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テラー潜入直後に「曲パロ」や「歌詞パロ」のタグを見かけまして。
今でもこういう文化あるんだな、と思いながら投稿の中身見てびっくりした。
ん?むだてんのキャラアイコンが吹き出しで1フレーズずつ歌ってるだけ?
というか歌詞書いてるだけ??
たま~に歌詞(と思われるフレーズ)の合間に会話を挟んでるようなのもあるけど…
それもう二次創作ですらなくない???
私の知ってる曲パロって、曲のストーリーを二次(または一次)キャラ同士で展開するようなやつだけど、今はそうじゃないんですね。
某BUMP ●F 🐓の黒猫と絵描きの青年の物語とか、笑顔製造機の物語とか、あと某THE BACK H●RNのBeautiful Name(※要和訳)とか昔よく見かけました。
それと直接関係があるかは分からないんですが、私は創作意欲を掻き立てられる素敵な曲に出会うとアァァー!!!!これ私が想像する○○カプのイメソンやー!!!!となってしまう昔気質のオタクなんですが、テラーではそういう話が出ることって少ないんだなぁと思いました。
昨今の創作キッズって、そういう話題にならないのかな。
あるいはキッズ達によるイメソンの表現が、曲パロ(という名のむだてんイラストと原曲コピペのダブル権=利=侵=害)なのかもしれません。
そこは自分の言葉で表現しませんか…きみたち仮にも文字書きなんだから…
この「曲パロ」の定義が今のキッズと昔のオタクで違う理由、なんとなく自分勝手に考えてみました。
キッズの想像力と創造力が欠如してるからという推論は考えはじめると何か辛くなるので一旦忘れて、「曲の方」が変化してきた説に着目します。
最近人気の音楽って、最初から二次元の世界観が完成しているものが多いですよね。
Ad●なりY●AS●BIなりボカロなり、絵やMVのイメージと併せて有名になっていくという流れに感じます。
音楽の中でもうキャラクターのイメージや表現自体が完結している、と言ったら伝わるでしょうか…
曲そのものが“創作物”なのは昔も今も変わらないんですが、曲から発展させていく創作の必要性が少ないというか。
だから、そこから二次創作…別キャラに置き換える隙や、妄想が入り込む余地がないのかもしれない、とかガバガバの考察してみました。
聴く人に共通のイメージが持ちやすかったり、商業展開しやすい、という意味では良いことなんですけどね。
曲パロの素敵作品から原曲を初めて聴いてみて好きになることとか結構あったので、そういう機会が減ってしまったのはちょっとだけ寂しいような気持ちになった、そんな懐古厨の愚痴にお付き合いいただきありがとうございました。
それはさておき、フレーズだけじゃなく歌詞そのまま載せるのは権利的にアウトですわよ(即24)
※本筋から離れた雑記
名前出しちゃったTHE BACK H●RN、特に昔の曲が大好きです。
「美しい名前」も勿論素晴らしいんですが「コバルトブルー」は今でも聴く度に泣きそうになる。
どうしてこんなに美しい歌詞が書けるんだろう。
だいぶ昔の曲なので知らないという方は是非歌詞を見ながら聴いてみてください。
ライブ定番ナンバーなんですが毎回超カッコいいよ。