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えっとですね、暴走から始まった恋奇譚の
1話1話が結構短かったのでちょっとまとめてみようかなと思って作ったのがこれです
内容は一緒ですが私的に区別をつけるべく
あちらは完結させずに消しましたが
こちらは完結させましたし
消す予定もないです!
ではどうぞ〜!
ボクは今めちゃくちゃ混乱している
理由はさっき見た未来だ
いや誰だっていきなりあんな未来見たら
混乱するだろ!
6分前
突然だった
突然見えた、ボクの意思に関係なく、
「おかえりなさい、鳴海さん」
あの糸目オカッパがボクに笑いかけている
するとまた別の未来が見えた
「チューしたいんですか?ええですよ」
は?は?は?チュー?ボクと保科が?は?
そして
「鳴海さん大好きですよ」
ハァァァァァァァァァ!?!?
そして今に至る
落ち着けボク、落ち着け!
深呼吸だ、深呼吸
吸って吐いて…
そういえば深呼吸って正しくは
吐いて吸ってだったか?
もう一回
吐いて吸って吐いて吸って……
よし、状況を整理する
今のところボクの未来視で視える未来は
戦場の場でのことに留まっている
さっき見た未来がこれから起こることだと
仮定すると……
季節はおそらく冬
つまりかなり近い未来だ
てか何で視えた?
最近の開発で何かしらのバグが生じた?
己の意思で発動が可能となれば
利用価値は計り知れないが…
だがそれより前に解決すべき問題が一つ
未来でのボクと保科はどう見ても恋人同士
…………何が起こったらそうなる?
ボクからアプローチする可能性は…
無い、いやあるな
なぜならボクは保科に恋愛感情があるから
だが今のところアプローチする予定はない
…近いうちに何か起こるのか?
悶々と考えるボクに隊員が声を掛けた
「お疲れ様です、隊長
隊長は今日は行かないんですね」
「何にだ」
「保科副隊長のお出迎え」
「アイツまた来てるのか?」
「そうですね、
なんか日比野カフカに用事があるらしくて」
「日比野カフカァ?」
思わず声が低くなる
「詳しくは知りませんけど」
「怪獣八号は第三部隊ではなく
第一の預かりだが?ボクに許可なく
そんなことしちゃってんの?ふーん」
「あ行くんすね」
「保科ァァワレ誰の許可取ってワシの
縄張りに足踏み入れとんのじゃァ」
「これはこれは鳴海隊長自らお出迎えとは
御大層で、許可なら鳴海隊長の
さらに上から取ってますって
いつも言うとるやないですか」
「保科副隊長と鳴海隊長マジで仲悪いよな」
「それな。まさに犬猿って感じ」
ヒソヒソと囁く声
聞こえてないとでも?
しっかり聞こえているが
ボク様の耳を舐めるな
あの後長谷川のハリセン攻撃がやってきて
今隊長室だ
………保科とはあの通りめちゃめちゃ犬猿だが?
では近いうちに何か起こると仮定して…
何かしらでボクと保科が付き合う?
……待て、付き合うということは………
ということは…
流石に無理矢理は無いだろうし…
つまり、つまりだ
保科もボクのことが好き!
なんだ、そういうことか
鳴海弦の最終結論
保科とボクは両想いである
日比野と保科を見つけた
ほぉ〜ん、日比野も努力はしてるな
まぁ実力が全てだが
そして何より、
距離が近い、近すぎる
………
「あれ、鳴海隊長やないですか
こんな時間までご苦労さまです」
おそらく訓練が終わったばかりなんだろう
グローブ付けたままの保科が立っていた
「毎回勝手に来ては勝手に帰りやがって」
「いや帰るのは僕の勝手やろ」
ぐッ…正論……
だがボクがこのあたりをうろついていたのは
目にはいるのは壁と保科
僕なんかしたんか?
簡単に説明すると
なぜか鳴海隊長に壁ドン?されとります
ホンマになんで?
「保科、お前ボクに隠し事あるだろう」
は??
この人何言うとるん?
僕が鳴海隊長に隠し事…?
というか、
こんなんは普通恋人とかがすることやろ
「何言うとるんか分からんのですが
それより、あかんのとちゃいます?
こういうのは、
普通恋人同士がすることです」
そう言って僕は鳴海隊長の腕をすり抜け
立川に帰っていった
……なんか怒られた…
ボクは今隊長室にいる
先程の保科は絶ッ対怒っていた
なぜだ?
ゲームはゲームオーバー
今は集中出来なさそうだ
「……はぁ…」
大きい溜め息が漏れた
あれから数日
「鳴海隊長、保科副隊長がお呼びです」
長谷川サンに鳴海隊長の監視頼まれまして
僕も有明に気になる書類あったしついでで」
「ついで…」
「?はい、ついでです」
「………」
保科ももう怒ってはいないらしい
まぁ仕事以外の話はしていないから
然りと言えばそうだが
「何寝てるんですか、」
「よく見ろ馬鹿、もう全部終わっとるわ」
「ホンマや、やればできるやないですか」
「褒めるならもっとちゃんと褒めろ」
「……………?」
どういうことや
「もういい、さっさと立川に帰れ」
「…………」
僕はそっと鳴海隊長の頭に手を伸ばした
「…………」
そろそろ頭に手が届くというタイミングで
長谷川がやって来た
「すまんな宗四郎」
「いえいえ
では、失礼して」
バタン
「このハゲ…」
「あ゛?」
in立川
「…………」
あの時起きたレティーナの暴走
あの時鳴海隊長が見た未来は目の前にいた
僕の未来だった可能性が高い
そしてアレ以降明らかに
鳴海隊長の態度がおかしい
なんでやろ
カフカの訓練帰りまた会った
多分待ち伏せや
「ホンマなんです?」
「お前がボクに隠していることを聞いてやる」
だから何を隠せばいいん?
「…別にないですよ
変な勘違いせんでください」
9号災害後
病室
僕もそうやけど鳴海隊長も怪我をした
ふとこの騒動で気づいた事がある
そのうち鳴海隊長に聞かせたろ
「鳴海隊長」
「なんだよ」
「僕は第1部隊隊長やから
鳴海隊長が気になっとるんだと思ってました」
「でもちゃうかった。僕が好きなのは、
鳴海弦っていう一人の人間でした」
「それがお前の言いたかったことか?」
「そうです」
「……………良かった」
ボクは保科に嫌われたと思ったから
やっぱりボクはなんだかんだ
気に食わなくても
こいつのことが好きらしい
それから数カ月
「ただいま、保科」
「おかえりなさい、鳴海さん」
二人は犬猿の裏、無事に付き合えたそうな
Fin
あとがき
終わり方がわかんなくなり
最後雑になりました、
これからも精進します。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました