この作品はいかがでしたか?
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⚠注意書き⚠
・初めてのノベルなので変かも…
・司寧々(司出ないけど要素あり)、類瑞の地雷さん、純粋さんさようなら(ヾ(´・ω・`)
・通報❌
(“ᐕ)ノⓈⓉⒶⓇⓉ —–❥❥❥
――瑞希side――
ガチャ
「あ、類いたー!」
「瑞希、どうしたんだい?」
「実はさ…司先輩と買い物に行くんだけど、好み?タイプ?の髪型と服装分かる?」
「それは…つまりデートという事かな…?」
「まあ、そんな感じ」
類には悪いけど嘘。まぁ、全部が嘘って訳じゃないけど、比較的嘘。
そのきっかけとなった出来事は…
__________________
遡るほど、数日前
ボクは寧々ちゃんの家でゲームをしていた。何故かと言うと、ハマっていたアニメがあってそれが理由で仲良くなった。寧々ちゃんはそのアニメのゲームも好きだけど、でもいいんだ。キャラとかの話とかできるし
そしてゲームの休憩中に、
「実はさ、今度司とデート行く事になったんだけど…」
「へぇ、いいじゃん!✨」
「それで…司の好みの髪型と服装教えて欲しいから類に聞いて欲しいなって…」「なんかパシらせるみたいでごめん!」
「大丈夫だよー」
そしてボクはゲームをやろうと立ち上がったら、寧々ちゃんが再度口を開き
「出来れば…私の名前出さないで欲しい」
________________
って訳。だからボクがって言ったのだ
「なるほど、司くんはね、____ 」
「ありがと、類!お陰で助かった!」
そう言ってボクは屋上を出て、寧々ちゃんに報告した
とても類には感謝していた。この時は__
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「えぇ!?司先輩の好みが全く一致しなかった!?」
『うん、その…髪型とか服装は褒めてくれたんだけど…「好みと言った覚えは無いぞ?」って言われて…』
「ごめんね、寧々ちゃん!」「明日、類に聞いてみるよ…」
そう言ってボクは電話を切った
ホントに類はどういうつもりなのか…
__翌日___
バンッ!
ボクは勢いよくドアを開けた
「ちょっと類どういう事!?」
「どういうことってなんの事だい?」
「とぼけないでよ!司先輩のやつ!」
「全く好みが一致しなかったって、寧々ちゃんが……あっ」
ボクが口を塞ぐ頃にはもう遅かった。ボクは事情を話した
「なるほど…そういう事だったんだね」「だから嘘発振器が震えた訳だ」
何でそんな物持ってんの…
「あれは類が作った嘘って事?」
「いや、あれば僕の好みだよ」
「はぁ?」「とにかく!もうこういう事しないでよね」
そう言ってボクは屋上を出た
――類side――
瑞希がいなくなった屋上で僕はこう呟く
「そんなの…瑞希が他の男の所に行くのが嫌だからに決まってるじゃないか」
僕はとんだ勘違いをしてしまった
類はしゃがみ込む
その頬は赤くなっていた。
コメント
8件
類瑞好きなので助かりました! フォロー失礼します🙏