のお話です。
…そういえば前々から気になってたんですが、これ見て下さってる方にTRPG好きの方います??
まだまだ沼りたてのにわかですが語りたいなぁと…((関係ない話失礼しました🙇🏻՞
⚠︎!!ATTENTION!!⚠︎
・こちらの作品はご本人様方とは一切の関係がございません。
・拡散・漏洩禁止
・ドクターD ×🍌チャン(仮)
・TRPG「よりどころ」のifストーリー。ねつ造過多。
・ご都合設定諸々あり。
↑上記を確認のうえ、大丈夫な方のみお進み下さい。
・ ・ ・
『ドクタぁー。』
後ろから聞こえた声にばっと振り向く。
「ぇ、おんりー、、、?」
そこにはもう居ないはずの友の姿。なんで?どうしてこの子がここに?などと思考を重ねていると1歩近づいてくるおんりーに、反射的に後ろへと引いてしまう。
『もう、なんで逃げるんですか?久しぶりの再会じゃないですか!』
ぷりぷり怒るその姿は、生前の彼とぴったりだが、唯一目だけが違う。
階段裏で、血を流して倒れていた彼の、仄暗い深海の様な目。
思わず身震いすると、『ぼくが怖いんですか』と口角をきゅっとあげて揶揄うかのように聞いてくる。
「…君は、死んだはずだよね、なんでここにいるの?」
意を決して聞いてみると、待ってましたと言わんばかりに、「なんで、か…」と呟くから、言葉の続きを待つ。
『んー、僕自身なんでかはよく分かってないんですよね。アーティファクトの影響…ってのも考えたんですけど、なんかイマイチで。』
『けど、僕この図書館から出れなくなっちゃったんです。あと生き返った時の記憶もよく覚えてなくて。や、もしかしたら生き返ったわけじゃ無いかもしれないんですけど、。』
『いやー、にしてもドクター凄いですね?あんな事件があったにも関わらずまたこの図書館に足を運ぶなんて。』
「そりゃまぁ、はじめくんにまた来るって約束しちゃったしね。」
自分で話を振ったくせに『へぇ。』と興味無さそうに返事を返してくるおんりーに寒気を覚えた。
知らない、こんなおんりー、なんて。彼はもっと優しくて、知的で、暖かいオーラを纏った、僕とは真反対の人間なのに、今目の前にいるおんりーはにこにこしてるけど怖い、僕らみたいな闇の世界の住民みたいな、そんな感じがする。
『…やっぱ、怖がられちゃうか。』
少し寂しげにそう言う。
「、おんり」
『お話出来て楽しかったです。また会えたら喋りましょーね、ドクター。』
にっこり笑い、僕に背を向けて歩きだすおんりーに、何という言葉を掛けるべきか分からず、そのままその場を後にした。
後日、ぼんさまとMENを連れて図書館に行ってみたら、おんりー(+はじめくん)に振り回されまくったのはまた別のお話。
コメント
4件
TRPG好きです✨ 最近理解したばっかりなんですけれど…!
私も「よりどころ」の話好きです! もしかして、プリ小説やってますか?