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東 桃子
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#溺愛
桜咲かな
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#溺愛
桜咲かな
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#溺愛
桜咲かな
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男友達がバイトを終え、いつもの店で三人は 合流した。
いつも通り笑って、飲んで。
そんな時間が流れる。
帰り際。
突然、男友達が私たちを見て笑った。
「お前ら、そろそろはっきりせぇよ。」
思わずヤマを見る。
目が合う。
でも、お互いすぐに目を逸らした。
「何言うてんねん。」
笑って誤魔化す。
ヤマも困ったように笑うだけだった。
結局、何も言えない。
何も変わらない。
そのまま三人で帰る。
少し歩いたところで、男友達が立ち止まった。
「じゃあ俺こっちな。」
そう言って、自分の家の方へ歩いて行く。
たぶん。
気を遣ってくれたんだと思う。
私は何も言えなかった。
気づけば、ヤマと二人きりになっていた。
胸がうるさい。
何かあるかもしれない。
そんな期待だけが膨らんでいく。
でも。
何もなかった。
他愛もない話をしながら歩いて、私のマンションの前に着く。
「じゃあ、またな。」
「うん。」
いつも通り。
それだけだった。
私は少しだけ期待しすぎていたことに気付いて、一人で苦笑いした。
コメント
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イツカさん、おつかれさまです〜!第13話読んだよ🌸 あーもう、このもどかしさがたまらない…!「お互いすぐに目を逸らした」のとこ、胸がギュッてなった😭💦 男友達が気使ってわざと先に帰ったのに、結局何も言えないまま「またな」で終わっちゃう感じ、リアルすぎて切なくなる…。一人で苦笑いする主人公、めっちゃわかるよ〜! 次、どうなっちゃうの!?二人きりになったチャンスを逃した後って、むしろ距離が気まずくなったりしない?次の展開が気になる〜!✨