オ マ エ の せ い で 。

オ マ エ の せ い で 。

ふざけるな。出来損ない。

春:申し訳ございません(ﾆｺｯ

---

……はぁ、また失敗。

失敗。失敗。失敗。失敗。その繰り返し。

出来ないことを見られて。

できないとこを指摘されて。

それなのに。

出来ないことを、やらしてくんなよ。

そういえば、皆そう言ったな。

ふざけるな。

真面目にしろ。

お前がしっかりすれば。

お前のせいだ。

あ〜ぁ、もう辞めてぇ〜、

こうなると全部どうでも良くなる。

仕事も、王も。

人生も。

オフィス

蘭:あ~ ぁ、暇ぁ~

コ:なら手を動かすか？

蘭:遠慮しとく~

コ:遠慮とかしなくていいって。

コ:やれ。

蘭:あ、あ〜、オレ屋上で用事あるんだった~

コ:うそ下手すぎだろ……

コ:蘭、？

コ:もう居ねぇし……

屋上。

春:……

『ふざけるな。出来損ない。』

……結構、くるわ、その言葉。

もう、期待なんかされてねぇんじゃ？

もう嫌われてんじゃ……？

もう、眼中にもねぇんじゃ……？

春:ふはっ、笑

最初から、見て貰えてねぇか、ｗ

春:見て貰えない。

1番苦しいかもなぁ、

本当に見られなくなったら…どうしようか…？

……その時は1人で死にゃぁいい。

蘭:バァーン。

蘭:誰かいる~？

春:あ”？、なにしに来た？

……よりによってこいつかよｗ

コイツと居るだけで、精神がすり減る……

コイツのせいで………、

そういや……

最後に名前呼ばれたのいつだっけ。

マ(子）:はるちよ〜！！

あぁ、そんな前か笑

てか、コイツ俺の名前呼んだ事ねぇじゃねーか

蘭:ヤク中~？さっきからどした？

春:あ？てめぇが来てイライラしてんだよ笑

蘭:え〜！蘭ちゃん悲し~！

春:……勝手に悲しんどけ！

思ってもねぇだろ。

目でさえ、合わせねぇじゃねぇか。

どうせ、見てねぇんだよな。

オレが、ちゃんとしねぇから。

蘭:ふぃ~、悲しいから‪‪❤︎‬、蘭ちゃん帰る~！

春:ヤニ吸い終わったからだろｗ

春:さっさと行け

蘭:バレちゃった笑

蘭:  ……

蘭:ヤク中は行かないの？

蘭:クソ寒いじゃん笑

春:あ、まだ行かねぇ

春:あと1本スったら行くわ

？、無言になった？

春:？、はいたn……

蘭:じゃあ！蘭ちゃんも居る~ 笑

は、？

春:邪魔くせぇ~

蘭:え、？

春:あ、？

蘭:え、それだけ、？

春:は？

蘭:いつも、邪魔くせぇ。だけじゃ悪口終わんなくね？

春:お前…………

蘭:え、何。その沈黙怖いんだけど。

春:お前、ドMにでもなったか？

蘭:は？

春:いや、さっきの言い方じゃ、

春:罵ってくださいって言ってるようなもn…

蘭:だ‪‪❤︎‬ま‪‪❤︎‬れ‪‪❤︎‬

春:ボロが出たなｗ

蘭:“いつもの”……春千夜、らしく無かったと思っただけだし

春: ！、……そーかよ笑（名前……）

蘭:蘭ちゃん怒っちゃう❤︎

春:はいはい〜、

春:はぁ”~、さみぃ、俺戻るわ

蘭:え”スうんじゃ無かった？

春:気が変わった。

蘭:うわ、凍え損。

春:うっせ。

春:てか、てめぇさっさと仕事戻れ。

蘭:それはヤク中もでしょ。

春: …………はぁ、

蘭:バカ〜。

春:コロスぞ。

はぁ、気分が上がっちまう。

急に変なこと言うなよ。

名前呼んでくんな。

顔が火照るだろ。

オマエのせいで……！笑