テラーノベル
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彼女いない歴=年齢はいつまで続くのだろうか…そんなことを考えながらビデオゲームをするのは今月で多分23回目。
正直、人生を謳歌したことなんて一度もない
起きる、食べる、ゲーム、寝る
の繰り返ししか最近はしていない。
一人暮らしする分の金は高校時代に稼いだから母に怒られることはない。
けど、結局引きこもりニートなのは変わらない。
顔も良くないし、頭もよくない、いっそのことゲームの世界に異世界転生してしまいたい。
「ま、そんな2次元みたいな話ある訳がないんだけど。」
そんな独り言を吐いて、昼飯をコンビニへ買いに玄関を開ける。
道路を気だるげに歩いて、空をぼーっと見るのが日課。
「今日はくもりだな、」
嫌な予感がしたでも楽しくなる予感もした。
その時、車のブレーキの音がその場に大きく響いた。
驚いて思わず足元と信号を見た。横断歩道の白線、赤く光った信号。走馬灯なんか流れなかった。思い出なんて、俺にはなかったから。
ブレーキ音と共に、衝撃音が街中に広がった。
「死んだ」
悔いなんてない成仏なんて簡単だ。さて上へ行こうかな。
でも、神様は上ではなく、「異」を選んだ。
その瞬間、俺の体に強烈な光が宿った。
50♡→2話目
コメント
1件
うわあ、冒頭の「彼女いない歴=年齢」っていう自己紹介からもう、すごくリアルでちょっと切なくなった…。主人公の、日常に疲れてゲームに逃げてる感じ、すごく伝わってくる。それでいて、事故に遭っても「悔いなんてない」って達観してるのが、逆に胸にグッときた。で、まさかの異世界転生!? これからどうなるんだろう…すごく気になる。続きが待ち遠しいです!