「 あ ~ 、 暇だな ぁ 、 」
今日は休日 、 アオちゃんも出掛けていて居ない 。
宿題も終わっているし 、 本当に暇だ 。
かと言って外は寒いし出掛ける気にもならない 、
アオちゃんが遊びに誘ってくれたら出る気になるだろうけど 。
ピンポーン 。
「 ん 、 … ? 」
突然チャイムが鳴る 、
親に任せようと思ったが
親は今買い物に行っていた事を思い出した 。
「 … 外寒そ 。 」
部屋を出て廊下を歩き 、
靴を履いて玄関のドアノブへと手を掛ける 。
ガチャ ッ
「 は 〜い 、 」
『 蒼井おはよ ! 』
「 … 、 」
スゥー ( 閉
『 ちょっとちょっと 、 話だけでも聞いてよ 。 』
「 はぁ 、 … 何ですか ? 」
何事も無かった事にしようとしたけれど
会長はどうしても話を聞いて欲しいらしく 、 僕は仕方なく聞くことにした 。
『 今日一緒に遊ぼうよ ! 』
「 嫌です 。 」
『 そっか 。 』
… ? 意外と直ぐに引き下がったな 。
『 じゃあ赤根彡を誘おうかな 。 』
「 はぁ ? 」
脅しのつもりなのか 、 アオちゃんを誘うと言う 。
いつもならこれで断念しているが 、 今日アオちゃんは家に居ない 。
その脅しは効かないぞ 。 !
「 今日アオちゃんはお出かけ中です 。 」
「 どうやって誘うんですかね ? 」( 煽
腕を組み 、 自慢気にそう会長に問う 。
『 … そっか 〜 それは困ったね 〜 。 』
『 まぁ明日も僕予定空いてるし 、 明日にでも赤根彡を誘おうかな 〜 。 』
「 … え 。 」
明日 、 ?
アオちゃんは明日は家に居る 。
明日会長がアオちゃんを誘いに行ったら 、 …
「 行きます ! 行きますから ! 」( 汗
『 やった 〜 ♩ 』
… 結局こうなるのか 、
続くのか俺は知らん 。
コメント
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続いてほしいです✨