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僕は特別頭がいいわけではなかったし運動神経がいいって訳ではなかった。でも、わるいってわけではなかった。なぜ僕は「死」を選んだのか、
朝、教室での話
僕「、、、」
僕には友達がいなかった。必要がなかった。もしかしたら今考えるとそれも原因の一つだったのかもしれない。
僕「あ、あれ?下駄箱に靴がない、、?」
これがこの「いじめ」のはじまりだった。探してもなかったから諦めたのだけど教室に行ったらゴミ箱に捨てられていたんだ。
僕(一体誰がこんなことを?)
靴は汚れていたり傷ついていた訳ではなかった。ただ、捨てられていたんだ。僕はその靴を仕方なく履くことにした。その日はそれだけだった。だけどそのいじめはどんどんエスカレートしていく。
それから数日がたった。
今日も靴がなかった。 教科書もノートも、体操着も。周りのクラスメイトは僕の消えたものを探している所を見て笑っている。
クラスメイト「男女ww」
ああ、そういうことか。陰口で気づいたんだ僕がいじめられている理由。
僕はトランスジェンダーだ。