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最初に
・この台詞で素敵な作品を
というメーカーを借りて書きました
「いつぶりだろうか、こんな気持ちになったのは」
私は「恋」という感情がない。
しかし幸せを感じない、愛情が感じられない、という訳ではない。ただ恋が出来ないのだ。生まれてこの方男性に対しても、女性に対しても、そういった感情がわかない…いや、
1度だけあった。これは私が中学1年生の頃、まだ恋に恋するお年頃で中学2年生の部活の先輩に恋をしたんだ。
私は学校ではいわゆる”陰キャ”という役割で、いつも1人だった。そんな私を見た先輩はいつもその優しい声で、笑顔で、話しかけてくれた。
私は先輩が話しかけてくれる度に、先輩への想いを確認していった。そのままどんどん日が経つにつれ、想いも大きくなっていった。
四月、先輩が卒業する季節になった。約2年間一緒にいたのに、私は告白することも出来ずにいた。その間にも想いは増すばかり。
このまま何も伝えられずに先輩と離れるなんて嫌だ
私はついに告白する
切ります