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※注意書き
・転生系
・結構重め(カモ)
・進展クッッッソ遅い
・テラノ初心者⭐︎
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〈無鶴side〉
次に目を覚ますと、そこは見知らぬ都会だった
ナヅル
「此処が別世界…」
建物や通行人から、一見日本のように見えなくもないけど…
後なんだか視線が低い
まさか若返って…?
まぁいい、まずは情報収集
誰かに話しかけてみよう
ナヅル
「あの、すいません」
ツウコウニン
「?、どうしました?」
ナヅル
「此処の地名を教えてもらっても宜しいですか?」
ツウコウニン
「此処ですか?ヨコハマですけど…」
ナヅル
「横浜?聞いたことあるな…」
「じゃあ日本か…」
私の目的を整理しよう
まずあの子の名前を思い出して、その後に死ぬ
これが段取り
まぁ、思い出せなくても死ねるならなんでもやってみよう
ナヅル
「有難う御座いました」
ツウコウニン
「いえ」
さて行くところがない
どうしたものか
私は外見的に若返っている
前にいた世界ではほぼ外にいたが、私の雰囲気が危なかったからか、近づいてくる者はいなかった
しかし今は違う、若い上になんと容姿も変わって可愛くなっている
まるで自分じゃないみたい
ビルのガラスに映る自分をまじまじと見つめる
ナヅル
「警察に行くか、どうするか…」
⁇
「おや、お困りかい?」
ナヅル
「?」
後ろを振り返ると、そこには白衣に身を包んだ40代ほどの男性と
可愛らしい10代ほどの女の子がいた
親子かな
⁇
「リンタロウ、この子がどうかしたの?」
⁇
「困っている人は助けないと、ね?エリスちゃん」
⁇
「リンタロウはそんな優しいタマじゃないでしょう」
女の子はエリス、男性の方はリンタロウさんと言うらしい、恐らく
⁇
「君、警察に行きたいのかい?」
ナヅル
「警察…というか…」
「行く場所がなくて…」
「(変に思われるかな…)」
⁇
「そうかい」
「(エリスちゃん、この子を背後から攻撃するんだ)」
エリス
「ッ…!?」
「(リンタロウ本気!?)」
⁇
「それなら私にいい案があるよ」
「(やるんだエリスちゃん)」
エリス
「ッ…」
「(ごめんなさいねッ)」
スカッ
エリス
「はッ…?」
ナヅル
「ぇ」
エリス
「私の攻撃が当たらない!?」
ナヅル
「え、こ、攻撃?」
「ていうか此れ何…」
205
こすい。@暇人
2,447
状況から判断するに、あの子は私を殺そうとした?らしい
大きい注射針のようなものを持っている
…どういうこと?
そして後ろに立っている金髪の子によると、その注射器の狙いを外したみたい
外したと言っても、後ほんの少し私側にずれていたら確実に命はなかっただろう
わざと外した?
いや、それよりこれはどういうこと?
何もないところから注射針が出てきて、女の子の方は浮いているし
明らかに前いた世界と同じじゃない
ナヅル
「貴方達…何者ですか?」
陳腐な質問だけど、これが適切な言葉だった
断言できる、この世界は前いた世界とは異なるものだと
⁇
「私達が何者か…か」
その男性はふっと微笑んでこちらを見た
その微笑みはどこか狂気的で、少し恐ろしかった
モリ
「私の名前は森鴎外」
「でこっちはエリスちゃん」
エリス
「どうも」
ナヅル
「?森鴎外…」
日本の文豪じゃ…
まさか昔の日本にタイムスリップしてる…?
いや、それにしては都市の完成度が高すぎる
なら現代人?名前だけ同じとか…
そう考えていると、あることを思い出した
現代、ヨコハマ、文豪、不思議な能力
考えれば考えるほど有り得ないけど、比例するようにその考えは確実になった
あの子から聞いたあの“アニメ”の話
ナヅル
「…森鴎外って…その」
「ヰタ・セクスアリスとか…」
モリ
「おや、私の異能力まで知っているのかい?」
「いやぁ、先ほどはすまなかったね、急に攻撃して」
「君の実力を試すために、私がエリスちゃんに命令したんだ」
ナヅル
「うわ…」
駄目だ、どう考えても結論は一つだ
私は文豪ストレイドッグスの世界に
転生してしまったらしい
しかも初めから最悪の巡り合わせだ
あの子から聞いた話を必死に思い出す
森鴎外、ヨコハマ最悪の組織、ポートマフィアの首領
ナヅル
「(どうやって逃げよう…)」
危ない人物とは関わり合いになりたくない
モリ
「逃がしはしないよ」
「エリスちゃんは私の命令には逆らわない、手を抜くなんて事は有り得ないんだ」
「寶、さっき注射針が当たらなかったのはまぐれではない」
「私は君の異能だと踏んだ」
あ、まずい
私の本能がそう訴えた時には、もう遅かった
パサっと目隠しが外れる音がして、私の目は覚めた
視界が開けるなり、綺麗な部屋が目前に広がる
ナヅル
「…(さっきの森さんって人の仕業か)」
ならここは恐らくポートマフィア
さて、どうしたものか
ナヅル
「(幸いこの部屋には私一人っぽい、でも多分外には見張りがいるだろう)」
私は手錠をつけられているだけで、縛られている訳でもないので、部屋を歩き回ってみる
随分としっかりした部屋だなと感じた
捕虜を閉じ込めておくには少し豪奢な気もする
そうして部屋を回っている内に、ベッドがある事に気がついた
とても暖かそうで、もこもこしてて、マットレスもふかふかで…
ナヅル
「…私をここに置いておくくらいだから、寝ても文句言われないよね」
ここ数年、私は毎日野宿生活だったので、毎夜毎夜冷気に当てられながらなんとか眠ってきた
そんな私にこの寝具は魅力的だった
ポスッ
ナヅル
「あったかい、ふかふか、気持ちいい…」
長年硬いベンチの上が寝床だった私にとっては至宝の塊だった
気がつけば、私は重い瞼を閉じていた
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めっっちゃキリ悪いけどここで一旦終了で!
皆んなハートいっぱいありがとございますね🫶!!
ほんじゃね!(逃