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五位が残した世界の傷恋〜貴方と過ごして〜
これは、姿を最後まで枯らさなかった。私の憧れの彼が渡した、最後の願いだ。
いや、彼じゃなくて彼らが正解だね。
そうだよね。見守っててください、私の源。
五位が残した世界の傷恋〜貴方と過ごして
第一話記憶の隅で
日が照らす明け方の夜。透き通った願いの声が聞こえた。水を伝うように
「ファルドラ!うまくできたんだがどうだ?」
「うま!やっぱり繝ゥ繝ウ?って器用だよね〜〜」
「お前がやらなさすぎるだけだ」
ただ笑って、走って、追いかけて、距離が空いてしまう鬼ごっこのようにどんどんはなれていってしまったんだ。呼びかけるぼくの名を呼んで、走る。君の手を取れたと思った。
でも、世界はそんなに優しくなくて僕と君を切り離したいみたい。これだから、神は信じられないんだよ。それとも、君自身が否定しているのかな?
「こっちに来るな」透かした顔でからかうかのようにね。もう答えは聞けないみたいだけど
僕自身は、知りたかった。でもあのこのために聞かなかった。
そもそも、僕が臆病なのが悪いんだ。ずっと差し伸べられた光を握ることしかできなかった。だからいつも、好みたくもない夢を見たら手を伸ばすんだ。すぐ戻れるように。
僕自身がそれが良いと思ったから。
汗を吹き出せ濡れた顔で目を覚ました。懐かしいな、もう傍にいないのに。
守れたはずだった。一雫がこぼれるような、世界のたった一人だったのに。僕は助けられなかったんだ。守ってくれたのに守れなくてどうするの?これじゃあただの君よがり。
僕はただ、守りたかった。ただ、一緒に居れただけで良かったのに。
あぁ人生って難しいな。
だって、あの日に君は___んだから。
コメント
3件
うわ、これ第2話でさらに深み増してるやん…! 「守れたはずだった」って回想の切なさが刺さるわ〜。一人称の語りで心情がダイレクトに伝わってくるし、透かした顔で「こっちに来るな」ってシーン、めっちゃ印象に残った。なんで彼が拒んだのか、まだ答えは明かされてない感じだよね?続きが気になる…!
詠の癒月 EN
#二次創作