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私の所属する学校は少し不思議。
名前は「めいけんがっこう」。名犬学校?名県学校?それとも名剣学校?それがねえ変な漢字で、命懸学校。
その学校に入るとわかる。やはり命懸けだ。学校に所属しているものだけがいう。「命懸け学校」と。
私はその難題の数々をこなしてきた。ひとつひとつ丁寧にすれば危なくはない。命をかければこなせた。学校名にヒントはあるの
に。
私の学校のルーティーンは、まず黙想。要求されるのは、何があっても目を開かず、一分間の間ずっと黙想していること。「なん
だ簡単じゃないか。」そう思った君、アウト。
目潰しをしたくてしょうがないストレス発散ができていない者が、一人一人の隣につき、
一回だけ瞬きしても…と思ってもダメ。ストレス発散をしたくてしょうがないものが君の目玉を狙っているのだよ。避けるのは無
理。目玉じゃなくても、まぶたを突き破り、目玉を潰されるだろうな。
それをやり過ごし、1時間が始まるわ。1時間めはそれまでの成績を先生に評価してもらうための時間。悪いことを一つでも、ま
たは、そこで嘘をついた場合、即アウト。そいつは体の一部を先生になるんだから。
今日のお話はここまで。
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