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☃️side
翌日
彼は午後にようやく目を覚ました
それはきっと昨日飲ませた睡眠薬のせい
「おはよう、よう寝れた?」
部屋に顔を覗かせてもあの子はびくびく怯えていてうつむいている
「話してくれんと寂しいでー、、」
小さな肩がふるえている
何がこわかったの?何がいやだったの?
僕が守るって決めたから
僕が愛するって決めたから
「おいで、おんりー。」