TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する




ドイツ視点ーーーーーーーー


🇨🇦「、、え、?何を言ってー」

カナダが、震える声で話す。

🇷🇺「だから死んじまったんだよ!毒で!」

そう聞くとカナダは、「どく、、毒か」そう呟いた。

🇩🇪「とりあえず俺が検死に向かう。その間はカナダ、少し休んでてくれ」

そういうと、カナダは俯きがちに「うん、」と話した。

そのまま、広場へ行く。

そこには首が赤く爛れたアメリカが横たわっていた。

脈はない。

周りにはロシア、イタリア、イギリス、パラオ、そして俺。

🇩🇪「他に、死んだ時にいたメンバーはいるか?」

🇮🇹「ioと、イギリス、ロシアはずっとここにいたんね!パラオは物音ですぐに駆けつけたんね!」

そう話していた。

🇩🇪「日本と韓国は?」

🇬🇧「それが、 」

途端に表情が曇る。

🇩🇪「なんかあったのか、?」

そう、聞いてみるが。

🇷🇺「まだ、大丈夫だと思うぜ、」

そう答えてくれた。

が。

🇩🇪「”まだ、”?」

そこが気になってしまった。

まだ、という事はいま、かなり危険な状態にある可能性がある。

韓国はまだしも、日本はいま、どうなっているか、、、

でも、俺がそう呟いても何も言ってくれなかったので、諦めて検死を始めることにした。

、、、、、、


🇩🇪「死亡推定時刻は、9:12。死因は毒によるショック。争った形跡はなし、こんなところか?」

淡々と話していくと、みんなの顔がみるみる曇ってゆく。

また、コロシアイが始まってしまったからだ。

🇬🇧「、、、では、これからの捜査では、どんな毒が使われたか、また、どういう風に接種したか、なぜ殺されたか、犯人は誰かを求めればいいっていうことですね? 」

その言葉に頷く。

🇩🇪「じゃあ捜査はじー」

め。と言おうとした時、とある物音に遮られる。

どんっ、がたがた、ドンッ。

二階から降ってきたのは日本だった。

頭からは血が垂れ出ていて、顔色がとても悪い。

🇯🇵「ドイツ、、さん、、き」

🇩🇪「あぁ、なんだ」

🇯🇵「韓国さんが、ゲホッゴホッ」

そう咳き込んで血がだらだらでる。

かなり状態が悪いことがよくわかる。

🇩🇪「おい!みんな!先に韓国を探しに行ってくれ!」

そういうと、遠くから「わかった!」と聞こえたのでそのまま保健室まで連れていく。

俺が抱いている間も口から血がどくどく溢れてくる。

そして保健室に着き、ベットに寝かせる。

そして頭に包帯を巻く。

そのまま、日本は眠ってしまったようだ。

その顔が愛おしくてずっと眺めていると、イギリスが焦ったかのような顔で入ってくる。

🇩🇪「、、、どうしたんだ?」

🇬🇧「落ち着いて聞いてください。韓国さんが亡くなっていました」

🇩🇪「、、、どこにいたんだ」

🇬🇧「昨日解放された”アトラクション”で」

アトラクション。

そんなものは聞いたことがない。

🇬🇧「簡単にいうと、二人一組で参加できるコロシアイのヒントか、殺しに役立つ道具が手に入る部屋のことです」

そのことを聞いても特に何もわからなかったが、なんとなくわかっているフリをした。

🇩🇪「それは他殺か?自殺か?」

🇬🇧「推測になりますが、事故だと思います」

そう言って俯かれる。

🇬🇧「あと、日本さんは大丈夫ですか?」

ずっと心配していたのだろう。

俯いているはずなのに圧がすごく感じられる。

🇩🇪「多分、、だが大丈夫だ」

そう言って安心させることにした。


next月曜日

loading

この作品はいかがでしたか?

84

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚