テラーノベル
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mz side
ある日。
そう、今日は、
akの誕生日。
俺は、’最高’のプレゼントをさせてあげる。
なんと、prに、
「告白してみたらどうだ?」
と先日言ってみた。
俺は、二人のすれ違いを見てきて、
そんなすれ違いを目の当たりにこれ以上できなかった。
俺にとっては、苦しくてしょうがない現実だが
二人にとっては幸せでしょうがない現実で
赤や緑に彩っている二人に比べて
俺は、黒、白、という色だけで
対照的に現実の差ができている。
でも、俺にとって、1番幸せなことは何だというと、
二人の幸せを作ってあげることではないかと思えてきた。
本当は優しくなんかなれないけど
ただこれは、間違っていない
そう信じている。
そして、今日は、桜日和。
ある桜並木の場所に連れて行き、
3人でお花見をする。
俺が外している時に
prには告白してもらう。
帰ったときには、きっと二人は喜んでいる。
その姿を見たら俺はどう思うんだろう.
pr side
そう!
今日は、akの誕生日!
もちろん、プレゼントも買ってきたけど、
今日はakに告白する。
きっかけはmzが言っていた。
「もし、お前らが、両思いだったら最高の誕生日にできるんじゃね?」
と。
でも、少し期待はした。
mzは、akの恋バナなども聞いているそう。
だから、もしかしたら、知っていて告白させようとしているんじゃないかと思った。
でも、人に簡単に期待なんかしちゃダメだ。
ちゃんと振られた時も考えつつ、
俺の’物’にさせるために
いつもよりはかっこいいシャツを着て、
akが好きそうなズボンを着てみる。
テーマは、お花見だそうなので、
お花見ができやすそうな格好もしていく。
よし。
行ってきます
ak side
今日は、なんと俺の誕生日!
そして、お花見に誘われました。
ちなみに、prちゃんもいるらしい!!
すごく楽しみだし、プレゼントも楽しみ!
実は、俺、今日prちゃんに告ろっかなぁ~って思ってる、、
でもさ、
もし、俺、断られたらどうなるんだろうって思っちゃう臆病だから
何もできないんだよね~
ほんと、どうすればいいんだよ~!
でも、今日はprちゃんに会えることだし、
いつもとは違う雰囲気で行こっかなぁ~なんて、!(笑)
いつもはかっこいいやつを切る感じだけど
萌え袖っていうのかな?
萌え袖をしたい、、
可愛い雰囲気ってprちゃん好きかな~?
ズボンも明るめのやつにして、
シャツも白にしよ!
メイクもちょっとして、
日焼け止めと
ファンデーションだけ塗っていこ!
俺可愛くなれるかな~?
40分後
「あ、!やば!」
気づいたらあと2分で出ないといけなくなってる、、!?
急いで行こ!
「行ってきま~す!」
mz side
お花見会場に行くとたくさんの人がいて
もちろん、家族連れの人もいたり
恋人と一緒に来てる人もいた。
いつか、俺もあぁやってみたいなぁと
叶わない恋を
願う俺が惨めだった。
一人の時間は嫌いじゃない。
自分の気持ちを覆い隠さなくてもいいら。
でも、孤独は怖い。
俺は、寂しい夜は、自分が自分であるか確かめる。
でも、今は確かめることすらできない。
太陽は
俺と対照的に光っている。
すこし経つと、
prが来た。
いつもとは違って
きちっとしたかっこいいシャツを着ていて、
こりゃあ本気だなぁと
がっかりしている自分を覆い隠すようにいう。
「すげぇかっけぇじゃん、、!」
「だろ?惚れるといいなぁなんて、w」
「俺は応援してるぞぉ~!」
そう言って誤魔化す。
prとakが付き合うところを見たら
俺は確かに悲しむだろう。
でも、それをまた覆い隠す。
いつになったら俺は成長できるのだろうか_
pr side
会場に着くと、すでにmzはいた。
mzは、俺の恋をずっと応援してくれた。
いつだって相談に乗ってくれていいやつだった。
でも、少し気になったことがある。
それは、
‘すきなひとはだれなん?’と聞くと
無言になる。
気まずい空気が流れてしまう。
mzは、もしかして…。
それでも、俺は、akへの恋は諦めない。
間違ったことなんてない
辿り着くところまで俺は突き抜ける。
諦めたりなんかしない。
俺とakと’antenna’は動いている。
俺は生きている
何をしていても変わらない真実を
俺は受け止めて動いていく。
さぁ、俺の人生の1ページ。
どんなの’色’で、彩るんだろう
さて!
今日は2話出しました!!
偉いでしょ~、
でも、明日は塾のテストです!
頑張って挑みます、、!
今回の作品、
実はミセスの歌詞をいくつも載しております、、!
少しでも表現が豊かにできて
みんなに伝えられたらな!
と思っております!
では、今日も実写でばいばい!
住所特定されそうで草w
通天閣が奥に見えますね!
コメント
4件
大丈夫なんですか!?