久々のノベルきんちょーするね(?)
てか聞いて!めっちゃ絵上手で物語もめっちゃくっちゃ天才すぎる尊敬様にフォローされた😭😭
ほんとに鼻血案件だよね(((?
⚠青桃⚠
地雷さん 純粋さん回れ右
キャラ崩壊
ご本人様には一切関係ありません。
ご本人様の目に触れるようなところに公開するのはお辞めください。
語彙力なし 誤字脱字あり
通報禁止❌
パクリなどは一切しておりません。似たような作品を見かけたらお声がけください。
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ー桃sideー
俺は自分の兄が大嫌いだ。
勉強も運動もできて顔良しスタイル良しさらに性格良しの完璧まん。
そのせいで俺は昔から兄と比べられてきた。
桃「はぁ、……ッきついよ、辛いよ…」
学校での居場所なんてもちろんなくて、家ではいないものとして扱われていた。
ぐぅ〜…
ご飯だって用意されてないし食費さえも渡してくれやしなかった。
お弁当だって作ってもらえないし、学校では水でお腹を満たしていた。
そんな中、唯一の助け舟が兄だった。
ご飯も残されたものをこっそり持ってきてくれて、相談相手にもなってくれた。
でも俺は兄が大嫌い。
俺のことを大好きな兄が大嫌い。たくさんたくさん愛してくれるところが……お人好しなところが大嫌い……。
桃「ぅ、…っ”…はぁ、ッ(泣)ぅあッ」
とてつもない嫌悪感に襲われながら眠りについた。
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桃「んっ、…ふわぁ、…」
気づけば深夜の1時半。眠い目を擦ったと同時に頭の下に暖かいぬくもりを感じた。
桃「……、ぇ」
青「あ、おきた?…」(撫でる)
どうやら兄が俺に膝枕をしていたようだ。
桃「な、ッ…何…?!」
勢いよくとびあがって撫でられていた手をはらった。
桃「なんのよう…、ッ」
青「いや…今日のご飯持ってきたんやけど……」
桃「いらない…」
青「でも食べんと、そんな体……」
桃「……」
鏡で自分の姿を見れば骨なんじゃないかってぐらい痩せ細っていて…肌も病的な白さをしていて、体もちっちゃくて…
そんな望んでもいない姿がうつしだされていた。
桃「うるさい…ッ!あんたに関係ないだろ…ッッ、、…!」
桃「俺の気持ちなんかお前に一生理解できないだろうな…っ、、?!」
桃「いないもの扱い、邪魔もの扱いされてる俺の気持ちなんか…ッぁ、…!」
青「……」
青「……ご飯、置いとくな、、」
そう言って悲しそうにドアを閉じていった。
桃「ふん、…っ、…」
こんなご飯食べたくなくて、食べたら今にも吐き出してしまいそうで、ゴミ箱に捨てた。
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次の日。俺は風邪をひいてしまった。
なんでか良く分からないけど多分、疲労とストレス。
親はもちろん看病してくれる訳もなく、ひとりで……自分で自分の看病をした。
桃「……あたまいたい、ッ」
桃「ひえぴた…ッ、、」
ベッドから転がり落ちて床を這いつくばって…ドアまで移動した。
今の俺、信じられないぐらいかっこ悪いと思う。
頑張って立ってドアノブに手をかけたとき、
ガチャ……
ドアが開いた。
桃「ぅ…え、…?」
青「あ、…なんか…ごめん、、」
目の前には冷えピタと体温計とお粥と……なんか看病セットを持っていた兄がいた。
桃「なにしに…きたの…っ」
青「いや、…ないこが苦しそうな声出してたから、風邪かと思って…」
青「看病しに来た、…」
桃「…いらない、ッ…ひつようない…っ、!」
青「はぁ、…俺はお前の兄や、弟の心配なんか当たり前やねん…」
当たり前なんて言葉を簡単に言えてしまう兄が心底羨ましかった。
俺には心配されることが当たり前じゃなかったから。
なんなら俺には”放置されて当たり前”って考えの方があってるかも。
青「ほら、ベッド戻れ…」
桃「いや、ッ…ぁ…、、…ッ」
青「ほら、病気の時は寝るのが1番やろ…」(姫抱き)
桃「や、ぁ、ッ…さわんな、ッ!」
青「はぁ、…あっつ…ごめんな、こんなになるまで1人にさせて…」
桃「……ッ」
桃「べつに…、なれてるから、……」
青「……そっか、」
慣れてると言ったとき、兄が少しだけ悲しそうな顔をしたのは何故だろう。
青「そうや…お粥作ったんやけど、食う?」
桃「……たべる、、」
青「じゃあ、食べさせたるから…起き上がれる、、?」
桃「ん……」(起き上がる)
青「はい、…あー、、」
桃「…あー、、……」
桃「ん、…うまい、……」
青「良かった…」
あれ、人が作ったご飯ってこんなに暖かかったっけ……最近は冷めきったものしか食べてないし……分かんないや。
青「なぁ…ないこ、」
桃「…なに、、」
青「何がお前をそんなに苦しめとるん……?昔はそんなんじゃなかったよな……」
お前のせいだよ。って言いたいけど、何故か口は動かない。
桃「……べつにッ、」
青「お願い、教えてや……」
桃「……」
桃「俺はいらないこだから、っ…なにをがんばったっていみないから…っ、」
桃「もう、ぜんぶつかれた、…くらべられるのも…ッ、、じゃまものあつかいされるのもぉ、…(泣)」
青「…そっか、」(撫でる)
青「気づいてやれんくて…ごめんな、…ッ」
あー。そういうところだよ。
お前の大っ嫌いなところ。
俺が1番嫌いなところ。
優しすぎて…かっこよすぎるところ。
青「ごめん…ッ守ってやれんくてごめん…ッ」
桃「なんで、おまえがあやまるんだよ…”、、…べつにいーし、…ッ」
青「ほんまにごめん…っでも俺はないこのこと大好きやから…ッ」
桃「……」
…ばーか。それはこっちのセリフだよ。俺だって大好きだし…
世界で1番嫌いで世界で1番大好きな人だから。
end
コメント
9件
あっ、りぬちゃノベルで書く才能もあるんですね。、、、ぇ。うちの嫁天才すぎん。ないくんツンデレすぎて尊い+いふくんこの世の人かとは思えないくらい優しい=世界一尊いっていう式ができあがります((ちな宇宙一尊いのがりぬちゃなのでそこだけはどうやっても奪えません。((
…好きです(( 急 こういう子は将来幸せになって欲しいですね…
ツンデレか…グヘヘ可愛い((やめろやめろ 可愛い可愛い桃くんを邪魔者扱いなんて家族と呼べんよ!?