運命という名の初恋

【運命という名の初恋】

・主要人物

黒澤匠海（くろさわ たくみ）〈20〉

南紗耶（みなみ さや）〈17〉

舞台は千葉県。

黒澤匠海は、普通の大学生活を送っている

ある日

匠海はCDショップでバイトしていた

匠海：フゥ〜…

そこに、店長の深谷晶匡がやって来る

深谷：黒澤〜、お疲れ

匠海：店長。お疲れ様です

深谷：黒澤って明日も入ってるよな？

匠海：え、はい

深谷：明日な、新しい子が来るんだよ

匠海：いくつぐらいなんですか？

深谷：今で高２って言ってた

匠海：高２か〜

深谷：女子高生だから優しくな笑

匠海：はい笑

深谷：今日はもう上がりな

匠海：えっ、良いんですか？

深谷：ちょうど終わりの時間じゃないか？

匠海：確かに…では失礼します

深谷：おう、気を付けてな〜

退勤した匠海

匠海：（新しい子って店長は言ってたけどどういう子なんだろうな〜…）

匠海は新人バイトに期待を寄せていた

翌日

講義が終わった匠海は、そのままCDショップに向かう

匠海：お疲れ様です

深谷：おう黒澤、お疲れ

匠海：すぐ準備します

深谷：昼は食べたのか？

匠海：いえ、まだ食べてないです

深谷：１時半からで良いからな

匠海：え？でも僕１時からで入ってますよ？

深谷：とりあえずお昼は食べときな

匠海：じゃあ、行って来ます

深谷：おう。また後でな

匠海は、昼食を取りに休憩室へ向かう

１時間後

匠海：お待たせしました

深谷：全然

深谷：新しい子もう来てるぞ

匠海：おっ

匠海の前に１人の女子高生がいた

？？：初めまして、高校２年の南紗耶です…

匠海：俺は大学２年の黒澤 匠海。よろしく

紗耶：よろしくお願いします…

２人は自己紹介を交わした

深谷：じゃあ黒澤

匠海：はい？

深谷：南に仕事の内容教えてやってくれ

匠海：承知しました

深谷：南、黒澤について行きな

紗耶：はい…

匠海：よし、じゃあ行くか

紗耶：お願いします